ポーランド

中道の中堅国家。史実では連合国。1939年に強国・ドイツに高確率で宣戦され、それを凌いでも強国・ソ連に常に背後を脅かされている。誰が呼んだか通り道国家。AI同士だと対ドイツ戦は1ヵ月かからずに敗北することも稀ではない。以下はVer.1.11準拠、原則として史実ルートで進めていく。

史実ルート、すなわち連合入りして1939年半ばに枢軸と開戦、と言うプレイはとても難易度が高い。だがダンツィヒを回避するだけで難易度はかなり低下する。
ちゃっかり枢軸・コミンテルン用のイベントとNFも用意されているので、それらの道を選ぶ事も、ゲームデザイナーは織り込み済みのようだ。またNFにより、陣営を立ち上げる事も可能。第二次世界大戦発祥の国であり?イベントは多めだ。恐らく一番難易度が低いのは、枢軸入りルートだろう。単純に、ソ連軍よりドイツ軍の方が強いからだ。
まずは連合入り・史実開戦について解説しよう。

実はDLCでNFが追加されている国家で「Poland: United and Ready」というDLCで追加されている。
無料DLCなので特に気にする必要は無いが、なぜかポーランドのNFが汎用になってしまったということがあればDLCを確認してみると良いかもしれない。

1.11で内容が大きく変更され、NFも根本的に内容が変わっています。
中道ルートが大きく変化し4人(+1人(と1匹))の国王候補から新たな王を選べるようになっています。
その他のルートも全般的に見直しされています。

1.11ポーランド簡易まとめ
1.11+無料DLC Poland: United and Ready

  • 中道サナツィアルート(史実ルート)
  • 四カ年計画からの産業ツリー
  • ダンツィヒツリーからの海軍ツリー
  • 次の戦争の準備からの陸軍空軍ツリー
  • 海洋間構想からのミェンズィモジェ連合ツリー
  • セイムの復活からの民主・ファシスト・共産ルート

1.11+無料DLC Poland: United and Ready+NSB
上記からセイムの復活が無くなり以下が追加

  • 農民ストライキからの民主・共産ルート
  • 国粋憲法からのファシストルート
  • 摂政評議会からの王党派ルート
  • 陥落後取得可能な亡命政府ルート

なお、hoi4ランチャーで無料DLC Poland: United and ReadyとNSBを両方外すと汎用NFになる。
NSBのみだと11.4現在初期国民精神がなくなり一部ルートが進行できない。
おそらくこんな状態は想定されていないと思われるので、素直に無料DLCは有効にしよう。
本記事も無料DLCは有効であるとの前提で執筆する。

以下の内容は旧バージョン向けの内容になっているため、閲覧の際はご注意ください。

▼もくじ
(クリックして展開)

歴史の概要

  • 1936年及び1939年で共通
    ポーランドが三帝国に分割されてより数世紀、 今や再び独立の時を迎えた。 しかし、 その立場は気楽なものではない。
    東部では、 ソ連はポーランド=ソビエト戦争での屈辱的な敗北を忘れてはいない。
    西部ではドイツ総統アドルフ・ヒトラーがより多くの「生存圏」への欲望を露わにしている。 そして、 ポーランドの支配下にある旧ドイツ領土はその達成の第一歩になるだろう。

内政・政治

以下旧バージョン向けの内容のため、混乱を避けるために一旦折りたたみします。

▼旧バージョン向けの為一旦折り畳み
(クリックして展開)

攻略方針(1.11〜)

概要

まず、どのルートを取ろうとも、当面の目標はドイツとソ連の2正面作戦を回避することである。
ドイツからダンツィヒ割譲を求められた際に要求を受け入れてダンツィヒを割譲させると当面の間はドイツは攻めてこなくなる。
ただしソ連は史実AIオンではポーランドに対して正当化工作を始めて宣戦を布告してくる。これを回避するにはコミンテルン入りするか、そうなる前にソ連を潰すしかない。
ダンツィヒ割譲を受け入れて対コミンテルン戦に備えるのか、覚悟の上で2正面作戦を受け入れるのか、大きな選択になるだろう。

NFツリー概説

政治ツリーはスペインのように取得しなかったツリーが非表示になるようになっている。
ルートを進めて他のツリーを眺めてみたい場合はニューゲームしよう。

四月憲法からの中道サナツィアルート(史実ルート)

