陸軍ドクトリンとは

その国の陸軍の基本的な戦術思想。ドイツが機甲戦が得意でソ連は人的資源をぶつけるのが得意と言った所だ。
HoI2などと違い、1936年スタート時は基本的に横一線。ただし国によって初期ドクトリンは異なる(初期ドクトリン未収得の国も多い)。全師団に対して生産・配備を行わねばならない兵器開発と異なり、ドクトリンは研究だけで済むのが魅力。更に時代ペナルティも存在しない。
Ver1.11現在、ドクトリンの研究は通常の研究枠は使用せず、将校団タブのドクトリン研究メニューから陸軍経験値100を費やして1つずつ研究する。

長大な研究時間を必要としていた*1前ver迄とは大きく変わり、陸軍経験値さえあれば即時解禁出来るようになった。
陸軍経験値の使い道はそれほど多くないので、余った分は片っ端からドクトリンに放り込んでしまおう。取れば取るだけ貴方の軍隊は精強になる。
研究コストは閣僚の陸軍理論家を採用することで-10%出来る。一部の国家には特定のドクトリンの研究に強い(研究コスト-15%)を持つ理論家がおり、若干の優位性を有している。
DLCのNSBがあればドクトリンを採用することで、専用の陸軍精神を解禁できる。

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ドクトリン比較

()は全戦闘大隊等複数の兵科の補正と単一兵科の補正の合計を示している。
「歩兵10(15)+全戦闘大隊5」での歩兵の数値は全戦闘大隊5+歩兵10で合計すると歩兵は(15)になることを示している。
能力の詳細に関しては師団能力を参照のこと。

