各国戦略

BftB非導入及び1.9以前のデータ・攻略はこちら→各国戦略/トルコ/1.9以前の国家戦略

トルコ

トルコは第一次世界戦の敗北後に消滅したオスマン帝国の後継国家である。
非大国としてはそこそこの人的資源と比較的強力な陸海軍を持つ一方で、クロム以外の資源不足と低インフラに悩まされる。後々資源採掘ディシジョンで鉄、石油資源が増加する。インフラの建築はなるべく早めにしておきたい。
AI操作のトルコはイマイチだが、プレイヤー操作では高い自由度と地勢的な重要性から、大戦の趨勢に大きな影響を与えられる。
何せアジアと欧州をつなぐボスポラス海峡を保有し、バクー油田とスエズ運河を容易に抑えられる位置なのだ。

DLC「Waking the Tiger」を導入していると、ディシジョンによる「オスマン帝国を再建」が可能。
連合と開戦必須だが、帝国再建の暁には中核州と中核人口が激増する。
ただしDLC「Battle for the Bosporus」を導入していると、オスマンルートを進めない限り再建が出来ない。

固有のNFやイベントこそないが、その恵まれた地理的条件をどう活かすかはプレイヤー次第だ。
DLCのBftBで待望の固有NFが実装された。

枢軸入りしてスエズ運河を奪還ついでにオスマン帝国を再建、アフリカ戦線を勝利に導いたのちに、独ソ戦に乗じて黒海沿岸の旧領回復に励んでもよい
コミンテルン入りしてバルカン半島を制圧しつつ枢軸を降伏させたのちに、オスマン帝国再建をかけて連合と決戦をしてもよい。
連合入りしてギリシャを助け、枢軸降伏後に反共の防波堤としてコミンテルンと対決してもよい。
何だったらアジアの一員として大東亜共栄圏入りして、枢軸陣営と協力しつつインドをはじめとするアジアの諸国「解放」を手助けしてもよい。
また、巧みに立ち回れば陣営間戦争に関わらずにバルカン半島を独自に支配することも出来る。

ただし、史実AIにもかかわらず、43年あたりに連合国に加盟して戦線を増やし(史実だと45年2月に枢軸に宣戦布告している)、イギリス植民地を強奪したり、挙句の果てにソビエトに宣戦布告して3つ巴の戦いを引き起こす厄介な存在になっている。
さらに細かい事を言えば、ケマルの後任はイノニュのはずなのだがなぜか違う人が選ばれたり、高い安定度をなぜか0にまで下げる等のAIの未熟さが目立つ。*1

歴史の概要

トルコ共和国はオスマン帝国の残滓の中から建国した。トルコの独立は1923年の国家的努力における流血と弾丸で勝ち取った勝利であり、その苦闘は正しいものであったが、その代償は未だにトルコ国民に圧し掛かっている。
宗教的保守派は後背地の疫病神となり、国全体の近代化努力に強い抵抗を示し、クルド人民族主義者は国の東部で大混乱を引き起こしている。担ぎ出された大統領ムスタファ・ケマル・アタチュルクは今や、国家を統一するか、或いはそれを為せる指導者に託さねばならない。
どちらにせよ彼らはヨーロッパでの問題発生により直ぐに実行しなければならない……

データ

1.10.*+DLCありで記載

▼国家データ詳細
(クリックして展開)

概説

国力

高い安定度と低すぎる戦争協力度、国力の割にやや少ない工場。資源は無駄に多いクロム以外は鋼鉄がまずまず出るが他は皆無とかなり偏っている。
国力としては中小国の域を出るものではない。
人的資源は合計14M↑で苦しすぎるわけではないが大規模な展開は難しいといったところ。2正面作戦になるとかなりキツイのは間違いない。
約1.7Mの非中核州(クルド人地域)は時間をかけて迎合度を上げ中核化するか、人的資源大幅減少デバフ(解除不可)を付けて早期に中核化するかの2択。人的資源としては約1.46Mの差がつく。

