包括的な海軍戦略考察(MtG) 1.6.1向け''
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出典(https://sharedfiles/filedetails/?id=1682839551)
以下、[ ]内は訳者による補足および注記。

この海軍ガイドは、1回のプレイの間に必要とされる、より広範な戦略の中に海軍戦略を統合することに焦点を当てた(戦争目的および生産力と資源の入手、研究、艦隊の耐久力、艦隊の管理、艦隊の支援)。つまり、単一のミクロな海戦よりも大きな見取り図を示すことにある。

基本

この節は海軍についてまったく何も知らないプレイヤーを対象としている。まずは基本からはじめよう。

まず、船体設計は[海軍]研究タブから研究できる。

次に、軍事生産タブを開く。そこをクリックして新しい艦船を作る。艦船の設計を変更するオプションは艦船の横にあるので、それをクリックする。追加/削除/変更するモジュールごとに海軍経験値が必要になる。海軍経験値は、艦隊を演習させるか、戦闘させることで入手できる。その船体の型が既に生産中もしくは生産済みの場合には、変更を保存すると、新たな派生型が作られる。

艦船を新しい派生型に改修するためには、改修したい艦船がいる任務部隊をクリックし、その艦船をクリックし、黄色の上向き矢印をクリックする。矢印が灰色の場合には、その艦船から改修できる設計がないことを意味する。選択された艦船は、改修のために[艦隊から切り離されて]造船所に向かう。

デフォルト設定では、新たに生産された艦船は予備艦隊に加わる。生産キュー画面で、どの任務部隊に加えるかを指示することができる。

艦船は常に任務部隊に割り当てられる。[そのため]任務部隊を削除すると、そこに割り当てられている艦船も削除されてしまう[ので注意が必要だ]。艦隊の結合と分割は艦船を削除しない。海軍への任務は個々の任務部隊に割り当てられる。任務部隊のテンプレートを作成して、艦船が不足している(沈没した、もしくは単に行方不明)場合に自動的に予備艦隊から補充されるようにすることができる。

任務部隊は艦隊に再編される。艦隊の指揮官として提督を置くことができる。作戦海域は全艦隊に割り当てられる。そのため、10の異なる任務を実行する、同じ海域に割り当てられた10の任務部隊を持つことができる。艦船が[交戦に際して]とるリスクの度合いは、艦隊単位で設定されている。

同じ海域に敵船がいる場合には、発見テストが始まる。敵を発見した艦隊が、(設定されたリスクの度合いからして)十分な勝算があれば、海戦が始まる。

海戦は敵味方双方の4つのエリアに分けられている。一番下のエリアは潜水艦向けである。潜水艦は発見されるかされないかのどちらかである。潜水艦は魚雷を発射し、水雷によってのみダメージを受ける。

中央に一番近いのが直衛艦のエリアだ。軽巡洋艦と駆逐艦はこのエリアに割り当てられる。これらの艦船は魚雷からダメージを受けず、他の艦船を魚雷から保護する。それらは小口径の砲撃からの主要な標的であり、大口径砲や航空機の攻撃の二次的な目標である。直衛艦は大口径砲の攻撃に対しては非常に脆弱だ。

直衛艦エリアの隣は大型艦[≒主力艦]のエリアだ。超大型戦艦、戦艦、巡洋戦艦、および重巡洋艦がここに割り当てられる。これらは大口径砲と航空機の攻撃の主な標的である。大型艦は魚雷に対して非常に弱い。お察しの通り、魚雷から大型艦を守るために直衛艦が必要であり、大口径砲から直衛艦を守るために主力艦が必要となる。

最後は空母のエリアであり、そこは輸送艦のエリアでもある。こうした艦船は魚雷の二次的な目標であり、他のあらゆる攻撃の最後の目標である。

これで基本となる全てを説明したつもりだが、もし不足があれば教えて欲しい。

はじめに

ここから語られるのは、私がこれまでに理解したあらゆる海軍の仕組みとそれに関するメタ的考察であり、私が使っている海軍、そしてその艦船設計である。これはシングルプレイヤー向けではあるが、マルチプレイヤーでも多くのことがうまくいく。より明確な説明と理解のために、このガイドはいくつかの章に分けられる。

よくあることだが、我々は何か新しいものを手にすると、一旦距離を置いて、我々のしたことの何がまずかったのか、どこが[それ以前と比べて]時代遅れになったのかについての全体像を見渡すことができなくなってしまう。これはしばしば言われる「4隻の戦艦、4隻の空母、16隻の軽巡洋艦、そして50隻の駆逐艦をとりあえず作っとけ」という多くの海軍ガイドの場合にあてはまる。こんなことができるのは、あなたがアメリカであるか、さもなくば既にプレイで勝利を収めている場合だけだ。このガイドは、最初になぜ海軍戦略が必要なのかに焦点を当て、その次に必要に応じて自由に変更できる一般的な戦略を論理的に構築していく。

