各国戦略

ユーゴスラビアの進め方

ユーゴスラビアの現状

立地はイタリアの東。北西から東にかけてを潜在的枢軸国に囲まれ、南は潜在的連合国であるギリシャおよびいずれイタリアのものになるアルバニア。南西は海である。
民需工場14、軍需工場2と、そう悪くは無い。もっとも国土は狭く、拡張は是非行いたいところ。
人的資源が少なく、制限徴兵(5%)で350Kほど(展開済のものも含む)、大規模徴兵で1M程度だが、それを弁えた戦いを行うには十分だ。ただし例えばソ連とアメ様に挟撃されているドイツ様を救える様な軍を揃えるのは、困難である。
資源はアルミとクロムだけはあるが、他はほぼ産出しない。これら資源は当面貿易財にしかならないので、産業の「掘削」は基本的に、後回し気味が効率的だ。
しかし仮に周囲を喰ったとしても鋼鉄は常に足りないはずだ。ここは中小国プレイではやむを得ない。

国民精神「反ドイツ武装勢力」を持ち、イデオロギー対処に近い。
政体は中道60%、民主15%、共産15%、ファシズム10%だ。
NFは汎用のもの。研究枠は初期3本。

研究は平均的中堅国と言った所か。野戦砲が無い点、ドクトリンが真っ白な点、輸送船が未開発で上陸作戦が出来ない点、以上に注意。ドクトリンは現行バージョンでは優勢火力がベターと言われている。

政治顧問は残念の一語。役に立つのは民需工場+10%の人物くらいのものだ。
研究と生産、は、戦車・造船が弱いが、他は問題無い。汎用-7%の陸軍理論家が心強い。
参謀は陸軍系が非常に優秀だ。どうせ海軍・空軍は作れないのだろうから、陸軍だけでいいのだ!戦車も砲兵も作れない気がしてならないがそこは気合いで。
将軍は、スキル3大将が二人だけである。海軍提督は居ない。南無。

陸軍は軽戦車師団を含めた22個師団が展開中。ただし銃が足りていない。しかしながら数だけは相当なものだ。空軍は初期拡張で中小国を相手にする時だけ思い出そう。海軍は敵海軍が0の時、近距離のエスコートくらいはできるかもしれないでもない、程度である。潜水艦は解体してもいいんじゃないかな感が漂う。

立地条件・外交的条件(イタリアとの開戦回避)から考えると、ファシスト/枢軸プレイが最も楽かつ自然だろう。人的資源もフォローできる(7%、1Mほど増える!)。他のルートではドイツとイタリアがこぞって攻めてくる可能性を排除できない。時期も想定できず非常に危険だ。

DoD導入後

はっきり言ってユーゴスラビアに関してだけ言えば難易度が上昇する
クロアチア、スロベニア、マケドニアの反発的なマイナスに働く国家精神が最初から付けられており、国民の団結ももちろんボロボロ。とにかくプレイヤー側にとってストレスの溜まる仕様となっている。
NFで最初から「西側重視」か「ソビエト連邦を承認」の引き返せない二択を要求され、バニラだと一番楽であった枢軸陣営へ早期に接近しようとすると国家精神「反ドイツ軍」によりクーデターまで付く念の入りようである。

利点はと言えば陣営に自発的に参加していなければ国家の政体に関わらず枢軸、連合、コミンテルン入りをNFの取り方次第で選択できる点に有る。これにより民主主義なのにコミンテルンに入ったり、共産主義なのに枢軸or連合入りプレイも可能である。

とにかくどの陣営でどういう手順で戦うかというビジョンを明確に持っていないと何をしたら良いかもわからずに負けてしまうかもしれない。かなり歯ごたえのある国になっている。

枢軸プレイ(Ver1.3.2 + 非DoD)

というわけで自然な枢軸プレイだ。枢軸に加盟しておけばイタリアが攻めてくる事は無く、一番の弱点がフォローされるのだ。ユーゴで勝ちたいのなら第一選択肢は、枢軸プレイであろう。