研究

トラックが未研究なことを除けば対空砲やCAS、軽戦車I型などとまずまず進んでいる。
研究枠追加が軍事ツリーではなく政治ツリーな事には注意したい。NFツリーでフィルターをかければツリー上のどこに研究枠があるかは確認できる。

兵力

充足はともかく30師団ほどあり、航空機もあると中小国としては多い方。やや心もとないが海軍も持つ。対艦攻撃機を追加で飛ばせば黒海ぐらいは制圧できるだろう。
無秩序な軍隊の軍事デバフはあれやこれやと赤字が並ぶが絶望的に弱体化するわけではなく、直接戦闘にかかわるデバフは意外と少ない。指揮統制デバフを解除しておけばとりあえず陸戦は大丈夫だろう。

トルコにおいて無秩序な軍隊以上に問題なのはクルド人地域のレジスタンス対策にかなりの装備を取られてしまう点。
特にゲーム開始時点は守備隊が充足していないので放っておくとレジスタンス値が悪化→より装備が必要→装備が足りずレジスタンス値が悪化の悪循環に陥る。
弱師団の解体で装備数を稼ぐ、守備隊の補充優先度を上げる、歩兵装備を優先的に生産などで一時は凌げるが、根本的にクルド人地域をどうにかしないとレジスタンス相手に消耗し続ける羽目になるので気を付けておきたい。諜報機関を早めに設立してレジスタンス鎮圧任務を行うのも効果的。

人材

雇用条件がある人材が多く、また政治顧問は特殊な人材が多い。特に「首相」は一人しか雇えない割にイベント離脱入れ替わりもある。とは言えいずれも強力な能力を持つので積極的に採用しよう。
汎用性の高い寡黙な勤勉家を無条件で雇えるのはありがたいか。
枢軸国加盟右ルート、もしくはミサク・ミリールートへ進めば1日当たりの迎合度を大きく上昇させる人材を雇える。

将軍はそこそこ良質。数も多くルートによっては追加もある。

理論家は陸海空一通り揃っている。無秩序な軍隊デバフ解除を考えるなら陸軍理論家を雇うとよいだろう。
長官・最高司令は空軍が頭一つ抜けており、陸軍も比較的良質な人材が揃う。天才閣僚が2人いるのはかなりレアで、かつどちらも有用性が高いのは恵まれていると言っていい。
ひとまず陸軍長官は師団防御か機動、空軍は航空優勢(戦闘機向け)、最高司令は歩兵師団、地上支援(CAS向け)を雇えば間違いはない。
なお何故か師団回復率強化の最高司令が2人いる。両方雇うとちゃんと合算されて効果を発揮するので、地上支援を雇わないなら両方雇用も選択肢にはなる。
海軍は好みだが主力艦を作る余裕はあまりない。速度を上げれば通商破壊で敵を捕まえやすくなるが優先度は低いか。雇わないのも選択肢だろう。
なおオスマン帝国再興ルートでは、使用できなくなる長官の代わりに別の長官が追加される。

企業

一般的な企業と低質だが低政治力で雇えるコチがある。どちらを選ぶかは好みだが工業のコチ貿易株式会社を採用するには、他の企業を全てコチ系にする必要がある。
なお、工業企業としてのコチは雇用に政治力250を必要とし、資源の流出量が15%増加するが、その分能力も非常に強い。とはいえ他にも様々なユニーク企業がある。ある程度余裕が出来てから雇用し直すのも良い。
初期は工業枠がほぼデバフの企業で埋まっており変更するにはNFで解放されるディシジョンで解除しないといけない。幸い解除後の枠には優秀な企業か人(!?)が雇えるので悲観することはない。