史実に沿ったサナツィア独裁体制を再現するもの。
サナツィアとは清浄化という意味で、政治腐敗を一掃したことからこのように呼ばれた。
オランダのNFのようにディシジョンで分岐させ、左派と右派と両者を統合する3ルートがある。
左派はバルト三国とチェコスルーマニアで独自陣営バルト同盟を結成、
右派はファシストのような領土拡張、
統合では史実通りの中道政体での連合入りとなる。

四カ年計画からの産業ツリー

産業系NFがまとまっている。農民ストライキを抑えるNF農民改革や追加の研究枠はココ。研究枠は初期3枠から最大5枠になる。

ダンツィヒツリーからの海軍ツリー

ダンツィヒを放棄して隣のグディニャを開発するか、非武装地帯ダンツィヒからパルチザンを追い出して再び支配下にするのかの選択がある。
そのままNFは国民精神禁輸経済の解除後、海軍ツリーに突入する。
ダンツィヒを手放す場合は無視しても良さそうだが、厳しいデバフの禁輸経済の解除があるため無視はできないだろう。

次の戦争への準備からの陸軍・空軍ツリー

縦に進めばそのまま陸軍・空軍強化になるが、ツリーは右にも分岐し東方計画か西方計画かの選択がある。
この計画は要塞を建てたり部隊をもらったりするもので、最後に取得日数0日の計画の終了を選ぶと取らなかった反対のNFが取得出来るようになる。
おいしい効果が一杯だが全て取得することは難しい。
東方と西方どちらが敵になるのかを考えてNFを取得したい。

海洋間構想からのミェンズィモジェ連合ツリー

大変読みづらい書きづらいでおなじみ?のミェンズィモジェ連合はツリーとして独立。
ただし取得条件が厳しく、大まかに独自陣営の盟主であるか、主要国として認められることが取得条件となる。
主要国になるには七大国よりもICも人口も上回っていないといけない。

セイムの復活からの民主・ファシスト・共産ルート(非NSB限定)

非NSB限定のあっさり政体変更ルート。
ファシスト・共産ともにまさかのNF3つ+ファシスト共産共通のNF準軍国主義で計4つというあっさり加減である。
民主主義も4つであるがツリーの最後はサナツィア「城」ルートのNF西方との同盟につながる。
どのルートも独自陣営は設立せず、陣営の盟主と仲良くするNFはあるが、各陣営入りするNFもなく、各政体への支持率上昇のみになっている。
だが、これは他のNFに注力できるということでもある。

農民ストライキを組織からの民主・共産ルート

農民ストライキから内戦を発生させ、その後民主主義と共産主義に分岐する。
スペイン内戦のような事前の国盗りゲームがある。だが、国盗りゲームの難易度は大分優しくなっているので安心しよう。
2つのツリーが複雑に絡み合っているが、これは当時はファシストに対抗するために思想的に共通する部分の多かった民主主義と共産主義が共闘している様子を表現していると思われる。
スペインではこの2者をまとめて共和派と言ったので、こちらもさしずめ共和派ツリーというべきか。
民主主義はいつもの連合入りと独自陣営モルジュ協定設立であるが、共産ルートはいつもの展開とは異なる。
共産ルートはコミンテルン入りしてソ連の傀儡になるか、陣営は設立せず独立国として共産主義を達成するかのどちらかになる。
ただし、民主・共産ルートは2正面作戦になりやすい。
ソ連から仕掛けられたとき連合からの陣営加盟を打診されるが、その際連合と枢軸が戦争状態になっているとドイツとも開戦してしまうからだ。
なお、ツリーの下にはアフリカのリベリアを植民地にするルートが用意されている。

国粋憲法からのファシストルート

共産主義のように枢軸国入りしてドイツの傀儡国になるのかと、スペインのファランヘ主義を掲げて独自陣営を設立するかの2つがある。
途中からコサック王ルートが合流し、コサック王ルートからドイツの傀儡になることも出来る。王の心境や如何ばかりか。