プレイの間に海軍戦略を必要とする理由は2つある。それがこのガイドの2つの主要部分になる。

  • あなたとその敵国はいくつかの理由で護衛船団を使うことになる(工場に資源を供給する、陸軍を輸送する、そしてその軍に補給する)。ある地域を通る船団の大部分を沈めることができれば、世界のいくつかの部分(太平洋、インド洋、オセアニア)において顕著な優位性を与え、それだけでなく、敵国の産業に大きな影響と深刻な被害を与えることになる。これこそが、自国の船団を守り、敵国に対する優位性を得るために海軍戦略に取り組むべき理由の75%だ。
  • 強襲上陸には制海権が必要であり、[その際に]海軍の艦砲射撃は貴重な助けとなる。

ここでコンテクスト[文脈、情況]を設定しておこう。

  • 海軍戦略とは海軍の建造戦略だ。というのも、プレイ中の長い間、初期配置されている艦船があなたの海軍となるからだ。そのため、あなたが建造し、運用しようとしている完璧な艦隊のイメージから始めるべきではなく、今ある艦船を柔軟に管理するアイデアから考え始めるべきだ。つまり、既に保有している艦船を使い、その後で徐々により優れた艦船と置き換えていくのだ。
  • 燃料は限られている。あなたは任務にできるだけ小さい艦船を使用したい。そのため、あなたは自らの艦船ができるだけ効率的であることを望む。
  • 海軍システムは艦隊に再編された任務部隊に与えられる任務に依存している。[たとえば]機雷敷設任務についている掃海艇は機雷を除去しない。そのため、任務に基づいて専門化された艦船を用意したほうがよいことになる。

さて、我々はコンテクストを把握し、なぜ我々が海軍戦略に進もうとしているのかを理解したので、2つの部分の主題となる海軍任務について考察を始めることができる。

発見

発見[Spotting]は海軍でのプレイ中のいたるところにある。そのため、これに関しては、大まかなルールとどうすればそれをうまくやることができるのかを理解することが重要である。

発見は2つの任務部隊の間の綱引きである。最も優れた発見能力を持つ艦船は、敵をより発見しやすくなる。[2つの任務部隊の能力に]差が大きいほど、発見は早くなる。同様に、このことはあなたが敵の任務部隊から身を隠すためには相手を発見する必要があることを意味する。

私は他の優れた仕事を盗むつもりはない。より詳しい情報は次の場所に示されている。
https://forum.paradoxplaza.com/forum/index.php?threads/naval-detection-guide.1157358/#post-25225470

そのため、大まかなルールは次の通りだ。

艦船が高い探知能力を持つことが最も重要であり、最高速度も重要だ
そうした艦船がより多くいる方がよい
制空権は大いなる助けとなる
レーダーおよび古き良き暗号化技術[も発見に影響を与える]

重戦闘機は制空権の面で効率的であるだけでなく、研究の必要が少なく(海軍のためには船体・設計・空母艦載機を研究しなければならない)、生産コストが安く、生産時間が少なく、使用燃料が少なく、内陸での戦闘にも再利用できる。

そのため、艦隊を支援するためには、海岸にレーダーを設置し、重戦闘機を飛ばしておくのが最善だ[どちらも空域カバー率100%だったとして重航空機は軽航空機の倍の補正が付く模様]。戦術爆撃撃も、強襲上陸を支援し、基地攻撃と海軍攻撃を行うのに非常に有用な手段だ。敵の空軍がいない場合には、戦術爆撃機に注力するとよい。

最高の巡視船[patrol ship]は、レーダーを搭載した潜水艦か、航空機格納庫を満載した軽巡洋艦(以下、このガイドでは哨戒軽巡洋艦と呼ばれる)のどちらかである。

貿易・船団護衛・船団襲撃

資源を輸入するとき、それらは陸上もしくは海上輸送によって運ばれていく(陸上の貿易は襲撃できない)。海上輸送のルートが長いほど、より多くの護衛船団が必要になる。そのため、必要な護衛船団の数を最小限に抑えるために、できるだけ近い国と取引をすることをおすすめする。

軍隊であれ資源であれ、あらゆる輸送船は、いくつかの海域を避けるように指示することができる。そのためには、海域をクリックし、左下[原文では右下/bottom right]にある3つのアクセス権を見る。これらは輸送船にその海域を自由に通過させるか、可能なら回避するようにするか、通行を禁止するかのいずれかである。通行可能な海域を制限するほど、海上輸送のルートが長くなり、より多くの護送船団が必要になり、[結果として]より多くの艦船が必要になる。そのため、[通行禁止の海域を設定するのは]ほどほどにしておくべきだろう。