国民精神

例によって初期デバフ国民精神解除型となっているが他国に比べてシンプルに解除できるものが少なく全体的に複雑。

  • 無秩序な軍隊
    軍事NFを最後まで進めると削除可能。
    そこまで進めなくとも軍事ツリーの各NF完了後に解放されるディシジョンから経験値と政治力を使用して少しづつ軽減・解除が出来る。先に除去した場合、最後の軍事NFで125kの人的資源を獲得できる。
    ただし、ディシジョンから完全削除する前に戦争状態になると解除ディシジョン自体が消滅し、NFでしか解除出来なくなる(何で?)。訓練や義勇軍で積極的に経験値を集めておこう。
  • 派閥争いの禍
    伝統主義者に譲歩するかクルド人の徴兵拒否を認めることで軽減できるが、完全な削除は出来ない。前者はケマル主義将校に疑念を抱かせ、後者はクルド州の徴兵可能人口が非中核州並みになる。幸いトルコは安定度と戦争協力度のどちらも獲得しやすいので、軽減にこだわることはないだろう。
  • ケマル主義将校
    ケマル主義将校の効果はNFや政体、ディシジョンによって変化する。要素としては「ケマル主義者の権力基盤」と「イデオロギーへの忠誠度」の二つ(?)である。基本的にはケマル主義者の権力基盤を伸ばすようにしてやればよい。ただしオスマン帝国再興ルートや伝統主義者を味方にするチャクマク元首ルートを進めるとケマリスト達は敵対的になり、国民精神もデバフに変化するため注意が必要。また、ケマリストが敵対化する以外の一部ルートでは伝統主義者たちと妥協するNFを取得できるが、これを達成してしまうとそれ以上ケマル主義者の権力基盤を拡大することが出来なくなる。なるべくバフを最大にしてから踏むと良い。
    なお、ファシズムもしくは共産主義ルートに進むのであれば、政体変更まではあまりケマル主義を広めない方が良い。途中のNFでケマル主義を強制するディシジョンが追加されるのでそれを活用しよう。

ディシジョン

クルド人地域の管理

クルド人地域は固有のデバフが付いており、時間経過で「動揺」→「分離主義」→「反乱」とデバフが悪化する。
稀に鎮圧される場合があり、その場合はデバフが1段下がる。「動揺」から下がった場合は「分離主義者の疲労」となりレジスタンス活動が鎮圧しやすくなる。
時間経過以外でも特定のNFを踏むことで鎮圧される場合もある。なお、全クルド地域を「疲労」状態に追い込むことでクルド人を一応の鎮圧状態に置くことが出来、デバフが悪化しなくなる。
「占領法 融和政策 を解禁する」効果のNFを完了するとクルド人地域限定で「和解」という迎合度上げに特化した占領法が使えるようになる。

  • 反乱軍と対決
    指揮力15を消費して州ごとのクルド人の反乱軍と対決することが出来る。バージョン1.10.5までは指揮力は消費されないバグがあったのだが、1.10.6からは消費されるようになった。
    ・成功すると政治力+50、州の迎合度+10%、レジスタンス-15%
    ・失敗すると安定度-5%、政治力+25、州の迎合度-5%、レジスタンス+10%
    成功すれば後述の統合に近づくが確率はよくて半々、反乱が強ければ20%台もあるため運が非常に絡むのがネック。
    成功しようが失敗しようが政治力が手に入るので安定度とクルド人の機嫌を犠牲にした政治力ガチャとみることも出来る。
    失敗時の安定度低下は6本矢ディシジョンの共和主義でちょうど政治力と安定度がプラマイゼロになるので覚えておくと良いだろう。
  • クルド人地域の統合
    クルド人地域は「クルド人居住地の統合を解禁する」効果のNF完了後、統合ディシジョンが解禁される。各州で迎合度を上げレジスタンスを下げた上でこれを実行することで中核化+デバフ削除が行われ、クルド人問題は解決となる。
    一部NFで解放されるクルド人の徴兵免除は対象地域に人的資源-85%のデバフをかけたうえで一斉に中核化するというもの。
    人的資源は非中核州より多少マシな程度しか出なくなるが、早期に実質工場数増加とレジスタンス対策を終わらせられるのがメリット。

ケマル病に倒れる(衰える国父)