LaR以前は現在の「派生型」に当たるものが「装甲車」と呼ばれていたが、「装甲車」の実装により用語が置き換わっているので注意が必要。

ドクトリン分岐有効戦術指揮統制率回復率最大速度対人対戦車防御突破その他
機動戦AA想定外進撃
遅滞
弾性防御
電撃戦
圧倒的火力
ゲリラ戦術
全ての歩兵及び自動車/機械化 35
自動車/機械化/水陸両用装軌車 15(50)
戦車 4
全ての歩兵及び自動車/機械化 0.2
自動車/機械化/水陸両用装軌車 0.2(0.4)
自動車化砲兵/対戦車砲兵/対空砲兵 0.2
自動車化歩兵/砲兵/対戦車砲兵/対空砲兵/機械化/水陸両用装軌車 +10%
戦車及び派生型 +10%
戦車及び派生型 +20%増援確率 +2%
計画立案速度 +70%
師団移動速度 +10%
移動による指揮統制率の減少 -10%
徴兵可能人口 5%
味方パルチザンの効率 +10%
AB想定外進撃
遅滞
弾性防御
電撃戦
圧倒的火力
後手からの一撃
全ての歩兵及び自動車/機械化 45
自動車/機械化/水陸両用装軌車 15(60)
戦車 9
全ての歩兵及び自動車/機械化 0.2
自動車/機械化/水陸両用装軌車 0.2(0.4)
自動車化砲兵/対戦車砲兵/対空砲兵 0.2
戦車及び派生型 0.2
自動車化歩兵/砲兵/対戦車砲兵/対空砲兵/機械化/水陸両用装軌車 +10%
戦車及び派生型 +10%
戦車及び派生型 +20%
戦車 +20%(40%)
増援確率 +2%
計画立案速度 +70%
師団移動速度 +10%
移動による指揮統制率の減少 -10%
BA想定外進撃
遅滞
弾性防御
電撃戦
突破
圧倒的火力
ゲリラ戦術
全ての歩兵及び自動車/機械化 25
自動車/機械化/水陸両用装軌車 5(30)
戦車 7
全ての歩兵及び自動車/機械化 0.2
戦車及び派生型 0.2
戦車及び派生型 +10%戦車及び派生型 +20%
戦車 +20%(40%)
増援確率 +2%
計画立案速度 +70%
師団移動速度 +10%
移動による指揮統制率の減少 -10%
徴兵可能人口 5%
味方パルチザンの効率 +10%
BB想定外進撃
遅滞
弾性防御
電撃戦
突破
圧倒的火力
後手からの一撃
全ての歩兵及び自動車/機械化 35
自動車/機械化/水陸両用装軌車 5(40)
戦車 12
全ての歩兵及び自動車/機械化 0.2
戦車及び派生型 +0.4
戦車及び派生型 +10%戦車及び派生型 +20%
戦車 +40%(60%)
増援確率 +2%
計画立案速度 +70%
師団移動速度 +10%
移動による指揮統制率の減少 -10%
優勢火力AA抑制弾幕
遅滞
弾性防御
圧倒的火力
電撃戦
突破
戦術的撤退
全戦闘大隊 5
歩兵 10(15)
砲列 0.2全戦闘大隊 +10%
砲列 +10%
(対戦車砲兵, 自動車化対戦車砲兵のみ +30%)
戦車及び派生型 +10%
(戦車, 駆逐戦車のみ +30%)
軍 +10%
戦車及び派生型 +10%(20%)
全ての歩兵及び自動車/機械化 +10%戦車及び派生型 +10%増援確率 +2%
航空優勢 +20%
AB抑制弾幕
遅滞
弾性防御
圧倒的火力
電撃戦
戦術的撤退
突破
全ての歩兵及び自動車/機械化 10
歩兵 10(20)
戦車 2
全ての歩兵及び自動車/機械化 0.05
砲列 0.2
戦車及び派生型 0.05
全戦闘大隊 +15%
全ての歩兵及び自動車/機械化 +10%(25%)
砲列 +10%
(対戦車砲兵, 自動車化対戦車砲兵のみ +30%)
砲兵支援及び砲列 +10%
(砲兵, 自動車化砲兵のみ +20%)
全ての歩兵及び自動車/機械化 +5%
砲兵支援及び砲列 +5%
全ての歩兵及び自動車/機械化 +10%戦車及び派生型 +10%増援確率 +2%
偵察中隊:偵察 +1
BA抑制弾幕
遅滞
弾性防御
圧倒的火力
電撃戦
突破
戦術的撤退
全戦闘大隊 5
歩兵 10(5)
支援中隊 20
全戦闘大隊 +10%
戦車及び派生型 +10%
(戦車, 駆逐戦車のみ +30%)
支援中隊 +50%
(支援対戦車砲兵, 工兵中隊, 偵察中隊のみ +70%)
軍 +10%
戦車及び派生型 +10%(20%)
全ての歩兵及び自動車/機械化 +10%戦車及び派生型 +10%増援確率 +2%
航空優勢 +20%
BB抑制弾幕
遅滞
弾性防御
圧倒的火力
電撃戦
戦術的撤退
突破
全ての歩兵及び自動車/機械化 10
歩兵 10(20)
戦車 2
支援中隊 20
全ての歩兵及び自動車/機械化 0.05
戦車及び派生型 0.05
全戦闘大隊 +15%
全ての歩兵及び自動車/機械化 +10%(25%)
砲兵支援及び砲列 +10%
支援中隊 +50%
(支援砲兵, 支援ロケット砲兵 +60%)
(支援対戦車砲兵, 工兵中隊, 偵察中隊 +70%)
全ての歩兵及び自動車/機械化 +5%
砲兵支援及び砲列 +5%
全ての歩兵及び自動車/機械化 +10%戦車及び派生型 +10%増援確率 +2%
偵察中隊:偵察 +1
大規模戦闘計画Aよく練られた攻撃
電撃戦
弾性防御
圧倒的火力
突破
全ての歩兵及び自動車/機械化 20
自動車/機械化/水陸両用装軌車 5(25)
戦車 2
軍 +5%全ての歩兵及び自動車/機械化 +10%軍 +20%増援確率 +2%
最大塹壕陣地強度 +10
塹壕構築速度 +25%
最大立案 +30%
Bよく練られた攻撃
浸透強襲
電撃戦
弾性防御
全ての歩兵及び自動車/機械化 15
歩兵 5(20)
戦車 3
戦車及び派生型 0.1軍 +5%全ての歩兵及び自動車/機械化 +10%軍 +10%
歩兵 +10%(20%)
増援確率 +2%
最大塹壕陣地強度 +10
塹壕構築速度 +25%
最大立案 +10%
物資消費 -10%
陸上夜戦補正 +25%
偵察中隊:偵察 +1
大量突撃A執拗強襲
電撃戦
弾性防御
圧倒的火力
突破
後手からの一撃
全ての歩兵及び自動車/機械化 5
歩兵 5(10)
自動車/機械化/水陸両用装軌車 10(15)
戦車 5
自動車/機械化/水陸両用装軌車 0.1
戦車及び派生型 0.1
全ての歩兵及び自動車/機械化 +10%
戦車 +10%
増援確率 +12%
最大塹壕陣地強度 +5
訓練時間 -10%
最大立案 +10%
物資消費 -20%
物資補給猶予(兵士が最後の補給を使い切るまでの猶予) +48 時間
補給切れ -10%
移動による指揮統制率の減少 -25%
歩兵(のみ):戦闘幅 -0.4*2
B大量突撃
ゲリラ戦術
全ての歩兵及び自動車/機械化 10
歩兵 5(15)
戦車 2
軍 0.2
歩兵(のみ) 0.3(0.5)
増援確率 +22%
最大塹壕陣地強度 +5
訓練時間 -10%
物資補給猶予(兵士が最後の補給を使い切るまでの猶予) +48 時間
補給切れ -40%
師団消耗(行軍中の損耗による被害) -10%
徴兵可能人口 5%
味方パルチザンの効率 +30%
歩兵(のみ):戦闘幅 -0.4*3