輸送船はわずかな対空砲しか持っておらず、ゲーム中で最も移動が遅い船であり、アップグレードすることはできず、襲撃から自らを隠蔽することができるステイタス[stas]を持っていない。敵が輸送船団を探しているならば、やがて発見され、攻撃されることになるだろう。

船団護衛任務

この任務に割り振られた任務部隊は、効率を失わずに任務が行えるだけの海域を割り当てることができる。
2隻の輸送船に対して直衛艦が1隻未満の場合、護衛効率が失われる。
艦隊によって護衛されている輸送船の数え方は、艦隊がカバーしている海域を通過する全ての貿易ルートで使用されている全ての輸送船の合計である。このことが意味するのは、ルート全体をカバーするとの同じくらい多くの護衛船が、交易路から1海域をカバーするのに必要になる、ということだ。しかし、護衛船は割り当てられた地域でのみ、輸送船を保護する。護衛される輸送船を増やす唯一の方法は、護衛艦隊により多くの海域を追加することで、護衛される海域の数を増やすことである。

そのため、全世界に割り当てられた、全護衛艦の単一の艦隊を持つ方がよいことになる。もし艦隊を2つに分割した場合、それぞれの艦隊は個別で、より低い効率で動くことになる。あなたはこの艦隊を10の任務部隊に分け、最大で10の海戦に参加できるようにするのだ(1つの任務部隊にして、他の9の戦闘で輸送艦が沈められるのではなく)。

護衛効率は、海軍ドクトリンとより高い協調スキルを持つ経験を積んだ提督によって得られ、[効率が上がれば]あなたは2隻の輸送艦に対して直衛艦は1隻未満で護衛できるようになる。

潜水艦は最もよく見られる襲撃艦なので、最適な艦船とは潜水艦から逃れることができる最も安価な艦船ということになる。この艦船は、できるだけ多く生産するために、可能な限り安くする必要がある。すなわち、Tier1エンジンとTier1の砲を持つ駆逐艦である。この駆逐艦は、既に1.0の水雷値を持っているため、潜水艦を退けることができるだろう。
[訳者註:駆逐艦船体には船体自体に水雷値があるため、砲とエンジンの最低限の艤装だけで潜水艦対策になる]

デフォルト値では、輸送艦を生産する全ての造船所に対して、3つの造船所を駆逐艦生産に費やす必要がある。この割合は護衛効率が上がると低下する(必要な駆逐艦が少なくて済むため)。適正なドクトリンを用いれば、あなたは3隻の輸送艦に対して1隻の駆逐艦しか必要としないだろう。
もし輸送艦が軽巡洋艦のような水上艦に襲われているのであれば、任務部隊に重巡洋艦のような主力艦を加えることをためらってはいけない。ただし、燃料には注意を。

輸送船襲撃任務

デフォルトでは、効率が失われる前に、任務部隊ごとに襲撃する海域を大体1つずつ割り振ることができる。割り振られる海域が多くなれば、襲撃効率はより低くなる。適切なドクトリンと高い協調スキルを持つ提督が揃っていれば(そしてそれらを再編成すれば)、より少ない任務部隊で同じ範囲の海域を襲撃することができ、襲撃効率を高めることができる。

輸送艦は戦闘が始まるまでは独力で動いているので、これらを発見することには特に問題はない。海上探知が高ければ物事はより早く進むし、あなたの艦隊をよりうまく隠すことになるが、それは必須条件ではない。

基本戦略は、単に潜水艦の任務部隊を輸送船を撃沈させるように派遣するだけだ。護衛艦が現れる前により多くの魚雷を撃つことが、効率的な攻撃になる。潜水艦のレーダーは自らが発見されるのを困難にし、輸送艦を見つけるのを容易にする。そのため、最高の潜水艦とは最高水準の魚雷発射管とレーダーをできるだけ多く搭載したものだ、ということになる。

この戦略はAIに対しては十分効果を発揮する。ただし、もし敵の護衛効率が100%の場合には、たとえ10,000隻の潜水艦を持つことができたとしても、何も起きないだろう(あなたが相手の全ての護衛任務部隊を縛り付けるほどに無差別攻撃[spam attack]でもしない限り)。なぜならば、護衛効率は輸送艦の数によるのであって、攻撃側の数によるのではないからだ。こういうわけで、私は潜水艦の見かけ上の戦力[token force]を100以下にしたいのだ。