資源不足、特に鋼鉄が不足しており序盤から輸入不可避であるので、多少民需を建て増ししてから軍需工場をいっぱい、作る。工場は・・・普通にいくなら取り敢えず民需を5くらいが目安だろうが、初期拡張を考えて居るなら0とか1とか、それくらいでいい。ぶんどり分とNFでの追加に任せるわけだ。将来的に必要なら、作り足せばいい。とにかく装備が足りない状況なので、軍需を優先したい。枢軸プレイは人的資源+5%(+720Kほど),+2%(+300Kほど)のNFが早期に手に入るのが魅力で、大規模動員を遅らせられる。

ソ連侵攻ルートにおいて、ユーゴは立地的にトルコ経由バクー油田(カフカス)よりの攻撃を選択できる。ただしトルコは連合の援軍がこぞって上陸してくると考えねばならず、この時期までに十分な戦力を用意できないユーゴとしてはやや危険。基本的にはルーマニアを喰って戦線南方から突撃だ。
トルコについては、離れ小島が多い地形で、敵の上陸軍の対応が非常に難儀である。領域守備など行うと、船で配置変更をしだして次々と沈められてしまったりする・・・。宣戦布告し、イスタンブール周りだけ確保しておくと言うのが、安定はするはずだ。確保後に要塞を作って置けば申し分ない。

なお非常に危険ではあるが、1個軍*1をもってトルコを駆け抜け連合を一旦南に押しつつ独ソ戦を待ち、独ソ戦が始まるや一転して北上・バクーを狙うと言う手もある。この場合、連合に南から追いかけられながらバクーを制圧しつつ北上、ルーマニア方面軍と握手と言う感じになる。補給は黒海経由および現地VPで賄える。ソ連を降伏させるか、しばらくして3個軍を運用できるようになったら、改めてスエズ方面に反撃に転じればよい。

どちらのプランも、ルーマニアを残しておくメリットは少ない。沿岸防衛部隊を残して2個軍は運用できるが、補給の都合上からカフカス方面は1個軍しか運用できず、これでは一個軍が遊んでしまう。その遊んだ一個軍はルーマニア方面からドイツ南方軍を助けるのが自然だが、ルーマニアが残ったままでは我が国が占領したプロヴィンスをルーマニアが暫定統治することになり、占領しても占領しても工業力があがらないのだ。どうせ1939年半ばには戦争になるのだから、適当な時期に正当化工作を開始しておこう。

DLCの属国システムを使わないと、独ソ戦の途中で無際限徴兵が必要になる可能性が高いと見てよいが*2、仕方の無いことである。この頃にはソ連の装備も生産が間に合わず、あとは押せ押せのはずだ。損害を省みず突撃すれば、戦勝点4000の75%くらいは楽に狙える。工場も350くらいはいくだろう。
なお、基本的に警備用の騎兵などを配備する余裕は無い。レジスタンスに多少ぶっ壊されようが、正面戦闘で負けるよりはマシであるので、これは最小限にとどめておこう。ソ連を喰ってから体勢を立て直せばいいのだ。

ソ連さえ喰ってしまえば、若干の開発遅れと人口が怪しい以外にハンデはない。いつもの作業と同じである。人口以外は世界一、の国家になれる。
じっくり造船所を増築しつつ、必要ならインドから、続いてイギリス、アメリカを喰ってしまえばいい。
航空機開発の余裕が無いだろうから、最初は戦艦艦隊を作り、不本意にも長引くようなら空母を混ぜていけばいいだろう。ドクトリンは艦隊保全を一応お勧めしておく。「軽巡洋艦I」は十分な航続距離があるため、いないよりマシ理論で、開発が進むまでは取り敢えず生産しておいて邪魔になるものではない。

なお、艦隊を編成しても地中海から出られない可能性が高い。対ソ戦が終わったら、ジブラルタルおよびスエズは是非確実に確保したい。

初期拡張プラン

初期拡張の狙い目はやはりまず、石油がうれしいルーマニア。ただしルーマニアは陸軍が強力だ。2国同時開戦などでは厳しい。
次の候補は資源の宝庫・ギリシャだろう(イタリアはきつい)。後背の安全の確保と言う意味もある。その他ブルガリアは楽勝なので、連合の介入がなければギリシャと同時開戦が可能だ。2国喰えば、工場は70を越える。