戦術取得タイミング

機動戦優勢火力大規模戦闘計画大量突撃
AAABBABBAAABBABBABAB
0想定外進撃抑制弾幕
1遅滞遅滞
2弾性防御弾性防御
3電撃戦よく練られた攻撃執拗強襲大量突撃
4圧倒的火力圧倒的火力電撃戦, 弾性防御浸透強襲電撃戦
5電撃戦突破電撃戦圧倒的火力電撃戦 弾性防御弾性防御
6圧倒的火力圧倒的火力
7突破突破突破突破ゲリラ戦術
8後手からの一撃後手からの一撃戦術的撤退戦術的撤退戦術的撤退戦術的撤退
9ゲリラ戦術ゲリラ戦術突破突破後手からの一撃

機動戦

機動戦

研究共通歩兵自動車/機械化歩兵戦車派生型
計画立案速度師団移動速度移動による指揮統制率の減少増援確率味方パルチザンの効率徴兵可能人口指揮統制率師団回復率指揮統制率最大速度師団回復率指揮統制率突破最大速度師団回復率指揮統制率突破最大速度師団回復率
機動戦+50%+10%-10%+20%+20%
遅滞+15+15
弾性防御+2%+1+10%+10%
分岐A 機械化歩兵ルート
機動歩兵+10%+0.2
大規模な自動車化+10+10
機械化攻勢+15+3
分岐B 電撃戦ルート
機甲先鋒+3+20%
重心+2+0.1+0.1
電撃戦+5+1+0.1+0.1
共通
カンプフグルッペ+20%+10+0.2+10+0.2
分岐A 死守ルート
国民突撃隊2%
無差別徴集3%
ヴェアヴォルフ・ゲリラ+10%
分岐B 現代電撃戦ルート
緊急機動部隊+10+10+2
後手からの一撃
現代電撃戦+3+20%+0.2+0.2

組み合わせ

分岐共通歩兵自動車/機械化歩兵戦車派生型
計画立案速度師団移動速度移動による指揮統制率の減少増援確率味方パルチザンの効率徴兵可能人口指揮統制率師団回復率指揮統制率最大速度師団回復率指揮統制率突破最大速度師団回復率指揮統制率突破最大速度師団回復率
AA+70%+10%-10%+2%+10%5%+35+0.2+50+10%+0.4+4+20%+10%+20%+10%
AB+70%+10%-10%+2%+45+0.2+60+10%+0.4+9+40%+10%+0.2+20%+10%+0.2
BA+70%+10%-10%+2%+10%5%+25+0.2+30+0.2+7+40%+10%+0.2+20%+10%+0.2
BB+70%+10%-10%+2%+35+0.2+40+0.2+12+60%+10%+0.4+20%+10%+0.4