1937年からケマルが病に倒れ、ディシジョンから延命することになるのだが、治療費(政治力)は増える一方で、治療中は「大統領の不在(政治力獲得-30%)」を60日追加される。
さらに治療を続けるとケマルの特性が悪化していき、3回目で閣僚コスト引き下げが削除、最終的に「虚弱」という初期バフを反転したようなデバフが追加される。ただし安定度だけは+30%から変わらない。
そのため途中で「引退」を迫る必要が存在する。引退させる段階で進んでいる状況により後継者が決まる。

サネイシラー工業化計画

NF「サネイシラー」達成で解禁。政治力を一定量使用し、180日間政治力−25%と引き換えに工場を追加する。イシュ銀行を統合していれば必要政治力は安くなる。国家資本主義の継続ルートで国民精神「国家資本主義」を有していると逆に必要政治力が高くなる。一部企業や資源開発はこのディシジョンを実施することで雇用/採掘を行えるようになる。

イベント

モントルー会議

1936年開始時点ではボスポラス海峡およびイスタンブール近辺がドイツのラインラントのように進入禁止となっている。
NF最上段にあるモントルー会議を完了すると再武装化に向けたイベントが発生する。
簡単な内容としては再武装化に抗議してくるソ連に対しトルコは選択を迫られる、というもの。
イベントではトルコ・イギリス・ソ連で選択肢のあるイベントが発生し、選択次第で

  1. 非武装化解除、政治力+120
  2. 非武装化解除、政治力+120、安定度+15%
  3. 非武装化解除
  4. 非武装化継続
  5. ソ連がトルコに宣戦布告

の5パターンに分岐する。
史実AIオンにおいてはパターン5は絶対に発生せず、パターン1もまず起きない。
トルコ的においしいのは勿論パターン2。ありがたいことに史実AIオンなら2回の選択肢で両方下を選べば必ずパターン2になる
またイギリスの選択次第で戦争協力度と安定度が多少変動する。

▼詳しい分岐パターン
(クリックして展開)

NF

政治ツリー

内政に関連する上部ツリーと外交に関連する下部ツリーに分かれる。オスマンルートを除き上部ツリーの選択が下部ツリーの取得制限に影響しない事が特徴。とはいえ、進める下部NFとイデオロギーは整合させておいた方が良い。
下部ツリーはツリーによって更に分岐がある。

政治ツリー上部

最初の分岐で右は中道・ファシスト・共産主義向け、左はオスマン帝国再興・民主向けとなっている。
右ツリーは更に中道(ケマル主義)・中道(伝統主義)・ファシ・共産ツリーに分岐する。
左ツリーはツリーとしては1本だが、選挙イベント選択肢でNFが変わり、最終的に民主(共和党・ケマル主義)・民主(民主党・伝統主義)・中道(オスマン)のいずれかになる。
また左ツリーの右半分は全ルート共通の産業ツリーとなっている

政治ツリー下部

トルコの運命を大きく決めるツリー。詳しくは下記の基本方針を参照のこと。
連合・ファシ系・共産系ルートであれば部分的に他ツリーを取得することもできる。

軍事ツリー

各NFを達成することで無秩序な軍隊デバフ解除するディシジョンが解禁されていく。
無秩序な軍隊は最下部のNFを達成することでも解除できるが、陸海空軍すべてのツリーを完了しないいけないため時間がかかる。