因みに、2国を喰うプレイは難しい。何故ならユーゴは中道で初動が遅れる上に、別段陸軍が強力ではないからだ(小銃しかないし・・・)。さらに連合の介入の可能性も高く、この場合沿岸防衛に相当な戦力を割く必要がある。ルーマニアなどは片手間に勝てる相手ではない。まあ勝てるは勝てるが人的資源の損耗が・・・。また連合の参戦・上陸も覚悟しなければならない。よって、基本は1国に相手を絞ろう。今回はギリシャとして話を進めてみよう。余裕があればブルガリアも狙ってよい。もし連合の介入が無いケースなら、問題無く2国同時に喰える。損害が出ても構わないなら、ルーマニアも食える。

なお、ギリシャ狙いはルーマニア狙いに比べ、「海岸線が増えて警備兵力が必要」という問題があるが、「楽勝」「トルコ経由でバクー油田を狙え、その際単独戦闘となりドイツに混じって戦うより占領ポイントを横取りされにくい」と言う利点がある。

NFを初手「政治的な努力」から、「国粋主義への特化」に走りつつ、初手でファシズムの扇動家を雇う。2手目は建てているなら民需+10%、3手目陸軍理論家だろう。民需工場を建てないなら早めに徴兵法を変える余裕もある。
これらスペイン内戦の終結が早い場合、部分動員との択一になる場合がある。このあとは政治力をためておく。この二人または三人+部分動員以外に政治力は使わなくて良い。
この後、NFは時々陸ドク開発ボーナスを挟みながら主として工業系を勧めていけばいい。

生産は支援装備と歩兵装備、輸送船に絞る。石油を輸入だなんてとんでもない!鋼鉄はとりあえず8か16、輸入するより仕方が無さそうだ(開戦前には24の輸入が必要だろう)。輸送船の生産遅延など気にしてはいけない。ドックが余っているのもなんだから作っているだけである。小銃の確保のため、あえて支援装備を生産せず、テンプレートから支援装備も除去してしまう案もある。個人的にはお勧めしたいところ(支援装備の削除と歩兵大隊の追加で15ポイント。歩兵の錬度が新兵になってしまうが、少しの演習で復活する)。戦いは数だよ兄貴!民需工場を増築などは考えなくていいだろう。初期民需工場の少なさから、莫大な時間がかかる。これは奪い取る事を前提とし、初期は軍需工場を建てよう。

軽戦車師団は歩兵師団にでも変えておくのが無難だが、損耗しまくるまで酷使してももちろん構わない。

運が良ければ1937年に入るまで、遅くても夏にはファシスト化する。まあ多少遅れていようがやることは一緒。国際緊張度があがれば制限徴兵と戦争経済を導入。15個師団ほど徴兵しよう。
何にせよすぐに枢軸に入り、戦争を正当化。戦時中のレンドリースが目当てだ。防共協定に誘われる可能性があるが、もちろん参加しておく。

正当化後、開戦までに220〜280日くらい時間が有る。この間に陸ドク3段階目までの研究(時間的には4段階目まで可能)、参謀の雇用・徴兵制の変更を行い、沿岸防御24、攻撃部隊24でギリシャに侵攻となる。

だが、開戦までに独立保証がかからない可能性は相応に高い。1938年春を開戦として、スペイン内戦終結と支那事変発生が起きず(片方だけならOKか?)、国際緊張度が25%を越えない(これが閾値)、この状況はひいき目に見ても五分五分より劣る*3。よって初期拡張=独立保証による連合との早期開戦、を意味する場合が多い。さらにそうなった場合、拡張対象国が連合入りすれば「併合」ができないため、うまみも半減だ。ユーゴがもたらした国際緊張度は仮に2国に正当化を行って枢軸入りしたとしても1.7%ほどなのに、全体で35%ほどなのだから、ユーゴにはどうしようもない。初期中道国家の弱点、初期拡張もなにも全然初期じゃない、という奴である。ギリシャ領土に連合軍の増援が見えたら、こちらはまだ砲兵すらろくに配備されていないだろうから、凄まじい被害が出るだろう。時期的に、しまいにはフランスまでやってきかねない。モロに地中海に面していると言うのが非常にまずい。