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解説

ドイツのデフォルトドクトリン。
文字通り装甲師団を振り回して戦うドクトリン…ですが、注目すべきは歩兵の指揮統制buff。その上昇値は他のドクトリンに大差をつけて単独トップ、回復率も大量突撃と同率1位となっています。
すなわち他のドクトリンよりも歩兵が長く戦場に踏ん張っていられるので、
歩兵が耐えてる間に機甲師団で包囲したり、或いはCASを叩きつけて敵軍に大被害を与えることが出来ます。
一方、戦闘時の歩兵師団における被害の大きさもダントツで1位。というのも、肝心の戦闘力buffは戦車とその派生型にしか付与されないからです。歩兵の踏ん張りが効く、と言えば聞こえは良いですが、それはろくにbuffも貰えない歩兵が、凄まじい犠牲を出しつつも撤退せずに踏みとどまって戦うことを意味します。高級な歩兵師団を使ってコスト的な被害を大きくするくらいなら、素歩兵に毛が生えた程度の安価な肉壁師団を使いましょう。そして、浮かせたコストで空軍、そして目玉の戦車を用意するのです。
機動戦ドクトリンの戦車師団は、なんと言ってもその質の高さが魅力的です。戦車大隊そのものに指揮統制が付与されるので、自動車化歩兵を削って、戦車大隊をギリギリまで詰め込んでも最低限の指揮統制*4を確保できます。戦車の少ない師団編成だと機動戦の強みを生かせないので、戦車生産には力を入れましょう。
このドクトリンは2回の分岐がありますが、後段の死守ルートによる人的資源を目当てにするくらいなら最初から大量突撃を選ぶべきです。

  • 機動歩兵 vs 電撃戦
    読んで字のごとく、歩兵を強化するか、戦車を強化するかの二択。
    序盤戦での空軍を重視するならば前者を、終盤に強力な戦車師団を出したいのであれば後者を選びましょう。
    なおAIドイツは前者・後者を2対1、それ以外の国は1対1の確率で選択します。
  • 死守 vs 現代電撃戦
    人的資源を強化するか、戦闘補正を強化するかの二択。
    史実のドイツは前者を選択しましたが、ゲームではよほど人的資源不足に陥っていない限り後者を選ぶのが無難です。
    なおAIドイツは前者・後者を3対1、それ以外の国は1対1の確率で選択します。

優勢火力

優勢火力

研究共通歩兵自動車/機械化歩兵戦車及び派生型砲兵支援中隊
航空優勢増援確率指揮統制率防御対人攻撃力対戦車攻撃力回復率指揮統制率防御対人攻撃力対戦車攻撃力回復率指揮統制率突破対人攻撃力対戦車攻撃力回復率対人攻撃力対戦車攻撃力回復率指揮統制率対人攻撃力対戦車攻撃力偵察
優勢火力*5+10%+10%+10%*6+10%*7
遅滞+10
機動防御+10%+10%
分岐A 分散支援ルート
分散支援+0.2
圧倒的火力+10%
分岐B 統合支援ルート
統合支援+10+25%
連隊戦闘団+10+25%
共通項
機械化攻勢+10%
分岐A エアランド・バトルルート
火力集中計画+10%+10%+10%+10%+10%
諸兵科連合+10%+10%
戦術統制+2%
エアランド・バトル*8+20%+5+5+5*9+5*10
分岐B 衝撃と畏怖ルート
集中化された射撃管制+5%+5%+5%+5%*11
前進観測者+2%+1*12
高度な重砲陣地+10+0.05+10+0.05+2*13+0.05
衝撃と畏怖+10%+5%+10%+5%+5%+5%+5%+5%*14+5%*15

組み合わせ

分岐共通歩兵自動車/機械化歩兵戦車及び派生型砲兵支援中隊
航空支援増援確率指揮統制率防御対人攻撃力対戦車攻撃力回復率指揮統制率防御対人攻撃力対戦車攻撃力回復率指揮統制率突破対人攻撃力対戦車攻撃力回復率対人攻撃力対戦車攻撃力回復率指揮統制率対人攻撃力対戦車攻撃力偵察
AA+20%+2%+15+10%+10%+10%+5+10%+10%+10%+5+10%+20%+20%+10%+10%+0.2+5+20%+10%
AB+2%+20+10%+25%+5%+0.05+10+10%+25%+5%+0.05+2+10%+15%+0.05+20%+5%+0.2+20%+10%+1
BA+20%+2%+15+10%+10%+10%+5+10%+10%+10%+5+10%+20%+20%+10%+25+70%+10%
BB+2%+20+10%+25%+5%+0.05+10+10%+25%+5%+0.05+2+10%+15%+0.05+10%+5%+20+70%+10%+1