摂政評議会からの王党派ルート

国王候補が複数おり、どの国王を選ぶかで展開が変わる。
ザクセン選帝侯領が18世紀にポーランド・リトアニア共和国と同君連合を結んでいた関係で、以前ポーランド政府から王位を打診されていたフリードリヒ・クリスティアンが戴冠しリトアニア中心にバルト三国の統合を目指すルート、
ルーマニア王太子でホーエンツォレルン=ジクマリンゲン家の一員であるミハイ1世が戴冠しルーマニアと統合するルート、
ハプスブルク家のカール・アルブレヒトを王にしチェコスを併合、オットー・フォン・ハプスブルクをハンガリー王にさせ独自陣営ハプスブルク条約を結成するルート、
グルジア王子で元白ロシア将軍でありコサックの末裔でもあるバーヴェル・ベルモント=アヴァロフを王に迎え枢軸国入りかドイツにもソ連にも喧嘩を売るファシストルート、
そして隠し君主でロシアのロマノフ王家最後の生き残りとされるアナスタシア王女を王に迎える対ソ連特化ルートがある。
なお、アナスタシア王女は僭称者の疑いがあり、これを受け入れると展開次第で熊のヴォイテクが王となる。熊が王とは狂気の沙汰だぜパラド神
各ルートとは別にドイツのカイザーが復活していた場合、カイザーと同盟が成功すると独自陣営十一月同盟が結成される。
史実AIオフかカスタムゲームルールが必要だが、独自陣営を持つハプスブルク家ルート以外でミェンズィモジェ連合ルートに入れるチャンスになるだろう。
クリスティアンルートとミハイ1世ルートはNF連合国加盟を共有し、コサック王ルートからはクリスティアンルートのNF共和国の復活に分岐できるようになっている。
コサック王ルートから分岐を重ねると連合国入りまでツリーはつながるが、途中でファシストから民主主義へ政体変更が必要になる。
また、ハプスブルク家ルートには「西側を信じる」、ミハイ1世ルートには「連合国寄りの政府を任命」といった他国の重要NFと同じ名前のNFがある。
ファシストルートが政体変更からと国王を迎えてからの2つ展開があるのはハンガリーのファシストルートに類似している。
やりこんだプレイヤーは思わずニンマリしてしまうだろう。

陥落後取得可能な亡命政府ルート

ポーランドが陥落後亡命政府になった場合か、
ソ連かドイツと交戦中で降伏度60%になったら取得出来る。
イギリスにしかいなかった偉大な暗号解読者を解禁するNFポーランド防諜機関の拡張はこのツリーの奥にある。

四月憲法からの中道サナツィアルート(史実ルート)

独ソ二正面戦を挑むルートである。それなりの準備をしよう。
とはいっても、補給の仕様が変更された関係で、特にソ連側の無限攻勢が非常に緩くなっているので、以前のバージョンと比べれば簡単に守り切れる。

基本方針

作戦としては持久戦と急戦の両方が考えられる。今回はより単純な持久戦を採用する。
二正面防衛に当たって、ネックになるのは動員速度である。ドイツに宣戦布告されるまで限定的徴兵しかできないため、対ソ連分の師団は開戦後に急いで徴兵しなければならない。
もう一つの問題は生産力である。ポーランドの工業力であれもこれもと求めるべきではない。
ここでは空を捨てて陸軍で防衛する作戦をとる。理由はその方が安いからで、対空砲なら工場を最終的に5振れば対ソ開戦時には240個師団に配備できるので相手のCASを無力化できる。空軍で勝とうと思うとその5倍は振らないといけないだろう。

NF

2年間の期間限定で強力なボーナスを持つ「国土防衛基金」の活用を軸に据えて、次のような順序で進めていく。研究枠は余るので最後でよい。

  1. まず民需を増やす。ただし、ダンツィヒ統合には時間がかかるので、国土防衛基金の次に統合できるように準備する。
    四か年計画→鉄道網の隙間解消→農業改革→ポーランド東部への投資→中央地域戦略→ダンツィヒへの取り締まり→旧ポーランド領への投資→旧立憲王国領の工場を近代化
    →新ポーランド工業→クラクフ工業の拡大→ガリツィア工業の近代化
  2. 消費財を減らす。
    国土防衛基金→ナチ党の禁止→グダニスク産業の統合
  3. 「追いやる」デシジョンを最小限に抑えながらサナツィアツリーで安定度などを上げる。
    四月憲法の完成→ポーランド軍国主義→サナツィア政府の統合→城→サナツィア左派→新憲法の草案→左派議長→独裁体制の維持
    あとは適当に進めても大丈夫だ。

建設

1937年9月ごろまで民需を建設し、その後は軍需を建設していく。
軍需工場は50程度あれば足りるのでそのあたりで一度打ち切って、鉄道の整備をするとよい。終わってからまた軍需を建てる。