基本方針

  • 政体に関して
    BftB追加組はNFツリーが大規模だが、トルコはその中でも特に複雑なツリーになっている。
    同じ政体でも上部ツリーによる違いがあるためルート(政体)としては、中道(ケマル主義)・中道(伝統主義)・中道(オスマン)・民主(共和党・ケマル主義)・民主(民主党・伝統主義)・ファシスト・共産の7つ。といっても、民主・伝統主義はメリットがほぼ無い。ケマル主義将校のデバフが永遠に消えない上にクルド人地域の管理が困難になる。
    ひとまず政治ツリー最初の分岐で中道(オスマン以外)・ファシスト・共産は右、民主は左を選べばよい。
    中道(オスマン帝国)は特殊なので下記「過去への回帰」(オスマン)ルートを参照のこと。
  • クルド人の管理
    どのツリーもクルド人は対処しなければならない。右ツリーは選択によって早期解決(デバフあり)も可能。
    LaR導入済みなら諜報機関を早期に立てて拡充し、諜報員2名をレジスタンス掃討任務に当たらせると被害を抑えられ、統合も早まるのでお勧め。
    一部NFで「和解」の統治法が解禁された後は忘れずにこちらに変更しておこう。
  • ケマル主義者と伝統主義者の管理
    右ツリーのほとんどの政体と左ツリー民主(共和党)はケマル主義となるのでケマル主義者を支援し伝統主義者の拡大を防ぐ形になる。
    逆に右ツリーの中道(伝統主義)ルート(チャクマク元首)、もしくは左ツリーで伝統主義系を支援するならケマル主義者を支援してはならない。オスマンルート以外だと後々取り除く手間が増える。左ルートはケマル主義者との内戦は必至であり、ケマル主義補正の付いた州も反乱側に回ってしまう。これは右ツリーの内戦時(安定度45%未満)も同様である。
  • 外交(下部ツリー)関連
    下部ツリーの「過去への回帰」(オスマン)ルート以外は上部ツリーの選択に関わらず進めることが可能。もちろん上部ツリーで政体や陣営に合ったルートを選んでおくと問題が少ない。
    オスマンルートは上部左ツリーから中道(オスマン)となった場合のみ進めることが出来る。
    全てのルートで取得できるNF「世界に平和を」を達成すると国民精神「ケマル主義の中立性」を獲得する。これにより自国から正当化して宣戦布告することは非常に困難になる。一方で自国への正当化時間も大幅に伸びるため防衛までの時間稼ぎも出来るだろう。ただし一度戦争状態になるとこの国民精神は削除される。
    (ソ連AIはNF「海峡を要求」を取得後必ず正当化をかけてくる。なおトルコはルートによっては英独それぞれから独立保証を獲得できるので…)
    ファシ化、共産化では逆に他国への正当化期間を大幅に短縮できる国家方針と政治顧問を獲得できる。ミサク・ミリールートを進めるならこちらの方がおススメ。
    中道もしくは民主化プレイであればバルカン連合ルートで陣営招待が成功しやすくなる。ただしNFの個数が多い上に途中でドイツ、イタリア、ソ連の各国と戦争状態になる可能性が高い。
    オスマン帝国再興ルートは史実AIオンで旧領回復を狙う場合、連合と枢軸どちらにも喧嘩を売ることになる。特に英国との戦争では相当数の海空軍が必要になる。最初はどちらかに与して一つ一つ潰していくのが無難。あるいはコミンテルンに加盟しても良いが…。
  • 戦争について
    まず最低限「無秩序な軍隊」の陸軍デバフは削除しておいた方が良い。陸軍戦闘に支障をきたす。ドクトリン面では大規模作戦専用の理論家がいるが産出資源的には重戦車、現代戦車生産が得意(艦船建造も)。徴兵人口は国民精神や閣僚で増やせるが、オスマン帝国もしくはトゥーラーン形成までは微妙。幸いトルコは(史実AIならば)積極的に戦争を吹っ掛けられる国家ではない。どれにしようとも研究する時間はそこそこある。
    半島というだけあって海に面した国土が多い。地中海、黒海からの強襲上陸には常に気を配る必要がある。
    地味に忘れがちだが、イタリアとギリシャとは国境を直接接している。防衛部隊は置いておこう。
    ソ連との戦争初期では黒海、コーカサス山脈が主戦域となる。幸い地形特性持ちの将軍がいる。防衛だけならそこまで苦しくはない・・・かもしれない。うまくコーカサスへ侵攻できれば石油を奪うことも出来る。こちらから逆にクリミアに上陸を仕掛けても良い。
    エディルネ、イスタンブールは頑張って死守しよう。バルカン地域への接続や黒海の制海権に関わる。
  • 陣営加入NFについて
    元からある陣営に加入するか、自分で作って招待するかのどちらか。恐ろしいことに招待する側になれば無理矢理他の陣営から引き抜ける。ただしこれによって新たな戦争に巻き込まれる可能性もあるので注意。
    厄介なのはトルコを傀儡化した時である。陣営NFは自国の独立状態に関係なく進めることが出来てしまうので、傀儡トルコが勝手に陣営を作ってしまったりする。その陣営が他国と戦争を始めようものなら・・・。