優勢火力とエアランドバトルの補正が乗るのは全戦闘大隊のみ
詳しくは↓

詳細

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解説

アメリカのデフォルトドクトリン。
攻防ともにまんべんなく強化され、特に砲兵と支援中隊に大きなボーナスがあります。
上段のbuffは微々たるものですが、中盤からは徐々に真髄を発揮し始め、補正がすべて乗った軍隊は他ドクトリンの追随を許さない程に強力です。特に統合支援ルートは抜群のコストパフォーマンスを発揮します。
魅力的な性能を誇る一方、このドクトリンには複数のデメリットも存在します。
まず、性能を活かし切るためには、相応の生産力と研究力が必要です。砲兵や支援中隊に補正が乗ることが多く、ルートによっては更に空軍力も要求されます。故に、火砲や支援装備、装甲車両を量産できず、歩兵装備(小銃)+αで戦うような小国には向いていません。
次に、戦闘時の消耗がシャレになりません。火力が上がる一方、防御ステータスがほぼ上がらないことに起因しています。
これらの特性を鑑みると、研究力、工業力、人的資源といったリソースの豊富な国と相性がよく、アメリカやイギリス、イタリア、日本のような主要国、或いは国家形成の見込める一部の中小国に適していると言えるでしょう。
なお、この系統は2回の分岐があります。

  • 分散支援 vs 統合支援
    前者は砲列大隊の長所を伸ばし、後者は支援中隊の短所を補います。
    ここは統合支援ルートを選ぶべきでしょう。支援野砲や支援ロケット砲のみならず、対人火力特化設計の軽戦車偵察中隊や火炎放射戦車中隊など、師団火力を中隊で補強する方法がver1.11以降飛躍的に増えたからです。*16
    一方、師団攻防buffの仕様変更を受けて、砲列大隊は相当に弱体化しました。*17故に砲大隊の活用に主眼を置いた分散支援ルートは望ましい選択肢ではありません。*18
  • エアランド・バトル vs 衝撃と畏怖
    戦車師団の運用に長けた前者と、歩兵師団を強化する後者の二択。それぞれヨーロッパ戦線と太平洋戦線における米軍を模したものと思われます。
    空軍も戦車も好きなだけ生産できる金満国家であればエアランド・バトルを、高火力の歩兵師団を主軸に戦うなら衝撃と畏怖を選択すると良いでしょう。

大規模戦闘計画

大規模戦闘計画

研究共通歩兵自動車/機械化歩兵戦車偵察中隊
最大立案最大塹壕陣地強度塹壕構築速度物資消費陸上夜戦補正増援確率指揮統制率突破対人攻撃力防御指揮統制率突破対人攻撃力防御指揮統制率突破対人攻撃力師団回復率偵察
塹壕戦+10+25%
大規模戦闘計画+10%
準備された防御+10+10%+10+10%
大規模強襲+10%+5%+10%+5%+10%+5%
分岐A 強襲ルート
機械化攻勢+5
集中強襲+10%
兵科の相互運用+5+5+1
強襲突破+10%+10%+10%
中央計画+10%
C3I+2%+5+5+1
分岐B 浸透戦術ルート
歩兵攻勢+5+10%
機甲作戦+2+0.1
浸透強襲-10%
夜間強襲戦術+25%
消耗抑制+5+5+1
縦深浸透+2%+1

組み合わせ

分岐共通歩兵自動車/機械化歩兵戦車偵察中隊
最大立案最大塹壕陣地強度塹壕構築速度物資消費陸上夜戦補正増援確率指揮統制率突破対人攻撃力防御指揮統制率突破対人攻撃力防御指揮統制率突破対人攻撃力師団回復率偵察
A+30%+10+25%+2%+20+20%+5%+10%+25+20%5%+10%+2+20%+5%
B+10%+10+25%-10%+25%+2%+20+20%+5%+10%+15+10%5%+10%+3+10%+5%+0.1+1