次善の策は軽巡洋艦であり、それ以降はどんどん高価になっていく。[コストに見合わないので]戦艦には襲撃任務をする意義がないかもしれない。貿易阻止ドクトリンは水上艦を優れた襲撃船にするが、それについては後のドクトリンに関する部分で触れる。この[水上艦による輸送船襲撃]ために最適な軽巡洋艦は哨戒軽巡洋艦(できるだけ多くの飛行機発射装置と対空砲を持った軽巡洋艦)だろう。これらを見つけにくくするために、襲撃艦にはできるだけ多くの海上探知を与えること。

艦隊編成についてだが、火力を少ない任務部隊に集中させるために、できるだけ高い襲撃効率を1人の提督が持つか(水上艦での襲撃向け)、さもなくば、護衛艦隊を打ち倒すためになるべく多くの任務部隊を作るか(潜水艦での襲撃向け)、である。

制海権・哨戒・打撃部隊・強襲上陸

人間プレイヤーは、強襲上陸の過程でそれを可能にするためにあらゆる海域での制海権を必要としている。

この[制海権の]値も、自軍と敵との綱引きである。これに関わる主な値は、その海域で展開している艦船の数である。たとえ艦船が入港していたとしても、打撃部隊は制海権の参照値となる。[バージョン1.6.1では]2つの重要な修正が入った。すなわち、友軍の航空機の数と、友軍の機雷の数である。これらは制海権に対して優位な参照値を与える。

 打撃部隊は敵の艦隊が発見されるのを港で待つ。そこで、まずは哨戒任務から始めることにしよう。

哨戒

[哨戒任務では]任務部隊は一度に1つの海域しか巡回できない。そのため、艦隊がカバーするのと同じ数以上の哨戒任務部隊が必要になる。

発見については前の章で既に説明した。

私が好むのは哨戒軽巡洋艦(できる限りの艦載機を詰んだ軽巡洋艦)だが、潜水艦も発見のための優れた艦船になりうる。

効率的な哨戒がなければ打撃部隊は盲目であり、当然無力となる。そのため、良い哨戒部隊を作ることは非常に重要である。

打撃部隊

任務部隊に打撃部隊任務が与えられると、その部隊は近くの港に入ってそこで待機する。打撃部隊が待機している港の範囲内であれば、必要なだけの数の海域をカバーすることができる。これには効率というものはない。関係あるのは範囲内か否かだけだ。

次に、[他の艦船の]戦闘が起きるか、あるいは敵の任務部隊が発見されるとき、この部隊は動き出して戦いに加わる。[このため]戦闘が起こると思われる場所の近くに、速い任務部隊を配置すべきだ。さもなければ、打撃部隊が加わる前に戦闘が終了してしまい、戦闘に参加することができなくなるかもない(たとえ打撃部隊が戦闘に間に合ったとしても、彼らは戦闘自体に参加するのを待つ必要がある)。

打撃部隊を構築するためには多くの説明が必要になる。そのため、ここで説明することにしよう。

ポジショニング考察

ポジション値は艦隊が戦闘中に持つ数値だ。もしこの数値が0%になると、艦隊は本来の能力の半分の力しか出せない。

敵のポジション値を減らすための第一の方法は、相手よりも少ない数の艦船を用意することだ。[艦船数が]倍になるごとに[ペナルティーが]25%ずつ増える。あなたが10隻、敵が15隻の艦船を戦闘に参加させているならば、相手は0%の悪影響[malus]を持っている。同じく、もし敵が20隻だとすれば、相手は-25%のポジション値となる。30隻以上になると、-50%になってしまう。そのため、理論上はできるだけ小さい艦隊が望ましいことになる。

[敵のポジション値を減らす]第二の方法は、戦闘開始後に、戦闘に参加する全ての艦船が、あなたのポジション値を5%、最大で50%減らすことだ。そのため、敵との最初の接敵では、なるべく多くの[相手の]艦船が参加することが望ましい。こうして、できるだけ少ない艦船で、できるだけ多くの敵艦に当たることが望ましいということになる。

敵の艦隊を発見すると、敵に対してあなたの発見の優位性に比したポジション値の優位が得られる。このことが意味するのは、全ての巡視船にできるだけ多くの哨戒をさせ、できるだけ低い視認性を確保してもらいたい、ということだ。一般的に言って、自軍の発見能力は敵のそれと比較され、これによって誰が誰をどれほどの速度で発見するのかが決定される。[繰り返すが]最良の発見艦はできるだけ多くの偵察機を詰んだ軽巡洋艦である。