「連合国に加盟」ルート

比較的史実に近いルート。
史実トルコが連合側で参戦したのは1945年2月23日とかなり遅いが、本作ではそれよりも早く陣営入り・加入が可能となっている。加入するのであればあまり緊張度を高め過ぎないこと。
このルートの下部ではルーマニアを倒したり、中東の統治権を英国から譲り受けることが出来る(!?)。また、枢軸及びコミンテルンとの戦争に強力なバックアップを得られることになる。

「地中海協商」ルート

イタリアと同盟を結び、ブルガリアを招待、ギリシャと分割するか招待するかを選び→ポルトガルを招待→国粋派スペインが勝者なら招待、共和派スペインが勝者なら宣戦布告→英仏のどちらかに宣戦布告→ソビエトに宣戦布告
このルートでは海軍の強化を主眼に置いた国民精神を獲得できる。オスマン艦隊を再建し、イタリア、スペインと共に三頭政治を以て地中海から敵を排除しよう。

「枢軸国に加盟」ルート

主戦場として砂漠地帯か寒冷地帯で戦うかを選び、砂漠地帯ならイラクに宣戦布告するかクーデターをするか選び、寒冷地帯ならレジスタンス対策がしやすくなる。ドイツと共にコミンテルンを倒し、コーカサスを獲得しよう。うまく立ち回ればより簡単にツラン主義を達成できる。

なお、「地中海協商」「枢軸国に加盟」ルートの手前にある国民精神や追加将軍、提督はそれぞれドイツ、イタリアと戦争状態になると「フンク案」以外削除されてしまう。直接宣戦布告しなければ良いので属国や同盟国に宣戦布告しよう。

「反ボリシェヴィキ地中海圏」(反ソ)ルート

ソ連を見限って独自陣営を立ち上げるルート、なおこの時スペイン内戦の勝者が共和派なら招待できる。後に協商(フランス)に復讐するか、ファシスト(イタリア)に宣戦布告するか選び、後に英ソに宣戦布告をする。こちらも地中海協商同様に海軍を強化しやすくなる。このルートをとるなら、上部NFでスペイン内戦に介入できるルートに進んでおいた方が良いだろう。

「モントルー条約の見直し」(親ソ)ルート

コミンテルンに加盟しイランに宣戦布告をする。
NF途中にある「トルコ共産党の帰還」を達成するとソ連側にイベントが発生する。内容としてはトルコの元首をスターリン主義者にすげ替えるか否かというもの。ソ連の選択次第で国家元首が変わってしまう。能力は悪くないが大方は元の方が有能である。
なお、これによってトルコがソ連の傀儡になるという訳ではないが、ルートの下で獲得出来る国民精神が違ってくる。もし元首を挿げ替えられるのが気に入らないなら先にソ連を倒してしまおう(必ず滅亡させること!)。
国民精神と指導者特性の補正は以下の通り。
・Şevket Süreyya Aydemir→政治力+ 10%、消費財工場-3.0%、生産効率の伸び+ 5.00%、工場生産量+ 5.00% 国民精神:政治力+0.05、軍需建設速度+5%、民需建設+10%
・Şefik Hüsnü→戦争協力度+ 10.00%、民間から軍事工場への変換コスト-25.00%、工場生産量+ 10.00% 国民精神:消費財−5%、安定度−10%
 