連合との早期開戦がイヤなら、独立保証がかかったら民需工場の拡張からやり直そう。宣戦布告さえしなければフォローは効くのだ。それが無難なようだ。

さて、1939年にドイツが動いたら、どうせ連合とは戦争だ。予め正当化を行っておき、開戦後、独ソ戦までに近くの中立国を喰いまくってしまおう。ポーランド戦、フランス戦に参加してもそれほどの戦果ポイントは挙げられないはずだ。それよりは周りを食い、工業力を向上させ、軍を錬成しよう*4。特にルーマニアはソ連の各地を占領したいと言う意味から、是非喰いたい。

また、ユーゴ軍は海岸線の防御を無視できないため「数が命」である。連合の上陸に備え、沿岸防衛は必須なのだ。よって差しあたり砲兵無しで師団数を揃えてしまおう。

独ソ戦が始まったらルーマニア国境から突破。守りはドイツに任せて突撃また突撃で占領ポイントを稼ごう。うっかり出過ぎて2,3個師団殲滅されても気にするな!

まったりプラン

それではまったり枢軸プランだとどうなるだろう。1939年半ばまで戦争は無いと見込めるので、建築は民需から。戦争経済を早く導入したいため、最初からファッショに進めるのは同様。陸ドクは急ぐ必要が無いので、NFも工業ルートを優先で。
まあ攻防合わせて3個軍、72個師団くらいは揃うはずだ。

というわけで、まずはギリシャから喰って、これでやっと経済が安定した、気分になれる。続いてブルガリアを喰うとして、さてさくっとルーマニアは喰えるか?どうか?と言う話になる。ハンガリーは枢軸入りしていなければ、時間があればご自由に。
このパターンは工場が増えるタイミングが遅いため、砲兵の配備がままならず、トルコの東部に突撃するのは非常に怖い。素直にルーマニア方面から独ソ戦に参加しよう。やはり可能ならルーマニアを喰ってからかかると、戦争中に領土を暫定統治でき、工業力・資源の面から、好ましい。

連合or中道プレイ(Ver1.3.2 + 非DoD)

次に連合プレイを見てみよう。特に政体をいじらない場合、どこかの陣営に所属するならほぼ必然的に連合国と言うことになる。後述するが民主化しないと能動的に連合国には入れないようなので注意。
また民主/中道を貫く以上、事実上初期拡張は不可能であり、乏しい国力で勧めざるを得ない。

かつ、周辺国は事実上、ギリシャ以外は敵国と言ってよい。そしてそのギリシャも、枢軸に喰われる可能性が高い。しまいにはトルコが枢軸に入りかねない。そんな立地なのだ。そんな立地で枢軸軍と戦うなど、ドMの所行である。ただし枢軸は海軍が弱く、ファシストプレイなどよりは上陸に対する警戒は薄くて良い。それだけが救いだ。

このルートの厳しいところは、イタリアが攻めてくる保証などまるでない事だ。
確実に枢軸と戦争になるなら、籠城戦の用意を行う一手となる。ところが、全く相手にされないことも結構多いのだ。誰か構ってよ・・・・・・。
それならば、普通に民需工場を建ててからじっくり・・・などとすると、そんな時に限って宣戦されたりする。
また生産力の都合から、恐らく72個師団くらいが運用の限界。かつ周囲がほぼあまねく敵であるため防御に相当な師団が必要とされ、攻撃に用いることのできる戦力は非常に少ない。

さらに言うと、ハンガリーが枢軸入りするかどうか、アメ様の参戦時期は、AI連合軍は地中海でどのくらい手伝ってくれるのか。こういった運要素が大きく、能動的に動くのは難しい。
なお、「生き残るだけ」なら別に難しくは無い。アルバニアに比べれば楽勝である(白目

ちなみに、連合に所属せず中道のまま大戦を迎え、こっちから戦争を吹っかけても構わない。連合軍とは同盟しないが、軍事通行権などで協力関係を築く。この場合、タイミングを計れば民主経由よりよほど早くファッショ化できる。