提督の特性も+25%のポジション値を与え、天候が嵐であれば-10%のポジション値を与える。

全体としては、できるだけ少数の船が望ましい、ということだ。つまり、より重くて、より優れた艦船が良いということだ。

対空考察

私が知る限り、今のところ空母はかなり役立たずのようだ。そして、私はそれについては深く調べていない。とはいえ、航空機は今も艦船にダメージを与えるので、対空装備は常に重要である。

この点については次の投稿を見よ。
https://old.reddit.com/r/hoi4/comments/awfpn7/naval_aa_effect_on_incoming_air_damage/

一般論としては、対空装備が多ければ多いほど[コスト面での]効率が悪くなる、ということである。このため、私は常に少なくと艦船にTier 1の対空装備を持たせているので、もしこれらの艦船が単独で空軍に攻撃されたとしても、コスト効率の良い対空装備を持っていることになる。

航空機はまず主力艦を攻撃するので、できるだけ多くの対空装備を主力艦に装備させるとよい。

対空専門の軽巡洋艦[を艦隊に加えること]は、主力艦なしで作戦行動する直衛艦に対空防御を与えるために、わずかに(0-10%)効率的な方法である。次善の策としては、各艦船に2つの対空砲を装備させることだ(1つは専用のスロットに、もうひとつはオプションに)。

[以下から本節の終わりまでは更新時に削除された]
戦略としては2つある。全ての艦船に対空装備を広げるか、さもなくば同じ艦船に対空装備を積み重ねるかである。

専用の対空砲は艦船に[単体での対空値だけでなく]総合的な対空バフを与え(最大15%)、同様に、射撃管制システム(最大+20%)とレーダー(+10%)も対空バフを与える。つまり、対空専用の軽巡洋艦を使用する方が、スロットを賢く使える。1940年型船体では、+120%の対空バフと、5つの専用の対空砲と2つの両用砲で合計で約65の対空値を得ることができる。これが意味するのは、この艦船と同じ戦闘に参加している全ての艦船は、この艦船からだけで約12の対空値を得る、あるいは、3つの専用の対空砲に相当するということだ。ご想像の通り、これは艦隊の規模で見るとかなりの量のスロットを節約することができる。

結論:少なくとも艦隊に1隻は対空専用の軽巡洋艦があるのが望ましい。

[これは補足だが]私が言ったことは厳密に正しいわけではない。この2つの戦略について、数学的に計算して、対空装備専用の同じ数のスロットについて比較した。対空砲装備スロットを利用できる護衛艦が2つのTier4の対空砲を装備するのではなく、対空専用軽巡洋艦に頼ると、合計で2ポイント悪化することになる(なぜなら、艦隊の対空よりも自艦の対空の方が効率的だから)。しかしながら、対空スロットを利用できない艦船(潜水艦、輸送艦、空母)は対空専門艦船を用意したほうがはるかに良い。そして、敵の航空機から攻撃される可能性がある対空専用艦船があるので、航空機はより高い対空値に向かうことになるだろう。また、生産に関していえば、対空専用軽巡洋艦はコスト効率が良い。技術レベルにもよるが、対空専用軽巡洋艦戦略は対空砲を艦隊全体に装備するよりは0%〜10%ほど効率的である。そのため、あなたがそれをする[艦隊の全体に対空装備を行き渡らせる?]のは、設計を更新するための海軍経験値がある場合にのみでよい(アメリカ…ゲフンゲフン)。

装甲考察

私は多くの矛盾した情報を与えられたので、[それに基づいて]私がかつてRedditに投稿したガイドは非常に誤っていると思われる。そのため、私はダメージ計算がどのようになされるかには立ち入らない。とはいえ、100%確実といえるいくつかのルールが存在する。

装甲化されていない艦船は海戦で撃沈される。駆逐艦は蠅のように死ぬ。駆逐艦を打撃部隊に加えると、最初の大規模な海戦で80%が沈むと思った方がよい。これでは資源の無駄遣いであり、長期的に見て戦争に勝つことはできない。[このため]直衛艦として可能な限りの厚い装甲を持つ軽巡を使うべきだ。こうした艦船は[沈まなければ]安く修理することができる。駆逐艦については[すぐ沈むので]再建造する必要がある。

重巡洋艦は、自らを含むあらゆる主力艦[の攻撃]によって貫通してしまう主力艦だ。ダメージ計算法がどうであれ、これは好ましいことではない。重巡洋艦を打撃部隊に使うべきではない。駆逐艦と同様に[あっさりと]撃沈されるだろう。

より詳細な情報が入れば、この部分については加筆するだろう。

打撃部隊編成

各主力艦に対して4〜8隻の直衛艦が望ましい。さもなくば、魚雷が主力艦に命中することになるだろう。1隻の航空母艦に対しては1隻の大型艦が必要となる。空母は主力艦と見なされる。