「バルカン統合の優先を継続」(バルカン協商)ルート

ユーゴスラビア、ルーマニア、ギリシャを誘って「バルカン協商」を立ち上げるルート。その後ブルガリアと和解して陣営に誘うか、宣戦布告をするかを選ぶ。最終的にイタリアとソ連に宣戦布告をする。(史実AIであればNFを踏む頃にはブルガリアは枢軸に加盟している可能性が大きい。一方で和解すれば強制的に自分の陣営に引き抜くことが出来る。)
このルートは他のバルカン諸国のNFによって、得られる国民精神が変化したり追加されたりする。また、国民精神の多くは同盟国にも付与される。

「過去への回帰」(オスマン)ルート

伝統主義者を支援し、ケマル主義者を排除してオスマン帝国を復興、旧領を奪還するルート。独自陣営作成可能。
とにかく敵が多い。ギリシャ&ユーゴや中東を食うなりソ連を倒すなりコミンテルンに加盟するなりして国力を増強した方が良い。Ver1.10〜時点では大東亜共栄圏が強いためそちらへの加入も可。

  • オスマンルートに入る手順
    このルートのみ上部ツリーを左側で進め、かつ下記の手順を踏む必要がある。
  1. 政治ツリー最初の分岐でイシュ銀行の完全統合(左ルート)を選ぶ
  2. 政党の解禁を完了すると民主政党が伝統集団に改名し選挙イベントが始まる。なお多党選挙の実施は政党イベントが終わるまで開始できない
  3. イベントが複数回発生するので、全て下の伝統主義者に協力的な選択肢を選ぶ
  4. 「民主党」イベントで民主政党が民主党に改名し、多党制選挙の実施が解禁されるのでこれを完了する
  5. 「投票日」イベントで民主党を選択する。選択後、民主化する。
  6. 続くNFが一部変更され、ミレーティン・アダムでケマル主義者が敵対化するので必要に応じて対応する
  7. 将校の粛清を完了するとトルコ内戦が発生する
  8. 内戦開始直後、スルタン制度を復活させるかのイベントが起きるので上の「我らの古き栄光が〜」を選択すると中道化し、国名がアナトリア臨時国に変更される
  9. 内戦終了後、過去への回帰が解禁され、オスマンルートを進められるようになる
    民主党が政権を握るとケマル主義者が敵対化、反抗勢力を伸ばそうとするようになり、ディシジョンで遅延させたり地域のケマル主義者の根絶が出来るようになる。
    一通り根絶してしておけば内戦の敵領土を減らせるが内戦の難易度自体ははさほど高くないのでどこまでケマル主義者を叩くかは政治力次第。
    ケマル主義系の州デバフ補正は後のNFでまとめて削除されるので放置してもさほど問題はない。
    内戦前は一時的に民主化するが内戦時に中道化するのでイベント以外で民主支持率を上げる必要はない。
  • 内戦について
    トルコ内戦はやや特殊でケマル主義系の特性のついた地域が敵となり、内戦強度もそれに準ずる。
    内戦開始後、スルタン制度を復活させるとケマル主義特性持ちの将校が離脱し、代わりに新しい将軍が追加される。
    この頃は支持率や内戦の都合から安定度がかなり落ち込むのでクルド人ガチャは程々に。
  • ルート突入後
    ルート開始後は内戦から国を立て直した後、スルタンを帰還させ国名をオスマン=スルタン国に変更、ギリシャに宣戦事由を得る。
    続いてオーストリア=ハンガリー帝国復古の支援を仕向けることができる(因縁の敵ですよね…?)。ついでにユーゴに宣戦事由を得る。
    そしてブルガリアと同盟(傀儡化)した後、独自陣営サーダーバード協約を設立しアフガン・イラク・イランを誘……
    った直後にこの3国の傀儡化したり国名をオスマン帝国に変更したりシリアを独立(傀儡化)させたりできる。
    ただしサーダバード条約において三か国全てを残していると何故か傀儡化NFが自動達成されてしまい、傀儡に出来ない。どれか一つは滅ぼすなり傀儡にしておくなりすればいける(理由は不明)。
    そのままNFを進めると協商(英仏伊)に宣戦事由を得るNFがあり、最終的に、明治天皇がカリフ(中東の王)を宣言する恐れがあったことと、
    セーブル条約およびローザンヌ条約に日本が調印した恨みを晴らすために宣戦事由を得るNFが存在する。
  • オスマンルートの人材について
    指導者のAbdulmejid IIことアブデュルメジト2世がかなり強く、政治顧問が比較的優秀(と言ってもほぼトルコ共通の面子だが)な代わりに参謀はあまりぱっとしない。
    参謀は天才閣僚が2人とも離脱する上に歩兵師団持ち最高司令部の離脱するが非常に痛い。仮にもかつては大国なのに特定師団強化持ちが一切いないという残念っぷりである。
    代わりに参入するオスマン専用参謀は陸軍長官に師団攻撃(達人)、最高司令部に陸軍計画(達人)、陸軍兵站(専門家)となっている。
    長官は優秀だが最高司令部の2人が離脱組に比べると微妙と言わざるを得ない。
    将軍は離脱組と参入組で大体同じぐらいの強さなのでこちらの心配は不要だ。
    ちなみに政治顧問の「大宰相」は首相枠なので彼をクビにすれば他の「首相」を雇うことも出来るがあまりメリットはない。
    なおアブデュルメジト2世が政治顧問と参謀の雇用費削減を持つので参謀を雇うのは彼になった後がお勧め。
  • オスマン帝国の再建
    マケドニア・サンジャクを取り戻す完了後、「オスマン帝国の再建」という旧領回復ディシジョンが出現する。また没落帝国の再請求を完了するとディシジョンが追加される。
    対象地域を全て支配(戦争中の占領のみは×)後、ディシジョンを実行することで対象地域が中核化される。
    最終的な中核州は国家形成を参照のこと。
    ギリシャ、ユーゴはNFからの戦争で、ブルガリア、中東の大半はNFで傀儡化出来れば手に入るがアルバニアやルーマニア、エジプト周辺の英仏領土等は戦争が必須。
    よって枢軸・連合との戦争は避けられない。陣営を解体すれば各陣営入りが可能なのでどこかついて順番に叩くのが良いか。
  • 継承法の改正について
    元首の欄にも書いたが、ディシジョンで継承法を変更しておくと、1942年12月20日以降にスルタン1家がハイキング中に死亡、結果的に付いていかなかった彼の娘が即位することになる。(一応イスラム世界なので彼女を認めずに摂政を付けることもできる。その場合は別の指導者になる)
    特性は父親より上どころか、ある意味ではケマルを越えている。史実では確かに有能な側面があったのだが…。まあ…ありがたく受け取っておこう。
    直接みたい方へ
    bftb_turkey.136(カリフ死亡イベントID)