進め方

一応、籠城戦前提で解説しよう。

さてNFは、初手「政治的な努力」でいいだろう。ただし民主ツリーを勧めるメリットは少ない。軍需工場建設速度+20%くらいしかメリットらしいメリットがない。
このため、工業・陸軍ツリーから進めるのが上策である。また、民主化して連合国に入ってからファッショ化しファッショツリーを、と言う手もある。

工場建築は籠城に備え首都ベオグラードがあるセルビア最優先。軍需工場だけでいい。セルビアのスロットがいっぱいになったら、やむを得ないので東部に造築する。その後は要塞建築に回す。待っても待ってもイタリアが攻めてこないなら仕方ないので別のプロヴィンスにも作ろう・・・。

1938年からセルビアの要塞化を。必ずやや広めにとり、できれば中央部に、敗退した部隊の後退&休憩場所を作って置きたい。空港のあるプロヴィンスを中央に、周囲6プロヴィンスを守るといいだろう。師団数は初期のまま、22個でも構わないが、きりよく4x6=24と、2個師団だけ増設すると計算が楽かもしれない。港を守り切れないだろうから海軍も解体でいい。恐らく上陸作戦を行うことはない。

西部は九分九厘蹂躙されるとみていいが、東部は100%蹂躙されると決まった訳でもない。ユーゴが善戦すれば、ギリシャ防衛または連合による奪還の可能性は高まる。
ハンガリーが枢軸入りしない場合は別の戦法も考えられるが、一応籠城を基本としよう。イタリアはともかくドイツ軍をはじめとした枢軸各国が押し寄せてくる可能性が高く、当面は守っている事しかできない。

陸上部隊は、歩兵だけにしておこう。編成に砲兵大隊を入れるのは実質不可能、砲兵中隊のみは入れて置いてもいいだろう(ただし野戦砲自体がまだ開発されていないので、生産開始はやや遅れる)。

海軍は輸送船をつくりだめしておく。何せ初期の輸送船は10隻。これではお話にならない。歩兵用装備をメインに、支援用装備も若干。

政治力は、初手は民主主義改革家*5、その後は軍事理論家がよさそうだ。1937年半ばには部分動員にすぐに移行できるように、150弱の政治力をキープするように立ち回ろう。そしてその後は徴兵法を制限徴兵に移行。歩兵の達人を二人雇いつつ特に有用な使い道もないので、その後政治力は徴兵法変更のために貯金しておこう。

恐らく1937年末までには、イタリアが我が国に領土的野心を持っていると言うニュースがかけめぐるはずだ。しかしこれにて攻めてくると決まった訳でもなく、攻めてくるにしても時期が読めないのが困りもの。114514。

1938年に入って暫くしたら、要塞の建設を開始しよう。恐らく5レベルくらいまでは無理なく建築できる。この頃までに、工業系NF、および陸ドクNFは完成するはずだ。そろそろ追加の研究枠にも達する。軍用トラックはNFのボーナスを使って開発しよう。少なくとも衛生兵は配備したい。塹壕を強化する工兵中隊の1939年モデルも恐らく効果的だ。この段階になると、トラックの量産の必要性があるため、ゴム・石油の輸入もやむを得ない。支援中隊が配備されたら、低下した練度を回復させ、「一般」までもっていこう。余裕があれば数個師団、機械化歩兵師団があると、ちょっとしたチャンスに孤立した敵を包囲殲滅できる可能性もないでもない。

さて、時期は全くAIのご機嫌次第なのだが、枢軸が攻めて来たら・・・とにかくうまく籠城することだ。必ず手動操作で守ること。「各国戦略/ポーランド」も参照してほしい。攻めてこないが戦争はしたいのなら、民主化して連合に所属してから戦争に参加、すればいい。

開戦後は「大規模動員」の導入により、48個師団は運用できるはずだ。このため、周囲が手薄なら限定的な反撃も可能ではある。24個師団を自由に動かせるなら、例えばルーマニアを落とすくらいはできる。ただしそれ以上のことはできない。本隊がくれば尻尾を巻いて撤退するしかない。できるだけ工場を維持しながらアメ様、イギリス様の援軍に期待するよりない。ハンガリーが枢軸入りしていなかった場合は中立の壁として使え、包囲殲滅戦も行いやすく、それなりにおもしろいのだが・・・。