最後の注意:空母は海戦において非常に力不足と思われる。[とてもじゃないが]その建造コストと空母を守るために必要な直衛艦の数に見合わない(空母は主力艦なので)。とりわけ、既に任務部隊が活動している海域をカバーする重戦闘機が展開しているのであれば。

2隻の戦艦:2つの大型砲+残りのスロット用の副砲+レーダー+火器管制装置+装甲+2つの対空砲

8隻の戦闘用軽巡洋艦:1つの1Tier爆雷+2つの最も優れた軽巡洋艦用砲+1つの魚雷+レーダー+ソナー+装甲

この打撃部隊は他の人が提案するものと比べると小規模だが、それはプレイの間に確実に数を揃えられるよう、製造コストと時間を少なくするためである(特に、私が高コストだと思ったのは軽巡洋艦だ。そこで全てのスロットを使用せずに、確実に戦艦の直衛に回すだけの十分な軽巡洋艦を確保した)。この編成では火力合戦[death ball]に勝つことはできないが、生き残って大きなダメージを与え、あなたに小さな戦略的優位性を与えることになる。[とはいっても]十分な資源と燃料を持っているのなら、この艦隊をアップグレードすることを躊躇すべきではない。

強襲上陸支援

この任務は効率性のために任務部隊のように働く。

この任務に割り当てられている艦船は、軍を載せた輸送艦を護衛し、そのエリアの沿岸にいる敵対して砲撃によるデバフを与える。

沿岸への砲撃能力は大型砲攻撃力の10%、小型砲攻撃力の5%なので、砲を装備した艦隊といくらかの爆雷が効果的である。[もっとも]打撃部隊を[この任務に回した方が]簡単である(というのも、強襲上陸には制海権が必要だが、これを確保するためには打撃部隊を使用しただろうから)。

機雷戦

機雷は事故の危険性を高め、強襲上陸を減らし、制海権を高め、さらに海軍の移動速度を大幅に低下させる(これにより多くの成果を得ることができる)。機雷は海域を支配するための非常に防御的な手段である。

[以下は更新時に削除された]
したがって、理論上、機雷は高レベル火器管制システムを持つ艦船と潜水艦に対して非常に有効である。もちろん、潜水艦は他の船に比べて信頼性が低い。そのため、理論上は他の船よりも機雷敷設潜水艦でそれら[潜水艦?]を沈めることができる。

機雷敷設

機雷敷設任務は、任務部隊により多くの海域を追加しても効率は失われない。海域を追加するだけで、より多く働く。

ここからわかるように、この任務にあたる艦隊は、完全に艦隊支援の任務部隊である。艦隊に組み込まれている全ての機雷敷設船を同じ任務部隊に配置すると、その艦隊が自動的に展開するあらゆる場所に効率的に機雷を敷設する。艦隊から任務海域の指定を外せば、機雷敷設をやめることになる。この任務は打撃部隊がその海域の制海権を得るのを支援するだろう。また、襲撃任務部隊の生活を楽にもする[=襲撃任務を容易に行わせる]だろう。さらに、護衛艦隊のために敵の襲撃潜水艦を沈めるだろう。その他、何でも[役に立つだろう]。

しかしながら、この任務部隊の仕事を希薄にしないためには、少ない海域で作戦を展開した方がよい。そのため、打撃部隊や襲撃艦隊と一緒に行動した方がよい。

強襲上陸をより困難にする目的で沿岸に機雷を敷設するために、機雷敷設艦隊で独自の艦隊を作ることもできる。

最高の機雷敷設艦はレーダーと機雷敷設装置を持った潜水艦である。これは技術ツリーでも20%以上のボーナスをもらうことができる。

掃海任務

掃海任務は、駆逐艦だけが行うことができる[=潜水艦はできない]という点を除けば、機雷敷設と同じである。

機雷敷設任務部隊と同じ方法でこの艦隊を使えばよい。

駆逐艦は3つの機雷掃海機を装備できる。その海域に対処すべき他の脅威がない限り、できるだけ多くの機雷掃海機を持つ駆逐艦が機雷を除去するための最良の手段である。[この任務についていえば]古い艦船設計が時代遅れになることはない。[ただし、今のところ]AIは脅威になるほどの機雷敷設を使用してこない。[そのため]シングルプレイヤーにはこの任務は必要ない。

空軍による機雷戦は、1回あたりの機雷敷設/機雷除去に艦船で行うよりも多くの燃料を使用する。旧型[の航空機]であっても、新型と同じくらいの効果があるので、旧型を使おう。

生産・Tier・研究・改修

生産

輸送船団の生産ラインには最大で15の造船所を割り振ることが出来る。
軽艦船(潜水艦、駆逐艦、軽巡洋艦)の生産ラインには最大で10の造船所を割り振ることが出来る。
重艦船(重巡洋艦、巡洋戦艦、戦艦、超大型戦艦、航空母艦)の生産ラインには最大5の造船所を割り振ることが出来る

重巡洋艦(主力艦としては役に立たない)を除けば、主力艦の生産にはクロムが必要である。

生産管理画面で修理のための造船所を割り振るのを忘れないように!