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解説

日本・イギリス・フランス・イタリアのデフォルトドクトリン。
やや守備寄りの、少し癖のあるドクトリンです。
特徴は、戦闘計画ボーナスの最大値増加と最大塹壕の増加の2点。時間をかけて準備すれば大きな補正を得ることができます。逆に言えば展開の早い戦いへの対応は不得手となっており、戦略レベルでの師団の配置や運用を考えておく必要があります。
戦車運用には不向きですが、代わりに歩兵中心に補正がかかるため、殴りあったときの損害が少なくて済みます。装備を十分に整えられない国や戦況で最大限にメリットを享受できるのも長所です。特筆すべき点としてドクトリン一つ目の最大塹壕陣地強度+10が非常に強力なため、序盤からドイツと戦うフランスやポーランド、チェコスロバキアといった国々で重宝します。なお、この系統は以下の分岐があります。

  • 強襲 vs 浸透戦術
    戦闘計画ボーナスや機動歩兵を強化する前者と、夜戦補正や補給ボーナスを得られる後者。
    このドクトリンでは前者を選択するのが一般的です。後者も悪くはないのですが、*19全体的に大量突撃ドクトリンの劣化版といった形で落ち着いており、大量の陸軍経験値を支払ってまで習得する必要性は薄いと言わざるを得ません。

大量突撃

大量突撃

研究共通歩兵自動車/機械化歩兵戦車派生型
最大立案移動による指揮統制率の減少最大塹壕陣地強度物資補給猶予補給切れ物資消費師団消耗味方パルチザンの効率徴兵可能人数増援確率指揮統制率突破戦闘幅師団回復率指揮統制率突破師団回復率指揮統制率突破師団回復率師団回復率
大量突撃+2%
孤立地防衛+48時間-10%
縦深防御+5+5
分岐1A 縦深戦闘ルート
広域戦線作戦-10%
縦深作戦+2
作戦集中+10%+5%
広大攻勢-10%-0.4*20
突破優先+5+10%+5+10%+1+10%
機械化人海戦術+10+0.1+2+0.1+0.1
無停止攻勢-25%+5%
分岐1B 大量動員ルート
人民軍-10%+10%
歩兵攻勢+5%+30%*21
広大戦線攻勢+10+10+2
人海戦術攻勢5%+15%-0.4*22
ゲリラ戦-30%+20%+0.2+0.2+0.2+0.2

組み合わせ

分岐共通歩兵自動車/機械化歩兵戦車派生型
最大立案移動による指揮統制率の減少最大塹壕陣地強度物資補給猶予補給切れ物資消費師団消耗味方パルチザンの効率徴兵可能人数増援確率指揮統制率突破戦闘幅師団回復率指揮統制率突破師団回復率指揮統制率突破師団回復率師団回復率
A+10%-25%+5+48時間-10%-20%+12%+10+10%-0.4*23+15+10%+0.1+5+10%+0.1+0.1
B+5+48時間-40%-10%+30%5%+22%+15-0.4*24+0.2*25+10+0.2+2+0.2+0.2

詳細

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解説

ソ連と中華系勢力*28のデフォルトドクトリン。
単純な戦闘補正では各ドクトリン中で最下位ですが、最大の特徴である歩兵幅減少効果により、多くの大隊を師団に詰め込むことが出来ます。歩兵を圧縮して戦闘幅当たりに工業力を詰め込み、師団の質で敵を圧倒するドクトリンと言えるでしょう。質より数で殴るドクトリンだと思われがちですが、安くてそこそこ強い師団を大量に吐いて戦うのは、どちらかと言うと優勢火力の領分です。
他にも、補給/消耗軽減、徴兵人口大幅増、訓練時間の減少や補給切れ状態での継戦能力上昇、増援確率と回復率への狂気的なbuffなど、ユニークな補正が多いのもこのルートの特徴です。
ソ連や中華、インドなどの人口大国はもちろん、どんな戦況でも腐らない強力な効果を多く貰えるため、中小国家にもお勧めです。
なお、この系統は以下の分岐があります。