また、徴兵法の更なる拡充もしくはファシスト化を行えば72個師団が運用できるだろうが、そこが限界だ。装備の生産が足りないはずだ。ただ、72個師団あれば、領土を保全することができる可能性が高い。とにかく敵に囲まれているのがまずい。守りに多くの兵を割かれる以上、攻勢に出るなら2個軍は足りないのだ。この2個軍を連合軍が埋めてくれれば、それなりに活躍は可能となるが、全く能動的にはいかない。スキをついてベルリン強襲!・・・と豪快に行きたいが、何百師団と言う枢軸軍を相手に、戦線が維持出来るわけもない。

という、なんとも、負けないようにしながら連合の尻馬に乗る、と言う微妙なプレイにならざるを得ないようである。中小国だから仕方ないね!

なお、冒頭の繰り返しになるが、連合に入った後に扇動家を入れ替え政体をファシストにすれば、ファシストツリーを進めることができ、人的資源の面で大きな恩恵を受けられる。このツリーは民主主義政権下では選択できない。このため、ファッショ化するまではNFの恩恵を受けることができず、ランダムイベントに恵まれなければ相応に長い期間が必要となる。なお、民主主義の改革家と国粋主義の扇動家の時間差同時雇用は、民主主義が削られてしまうのでNGだ。勢力の上昇は過半数に近づくと徐々に減衰していくため、同時雇用では(少なくともNF無しでは)民主主義が50%を越えられない。

共産化プレイ(DoD導入版)

最後にDoD導入(Ver1.4.1)前提の共産化プレイの解説も。
こちらは枢軸であるイタリア、北進すれば更にドイツとの交戦はほぼ不可避となり、連合国の主イギリスが直々に宣戦布告して上陸作戦を仕掛けてくることも有るという厳しい戦いとなる。

ただし利点がないわけではない。まず戦争を仕掛けやすく拡張のスタートダッシュは切りやすい。そして、DOD導入からより顕著にプレイヤーの足枷となってくるクロアチアなどの民族主義イベントを圧殺出来るのも魅力の一つである。

DOD追加実績最難関とも噂される「ヒュージオスラビア(Huge-oslavia)」解除には一番手近かもしれない(もちろん楽な道ではないが…)。

進め方(連合入り)

36年スタート「ヒュージオスラビア」解除狙いで進め方を解説していく。

とにかく時間との勝負であるのでNF初手は「西側重視」を選択。政治力が溜まり次第、すぐに閣僚に「イーヴォ・ロラ・リバル」を起用しよう。
初期でオススメのNFツリーの解除順序はこちら。
\沼重視
工業化計画
9朸箸粒搬
し骸産業の開発
ゥぅ織螢△箸陵Чゾ鯡
Τ姐饂駛椶陵驚
Ц堕蠹な自治権
伝統的価値観
大ユーゴスラビア
ウスタシャの粉砕
無差別の士官昇進

これでイタリアの侵攻が遅れ、ブルガリアなど周辺国への侵攻計画が整っているはずである。あとはハンガリー、ルーマニア、ブルガリア、ギリシャを独立保障に注意しながら始末して勢力を拡大して準備を進める。独立保障を先にイギリスなどにかけられてしまった場合はそのまま殴り掛かると一斉に宣戦布告されて詰むので運良くドイツなどに征服されない限りは一旦諦めるしかないかもしれない。仕上げにコミンテルンに入らずにNF「連合国への加盟」を取得して連合国入りする。これで共産主義国家なのにシレッと連合国入りが可能である。チトー凄いね。

残る目標はイタリア、オーストリアの制圧となるがこちらは本当に枢軸との全面戦争となるので大変なのはここからである。なお、この時点でフランスがドイツに占領されているようならば既にタイムオーバーだ。

陸軍は対ドイツを見据えて相当数北に抽出し、傀儡のスロバキアごと轢き潰すぐらいの勢いでオーストリア制圧を狙う。イタリア相手は手薄になりがちだがチロルの防衛線もキツイので海軍も併用して上陸を狙って戦うといい。この二カ国を向こうに回すのは大変だがフランス健在のまま連合国入り出来ていれば相手も戦力がかなり分散されており、全く勝てないということはないはずである。なお、イタリアと交戦中だとNF「イストリアとザダルを取り戻す」が取得可能である。