Tier

おおよそ次の通りだ。

1922年型/初期型/TIer1:最悪。最低のスロット数、コスト効率はそれほどよくない、燃料消費は少ないものの、艦船の構成物(火器管制、対空砲、大型砲、中型砲は興味深い)のデバフは最も少なく、バフも最も少ない。

1936年型/Tier2:実際の工夫を始めるところ。それなりのスロット数が利用可能になる。

1940年/Tier3:コスト効率のよいTier。駆逐艦を除くすべての船体で全スロットのロックが解除されている。それでもTier2と同様、多くの部品で必要なのは鋼鉄のみである。

1944年型/ Tier4:金持ちの子ども用ヨットのTIer。駆逐艦および潜水艦の船体にはクロムが必要になり、全体として最も多くクロムが必要になる。最も高いバフとデバフを持っている。このTierの構成物を使う際には、よく考えること。

研究

常に艦隊を訓練して、余剰の燃料を海軍経験値に変えること。

海軍経験値は艦船設計と海軍ドクトリンのブーストに使う。細かな技術(弾薬など)の研究ブーストのために、予備用の海軍経験値を用意しておくこと。

注:このガイドに記載されている戦略では、TIer1の駆逐艦とTier1の機雷以上のものは研究する必要はない。潜水艦も本当はアップグレードする必要などない。

改修

艦船は同じ船体の別の設計、または巡洋艦や大型船体用に改造された航空母艦に改修することができる。

同じ種類ではない場合、部品を削除するコストと部品を追加するコストの両方がかかるため、非常に高価になる。アップグレードはそれに比べればはるかに安価だが、それでもある程度は生産コストがかかってしまう。装甲やエンジンをアップグレードするのは非常に高価だ。

艦船を改修するには、任務部隊で改修したい艦船を選択する。すると、上向きの黄色矢印が付いている任務部隊のボタンのロックが解除される。それでおしまい。
[訳者補足:ここで言っているのは、艦船名の右側に表示される黄色矢印ではなく、削除・半分を選択など、任務部隊への指示のタブにある矢印のことを指していると思われる]

主力艦の建造には長い時間がかかる。このため、まずは必須のスロットだけ埋めて船体を建造してしまうのがよい戦略ということになる。まずは船の建造を終わらせて、後で技術が利用可能になったらスロットを埋めて改修していく、ということだ。

海軍ドクトリン

それぞれの海軍ドクトリンを見ていこう。その上で、あなたにとって最適なものを見つけること。私が思う一番弱いものから一番強いものへと向かう順序で見ていく。注意:全ての海軍ドクトリンは+10%の装甲ボーナスを与える。

基地攻撃ドクトリン

[最初の技術である]基地攻撃は+50%の基地攻撃バフに対するボーナスを与える。これは強力な航空任務であり、使用することができれば非常にコスト効率が高い。このドクトリンは基地攻撃をさらに強力にしてくれる。

潜水艦に関するツリーは輸送船襲撃のための標準的なツリーであり、特に強いわけではない。

船団護衛ツリーは+30%の護衛効率を与える。これは必要な護衛艦の数を減らし、さらには駆逐艦の潜水艦探知されるのを+20%してくれるので、かなり優れている。十分使える。

メインとなるツリーはほとんど空母用である。

結論:現行の1.6.1アップデートでは、航空母艦は弱体化している。というのも、空母は重戦闘機よりコストパフォーマンスが悪く、戦闘中にはあまり役立たない。もし私がこれまで空母を作るなと助言してきたのだとすれば、一体どうしてこのドクトリンを採用しろなどと言うだろうか?[=空母は弱いので、基地攻撃ドクトリンはおすすめしない]