  • 縦深戦闘 vs 大量動員
    前者は戦車の運用に向いたルートです。補給を大胆に軽減してくれるので、物資消費量の多い戦車を大量に前線に配備出来るようになります。機甲師団の質では機動戦に劣りますが、数を用意することでカバー出来ます。弱点らしい弱点はありませんが、ツリーの上段部分で貰えるbuffが乏しいので、本領発揮に時間がかかります。速攻を旨とする国家では使いづらいでしょう。

    後者は歩兵の運用に向いたルートです。全ドクトリン中No.1の増援確率と回復率は、歩兵の壁に驚異的な粘り強さを持たせ、前線を磐石な防壁に変えてくれます。歩兵を圧縮して詰め込んだ師団の耐久値は高く、浮いた幅に砲大隊を追加するなり、追加で支援砲列を配備するなりしてやれば、戦闘補正の乏しい大量突撃歩兵と言えど、それなりの戦闘師団として活用できます。万能CASさんを添えてやれば尚良し。師団消耗−10%は天候や地形による人的物的損失を一律で1割カットしてくれるため、リソースの乏しい国にはうってつけです。

    ルート選択の基準ですが、ソ連であれば前者、それ以外の国は後者がおすすめです。
    なおAIソ連は前者・後者を2対1、AI中華系勢力は2対3、それ以外の国は1対1の確率で選択します。