研究

基本的には39年分まで電子工学と産業中心でよい。中央地域戦略のボーナスを39年式建築にかけることだけ注意する。
あらかた終わったら歩兵装備と野砲などを研究していく。
空軍を作らないため列車を守ることができない。開戦前後には装甲列車の生産に切り替えられているといい。
トラックがないので研究しておかないと補給が辛い。

生産

初期生産は歩兵銃だけでもよい。分けたければ対空砲・野砲・鉄道に1ずつ振る。
軍需を建て始めたら、
野砲4 対空砲5 鉄道3 トラック3を振る。後は歩兵銃でいい。
歩兵銃は35あれば、主力歩兵240個師団分が十分足りる。

軍需が余ったら列車砲を作るのもあり。

徴兵

このルートの難しいところだ。支援装備は生産しないので陸軍経験値をためてから師団編成を変更する。
初期の歩兵師団から偵察兵を抜いて、支援野砲と支援対空砲を入れるのが安定するだろう。20幅にすると人的資源が微妙に足りなくなる。

対独戦までに目いっぱい徴兵しても170師団くらいだが、144師団あればとりあえず足りる。
問題はそこからで、対ソ戦までには240師団揃うようにしたい。
徴兵をかけるタイミングはきちんと調節しよう。

政治力

すぐに「労働条件の改善」と「部分動員」をするのが望ましい。
あとはダンツィヒ統合のためにデシジョンが必要なのと、内戦を避けるためにサナツィア関係のデシジョンが必須なくらいで、他は自由だ。

開戦までの一例は
労働条件の改善→部分動員→軍需産業家→統合への宣伝活動→陸軍防衛→産業会社→限定的徴兵→左派系閣僚→右派をおいやる

開戦と同時に大規模徴兵にするのを忘れると、対ソ戦までに動員が間に合わなくなる。

配置

開戦時にはオストプロイセンに重点的に配備する。ドイツがここに主力を置いている場合、すぐにそれを包囲殲滅できると後がとても楽だからだ。
例えばオストプロイセン48、スロヴァキア国境24、残り全部を西側のドイツ国境などが考えられる。
ハンガリー国境とルーマニア国境は開戦してからでも間に合う。
対独開戦時.jpg
対ソ開戦時には、国境全てを防衛するのは広すぎるため、よほど腕に自信があるのでなければグロドノのところの川で防衛しよう。
対ソ防衛線.jpg

戦争の流れ

1939年9月ごろ、ドイツからのダンツィヒ要求を蹴り飛ばして戦争が始まる。開戦までに徴兵されている師団はできるだけ訓練しておこう。
特にオストプロイセン側の師団は精鋭を配置する。空軍も海軍もここを攻略するために全て使いつぶしてよい。

オストプロイセンを殲滅したら、その師団はそのままドイツ国境に配置しておく。後でソ連国境に配置転換する必要が出る。
しかしドイツにプレッシャーをかけてできるだけ多くのドイツ軍を引き付けておくことで、フランスの負担を軽減させることができる。たまにオランダもベルギーも降伏しないまま終わることも……。

1940年7月にソ連から東部ポーランドを要求される。この要求はすぐに答える必要はなく、2週間の猶予がある。
そこで、選択肢をギリギリまで放置しつつ、訓練中の師団も全部引っこ抜いて対ソ防衛線を形成させよう。
だいたい対枢軸に120個師団、対ソに120個師団あれば安定する。ただしソ連は上陸をかけてくるので、沿岸防衛(NFでもらえるような弱い師団でよい)をしておこう。

耐えていればアメリカが参戦してくれて、イギリスも上陸による反撃を試み始めるので楽になる。総じて以前のバージョンよりも簡単だ。

旧バージョン向け攻略

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*1 これを書いた人はこの規模の軍で比較的良い結果を得られているが、やや少なくして歩兵装備の備蓄を増やして悪い訳でもないようだ。
*2 2ラインで3個、3ライン生産で5,6個師団は揃えられる。ただし随伴歩兵を自動車化すると多分破綻する。徒歩の歩兵を付けるしかない。
*3 いっそ0になってもしばらく放置で良い。どうせ銃ができるまでは待たされるのだから。
*4 緩衝地帯の国家に手を出さないと言う協定だし。

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