貿易阻止ドクトリン

最初の技術[貿易阻止]は、まぁどうでもいい。いくつかの艦船[潜水艦、軽巡洋艦、重巡洋艦]に+5%の海上探知と+10%の指揮統制率を与える。

船団護衛ツリーは空母向けバフと合併されている。空母に+20%の対艦目標を与えてくれる。[ただし、そもそも空母には]基地攻撃ドクトリンと同様の問題点がある。

潜水艦ツリーは非常に強力だ。全体の合計で+55%の海上探知と+50%の襲撃効率ボーナス与えてくれ、これはドクトリンの中で最良だ。しかしながら、やはり敵が全ての輸送船団を護衛しているなら、潜水艦は役に立たない。[ただし]こうしたことはAI相手には起こらない。幸運なことに、3つめのツリーがある。

3つめのツリーは、軽巡洋艦を本格的な襲撃艦に変えてくれる。軽巡洋艦は輸送船を護衛する駆逐艦を撃沈し、護衛効率が下がった輸送船を後で潜水艦が沈めてくれる。このドクトリンは+50%の襲撃効率、+25%の海上探知、そして-10〜-25%の海上視認性を与えてくれる。船体が大きくなればなるほど、視認性のバフも大きくなる。

結論:このドクトリンに適しているのは、強襲上陸を気にせず、海上貿易ルートに頼らない国家だけ。[このドクトリンを使っても]貿易ルートの護衛はまだ可能であるが、あまり効率的にはならないだろう。その結果、海上では優位になることができなくなるだろう。

艦隊保全ドクトリン

最初の技術によって、多少の指揮統制率と+10%の機雷敷設効率を得ることができる。後でさらに+10%の機雷敷設効率を得ることができる。

潜水艦ツリーは基地攻撃ドクトリンと同じである。まぁ、どうでもいい。

船団護衛ツリーは最強であり、全体の合計で駆逐艦に+40%の護衛効率と+25%の潜水艦探知を与えてくれる。

3つめのツリーとそこに続く技術は、+10%の主力艦攻撃ボーナス、+10%の対空ボーナス、主力艦と打撃部隊にさらなる指揮統制率ボーナスを与える(指揮統制率の損失を抑える)。

結論:護衛、機雷敷設、そして艦隊決戦といった包括的で広範な海軍戦略にとって最適なツリーである。

燃料

燃料を得るためにやるべきことは非常にシンプルだ。

たくさんの石油を持っている場合には、[余計なことは]今すぐやめよう。産業タブの燃料貯蔵の技術ツリーを研究するだけでよい。これらの技術は石油ごとの燃料精製を増やしてくれる。[自分が領有する]石油を豊富に産出する地域にインフラを建設するのもよい。

十分な数の石油を持っていない場合は、海軍が基本的な任務を維持するのに必要なものを輸入することになる。合成製油所を建設し、製油技術を研究する。また、燃料精製に続く技術ツリーを研究してもよいが、効率は悪い。

一般に、空軍と陸軍は、重度の機械化部隊や非常に多くの航空機を使っているのでもなければ、燃料はそれほど使用しない。

燃料消費を最小にするためには、主力船をなるべく港[=海軍基地]に置いておき、海上では直衛艦だけを使うことだ。

待機中の艦船は燃料を使用しない。そのため、静的な航空基地として使われる空母は燃料を使用しない。

結論、一般的な戦略

艦隊保全ドクトリン、修理用に10の造船所

海軍生産

ステップ1:すべての輸送船団を護衛するのに十分な、初期の基本的な駆逐艦を建造する。
ステップ2:50隻の襲撃潜水艦を建造する。
 オプション:[必要なら]機雷敷設潜水艦、および/または、掃海用の駆逐艦を建造する。
ステップ3:軽巡洋艦をどんどん作る(パトロール用、戦闘用、気になるなら対空用)。
ステップ4:リソース[=資源、生産力、研究の余裕]がある場合には、前もって何隻かの戦艦を計画し、[スロットに載せる]適切な技術が手に入ったらそれらの建造を開始する。

軍事工場

重戦闘機を生産する。
戦術爆撃機を生産する。

民生用

沿岸部に空軍基地とレーダーを建設する。
石油が豊富な地域のインフラを改善するか、石油を輸入して製油所を建てる。

艦隊編成

これは全てが使える完璧な世界でのテンプレートだ。あなたの必要に応じて修正してほしい。

打撃部隊艦隊:打撃任務部隊1(戦艦2、軽巡洋艦8)、哨戒9(哨戒軽巡洋艦が1隻ずつ)
唯一の護衛艦隊:全ての護衛用駆逐艦を10の船団護衛任務部隊に割り振る
襲撃艦隊:海上襲撃任務部隊1、襲撃潜水艦任務部隊9
唯一の沿岸機雷敷設艦隊:機雷敷設10(問題が起こっても、一度に全てが沈没しないように)


[翻訳:平打電] 5. Apr. 2019. 更新。

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Last-modified: 2020-03-26 (木) 19:18:33