用語対応部隊

Program File(x86)/Steam/Steamapps/common/Hearts of Iron IV/common/units

カテゴリ詳細
戦車水陸両用戦車大隊, 重戦車, 軽戦車, 中戦車, 現代戦車, 超重戦車
歩兵歩兵, 自転車大隊, 海兵隊, 山岳兵, 空挺兵
全ての前線大隊(全戦闘大隊)水陸両用戦車大隊, 水陸両用装軌車大隊, 支援対戦車砲兵, 対戦車砲兵, 自動車化対戦車砲兵, 騎兵, 工兵中隊, 重戦車, 歩兵, 自転車大隊, 海兵隊
山岳兵, 空挺兵, 自動車化歩兵, 機械化歩兵, 軽戦車, 中戦車, 現代戦車, 偵察中隊, 超重戦車, 軽駆逐戦車, 中駆逐戦車, 重駆逐戦車, 超重駆逐戦車, 現代駆逐戦車
全ての歩兵及び自動車/機械化水陸両用装軌車大隊, 歩兵, 自転車大隊, 海兵隊, 山岳兵, 空挺兵, 自動車化歩兵, 機械化歩兵
支援中隊支援対戦車砲兵, 支援対空砲兵, 支援砲兵, 支援ロケット砲兵, 工兵中隊, 野戦病院, 補給中隊, 整備中隊, 憲兵隊, 偵察中隊, 通信中隊
戦車及び派生型水陸両用戦車大隊, 重戦車, 軽戦車, 中戦車, 現代戦車, 装甲車偵察中隊, 軽自走対空砲, 中自走対空砲, 重自走対空砲, 超重自走対空砲, 現代型自走対空砲
軽自走砲, 中自走砲, 重自走砲, 超重自走砲, 現代型自走砲, 超重戦車, 軽駆逐戦車, 中駆逐戦車, 重駆逐戦車, 超重駆逐戦車, 現代駆逐戦車
水陸両用戦車大隊, 水陸両用装軌車大隊, 支援対戦車砲兵, 対戦車砲兵, 自動車化対戦車砲兵, 支援対空砲兵, 対空砲兵, 自動車化対空砲兵, 支援砲兵, 支援ロケット砲兵
砲兵, 自動車化砲兵, ロケット砲兵, 自動車牽引ロケット砲兵, 自動車化ロケット砲兵, 騎兵, 工兵中隊, 野戦病院, 重戦車, 歩兵, 自転車大隊, 海兵隊, 山岳兵, 空挺兵
自動車化歩兵, 機械化歩兵, 軽戦車, 補給中隊, 整備中隊, 中戦車, 憲兵隊, 現代戦車, 偵察中隊, 通信中隊, 軽自走対空砲, 中自走対空砲, 重自走対空砲, 超重自走対空砲
現代型自走対空砲, 軽自走砲, 中自走砲, 自走砲, 超重自走砲, 現代型自走砲, 超重戦車, 軽駆逐戦車, 中駆逐戦車, 重駆逐戦車, 超重駆逐戦車, 現代駆逐戦車
砲列対戦車砲兵, 自動車化対戦車砲兵, 対空砲兵, 自動車化対空砲兵, 砲兵, 自動車化砲兵, ロケット砲兵, 自動車牽引ロケット砲兵, 自動車化ロケット砲兵
砲兵支援及び砲列支援砲兵, 支援ロケット砲兵, 砲兵, 自動車化砲兵, ロケット砲兵, 自動車牽引ロケット砲兵, 自動車化ロケット砲兵
戦闘機戦闘機, 艦上戦闘機, ジェット戦闘機
重戦闘機重戦闘機
近接航空支援機近接航空支援機, 近接航空支援機(艦載型)
特殊部隊水陸両用装軌車大隊, 海兵隊, 山岳兵, 空挺兵
海軍爆撃機対艦攻撃機, 対艦攻撃機(艦載型)
戦術爆撃機戦術爆撃機, ジェット戦術爆撃機
戦略爆撃機戦略爆撃機, ジェット戦略爆撃機
無分類輸送機, ロケット迎撃機, ロケット, 特攻機, 巡洋戦艦, 戦艦, 航空母艦, 駆逐艦, 重巡洋艦, 軽巡洋艦, 潜水艦
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*1 ver1.10まではドクトリンは技術ツリーの一部であり、取得は他の研究とのトレードオフだった
*2 歩兵兵科のみで特殊部隊や自転車は含まれない
*3 歩兵兵科のみで特殊部隊や自転車は含まれない
*4 一般的には30が下限ギリギリだと言われている
*5 全戦闘大隊
*6 戦車, 駆逐戦車
*7 支援対戦車砲兵, 工兵中隊, 偵察中隊
*8 全戦闘大隊
*9 戦車, 駆逐戦車
*10 支援対戦車砲兵, 工兵中隊, 偵察中隊
*11 支援砲兵, 支援ロケット砲兵
*12 偵察中隊
*13 戦車
*14 支援砲兵, 支援ロケット砲兵
*15 支援砲兵, 支援ロケット砲兵
*16 素で対人+50%と高い補正値かつ支援中隊共通の内部補正値-40%と加算の為、実数値にしておおよそ2倍強(実質+100%↑)。実際は砲兵隊研究も加算処理の為多少変動するが概ねこの上昇率が維持される。一方の分散支援は1大隊辺り+15%なので両者に支援砲兵を入れるならば分散は砲兵7大隊以上入れないと対人火力は統合に劣る。
*17 いわゆる「歩兵師団の攻撃+10%」のようなbuffのこと。大隊の割合によって貰えるbuffの量が変わる。砲大隊を混ぜると歩兵大隊の割合が減ってしまうため、buffも減る。一方、素歩兵に支援中隊を混ぜただけの師団なら、歩兵割合100%の師団として扱われるのでbuffを全て受け取ることが可能。現状、こいつのコスパが異様に良い。
*18 分散支援の特徴としては、火力で統合支援に劣るものの、砲兵大隊の師団回復率を高めるため軍全体として粘り強くなります。統合支援と比べるとハッキリ言って微妙。
*19 夜戦補正+25%はかなり強力
*20 歩兵兵科のみで特殊部隊や自転車は含まれない
*21 歩兵兵科のみで特殊部隊や自転車は含まれない
*22 歩兵兵科のみで特殊部隊や自転車は含まれない
*23 歩兵兵科のみで特殊部隊や自転車は含まれない
*24 歩兵兵科のみで特殊部隊や自転車は含まれない
*25 歩兵兵科のみ更に+30%
*26 歩兵兵科のみで特殊部隊や自転車は含まれない
*27 歩兵兵科のみで特殊部隊や自転車は含まれない
*28 中華民国・中華軍閥・中国共産党

添付ファイル: fileunits_table.png 23件 [詳細] fileunits.jpg 39件 [詳細]

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Last-modified: 2022-01-24 (月) 07:06:28 by (210.159.155.154)