あとは講和会議でオーストリアとイタリア全域を併合して完了。ここで注意したいのが実績解除にはイタリア島嶼部(サルデーニャ、シチリア、ドデカネス)も支配していないといけない事である。あとアルバニアも。

取りこぼしが有れば連合を離脱して襲いかかり実績取得に必要な分を支配してしまおう。後はヨーロッパの覇者になるまで続けるも止めるもご自由に。

進め方(コミンテルン入り)

こちらのほうが難しいかもしれない。
コミンテルンルートの目玉NFはマイナス国家精神を3つ一気に消滅させられる「連邦共和国の形成」とブルガリアとアルバニア(両国ともどこの陣営に参加しておらず消滅していなければ)を無血併合できるNFを取得可能な点だろう。ソビエトとの研究協力もそれなりに旨味はある。

ハンガリー、ギリシャ、ブルガリア、ルーマニアを食ったら枢軸との決戦という流れは変わりないが、それまでにイギリスに宣戦布告される可能性も拭い去れない。外交関係の立ち回りにはより慎重さが求められるだろう。

内戦による政体変更(Ver1.7.1 + DoD)

ユーゴスラビアは全国家の中でもトップクラスのデバフ国家精神を保有する国なので「内戦によりデバフを吹き飛ばしながら政体変更する」という戦略は非常に有効である。以下に具体的な手順を書く。

陸軍は歩兵一師団を残して解散し一師団訓練しておく。初手は西側重視を取りもらった政治力で政体変更閣僚を雇う。そして政治力がたまり次第ディシジョン内戦の準備を実行し、残した一師団を解散してから内戦の火蓋を切るをとる。これによりお互いの保有師団がゼロのファニーシビルウォーになる。内戦勃発時に時間を止めて騎兵を数師団徴兵し最低限の訓練が終わりしだい配備、指揮統制が回復したら敵のVPに突っ込ませる。AIはなぜか最速では師団を徴兵できないようなのでこれにより一滴の血も流さずに内戦を終結できる。NFを取らずに政治力を貯めた場合は36年の6月中に、NFを取っていても8月中には政体変更が可能である。

選挙による政体変更と比べた場合のメリットは政体変更が早いこと、デバフをはがせること。デメリットは潜水艦2隻と駆逐艦一隻、スキル3将軍二人を失うことである。船はともかく将軍二人はなかなか痛いので政治力は大量に使うが内戦前に軍隊の支持を拡大系のディシジョンをとるのも一考の価値はあるかもしれない。