「ミサク・ミリー」ルート

トルコ系民族をまとめ、トゥーラーン帝国を形成するために世界中を敵に回す最終ルート。バルカン協商とオスマン帝国ルート以外であれば進むことが出来る。
このルートを進めると強制的に陣営からパージされるため、相応の準備をしてから進めるべき。
ミサク・ミリールートに入ると追加の政治顧問が雇用できるようになる。雇用可能になる顧問は非中核州の人的増加、レジスタンス値低下、迎合度増加などのかなり強力な特性を持つ。
ただし一部顧問はファシズム支持率上昇の特性を持っているため、ファシ化以外で雇用する際は留意が必要。

国家形成の詳しい内容は国家形成を参照。
形成国家の中核州化が少ない代わりに以下の一部非中核州では以下の様な特性が付く。
ツラン主義の同化の効果「非中核州の人的資源+25% レジスタンス拡大速度-10% 迎合度増加速度+5%」











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*1 さらに初期にはクルド人の反乱まで起こしていた
*2 もうひとりはあのケマル本人
*3 一時期オスマン帝国の政界を掌握した軍人、革命後ケマルとの政争に敗れトルキスタンでゲリラ活動をするも、22年にソ連に銃殺された。
*4 しょうへい
*5 妥協したというフラグ(TUR_strait_compromise_set)は立つがどこで参照されているかは不明

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Last-modified: 2021-07-20 (火) 15:21:44 by (60.76.175.244)