コメント

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • 久々にやったら、初手ブルガリア手こずって草。なんでや! -- 2018-12-08 (土) 15:42:24
  • ルーマニアに線損布告するときに、チェコスロが敵になるときと、ならないときの違いは、なんや?運か? -- 2018-12-13 (木) 13:47:32
    • 何処の国でいつの話?史実オン? -- 2018-12-13 (木) 15:11:39
      • 36年のユーゴスラビア。史実はオフ -- 2018-12-14 (金) 01:04:54
      • チェコスの -- 2018-12-14 (金) 02:55:21
      • ↑失礼。チェコスのページ見てもらえば分かるけど、DoD導入してるなら、NF次第で、チェコスがルーマニアに独立保障してる可能性も、同じ陣営にいる可能性もある。チェコスと戦いたくないなら、史実AIオンにして、チェコスのNFで独立保障取り消すのを待てば良い。 -- 2018-12-14 (金) 02:58:11
      • 史実オンなら、取り消すのか。情報サンクス! -- 2018-12-14 (金) 14:01:56
      • 史実オンだったら、チェコスが西側を信じるとかいうNFでルーマニアへの独立保障を取り消すはず。いつ頃かは忘れた… -- 2018-12-14 (金) 14:36:18
  • 最速内戦でデバフ吹き飛ばして、古き同盟の補強取ったら英仏から独立保証もらえるお陰で独立保証無視して独ソまでにアルバニア以外のバルカンとトルコイランイラクまで食べれた。空挺ガチャ以外は運ゲ要素ないしわりと安定しそう。共産化しても英仏から独立保証もらえるのユーゴだけ? -- 2018-12-17 (月) 05:20:18
  • 「異なる主義」のデメリットも回避できるからなチトー -- 2018-12-23 (日) 09:37:27
  • 史実抜きでやってたらペータル2世が元首になってた -- 2019-01-01 (火) 00:24:08
    • お前内戦しないで元首になれるんだな。 -- 2019-01-01 (火) 00:26:08
  • 初手内戦でファシ化→日本に正当化からの宣戦→戦争ボーナスの正当化短縮で山西とフィンフィンに正当化後英仏が保証したら外してオランダ正当化宣戦(たまにベルギーやチェコスが独立保証でついてくる)→エストニアあたりに正当化後英が独立保証したら外してギリシャに正当化宣戦してルーマニアと一緒に食べる(ギリシャはvp空挺。ルーマニアは普通に強いのでドイツに任せる。できたら油田だけでも空挺でとる)→連合艦隊が壊滅してたら蘭印から日本上陸。ロイヤルネイビー壊滅してたらたら先に連合潰してあとは流れで。みたいな狂犬プレイ。独立保証関連がよくわからないのとオランダ以降の国は共栄圏はいってちょいめんどい。ちゃんと検証してないけど初手日本宣戦なくはないと思った -- 2019-01-08 (火) 18:41:20
  • チトー元首プレイ。他国NFの発生時期。英ソどちらの介入も抑制する「微妙なバランス」の政党工作。あと攻略速度。気を付けるべき点は多いが、ヒューゴスラビア達成と「新3B政策(ベオグラード、ビザンティウム、バグダッド間にインフラを敷く)」辺りまでなら実現できないことはない。但し、これを鉄人モードでやるとなると、相当骨が折れるのは言わずもがな… -- 2019-02-06 (水) 15:43:26
  • 内戦について追記。変なところがあれば直してください -- 2019-07-19 (金) 04:32:46
  • 共産でも連合は入れるって書いてあるけど、普通にたたき出されるよね?消していい? -- 2019-07-19 (金) 08:07:16
    • 一応国際緊張あげてなければ(多分)たたき出されないし上の戦略的には連合として戦うことではなく連合に加盟して戦争に参戦することが重要っぽいから消すんじゃなくてたたき出される可能性を書くくらいでいいんじゃない? -- 2019-07-19 (金) 12:43:01
      • 自分もそれに同意。戦争中みたいな共通の敵がいる間は多分、追放されないはずだし。 -- 2019-07-19 (金) 13:34:10
      • 枢軸のルーマニアやハンガリーをしばいたのに緊張度上げたを理由に叩き出されない? -- 2019-07-19 (金) 14:50:13
      • 防衛して押されてるのだけなのに追放されたし今の状態は変えた方がいい -- 2019-08-16 (金) 13:46:35
  • 枢軸入りは良くないな、戦線が伸び切って師団が足りなくなるわ -- 2019-08-10 (土) 13:44:50
    • ソ連の話ならどうせドイツはタイマンでもソ連をボコってくれるので、戦線の維持は完全にドイツに任せてしまえばいい。連合の話ならアフリカやアジアに深入りしなければいい -- 2019-08-11 (日) 17:28:45
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*1 2個軍を用いると補給が瓦解する。
*2 すぐ大規模徴兵に戻す事で、デメリットなく人的資源を得られる。ただし政治力が往復で300必要。
*3 早期のファッショ化が成せるまでリロードプレイと言う手もあるが
*4 まず無いケースだが、もし可能ならアルバニアもイタリアから横取りしてしまおう。
*5 民主主義でないと連合入りは困難、段々緩和されるが、初期状態で「異なる主義」でイギリスに-60の評価をされている。ちなみに中道状態でイタリアと交戦すると「彼らも我々も戦争に負けつつある」として、さらに-300される・・・なお、友好度を100あげた時、この評価値はたった10向上するだけであり、もうどうしようもない。

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Last-modified: 2019-07-19 (金) 04:31:54