各国戦略

スペイン

イベリア半島の大部分を占める国家。
そしてよくベネズエラと一緒に義勇軍を送ってくる国。
史実では1936年7月17日に発生したスペイン内戦によりファシスト政権が勝利する。
内戦勝利後は枢軸側政策をとるが戦争には参加せず、負けてきたら連合側政策をとり一応は中立を維持した。しかし本作ではゲーム後半になると陣営に参加し、参戦することが多い。
なお以前は共和側(共産主義)が仕様(ファシストは反乱側のため攻防に難がある)のため勝つ割合が高かったが、1.6アップデートでファシストの勝率が高くなった。(イタリアがエチオピアで手こずり、ドイツで反乱がおきて遠征軍が来なくても)

有名な国家かつ中堅国としては国力がある方で、内戦イベントもあるとかなり目立つ国家だったが、長らく固有NFは無かった。
しかし1.9アップデートと共に発売されたDLC「La Résistance」でついに固有NF追加された。上のメニューを見てわかるように非常に大規模なNFツリーとなっている。

歴史の概要

発足して間もないスペイン第二共和国は、 最初の5年間ですでにストライキ、 軍事クーデター未遂、 大規模な革命蜂起に対処しなければならなかった。 スペイン社会はこれらの挑戦を切り抜けてきたが、 政治的二極化と無政府主義者、 共産主義者、 そしてファランヘ主義者の間の暴力によって損なわれ続けている。
双方とも1936年総選挙を楽観視しているが、 今回の勝利が再び安定を取り戻すことはなさそうだ。 暴力が続く中、 軍は待ち構えている……

データ

下記データは特記ない限りVer1.10.* DLCありで記載。各種DLCを導入しないことで変動する可能性があります。

▼国家データ詳細
(クリックして展開)

DLC「LaR」導入下

DLC「LaR」で念願の固有NFを手に入れた。最初の分岐で国粋と共和に分かれそれぞれが今までの固有NF一国分のNFボリュームを誇る巨大な国家方針だ。スペイン内戦は完全に不可避になり史実オンでも三つ巴・四つ巴が起こり得る今まで以上にカオスなスペインを楽しめる。

内戦開始まで

内戦開始までに勃発までの240日を有効に活用し、開始時点で優位性を得る必要がある。
共通して国粋派及び共和派は開始までにディシジョンから州を選択し、政治的を使って奪い合いをすることになる。これは14日かかる。
これは三段階あり、一段階目は政治力10、二段階目は20、三段階目は30を必要とする。
NFの効果で基本的に西半分が国粋派、東半分が共和派となる。
NF「北部駐屯師団を支援」により、ガリシア、レオン、サラマンカ、バリャドリド、ブルゴス、アラゴン西部、ナバラの国粋派の忠誠心が最大の3になる。

国粋派は政治力30を使用して、内戦開始時間を縮めつつ優位にするディシジョンを使用する。
「プリモ・リベラの演説(37日)」効果「ファシストの支持率+5%、開始時間-36日」
「政治的暗殺(37日)」効果「安定度-5%、戦争協力度+10%、開始時間-36日」
「将校の忠誠心を揺さぶる(37日)」効果「ランダムで将軍1人が国粋派に付く、開始時間-36日」
「ストライキの鎮圧(37日)」効果「国民精神(全国ストライキ)の効果に安定度-5%、建設速度+5%、工場生産量+5%、造船所生産量+5%する、開始時間-36日」
同時にAI共和派はディシジョンで下段の事や、州の国粋派忠誠度を下げる等をしてくる。

共和派は政治力を使用して、内戦開始時間を伸ばしつつ優位にするディシジョンを使用する。
「プリモ・リベラの投獄(37日)」効果「安定度+5%、政治力+25、国粋派が演説できなくなる、開始時間+37日」これだけ政治力15で使用できる。
「政治的逮捕(37日)」効果「政治力+25、安定度の基本値+5%、開始時間+37日」
「将校の忠誠心を得る(37日)」効果「1人の寝返った将軍を共和派に戻す、開始時間+37日」
「不忠な将校の転任(37日)」効果「1人の国粋派将軍を内戦開始時に2か月使用不可にする、開始時間+37日」
「左派との譲歩(37日)」効果「国民精神(全国ストライキ)の効果に政治力獲得+20%、安定度+5%、建設速度-5%、工場生産量-5%、造船所生産量-5%する、開始時間+37日」
同時にAI共和派はディシジョンで上段の事や、州の共和派忠誠度を下げる等をしてくる。

開戦後

内戦開始に伴い国土に「無計画攻勢」という「師団速度-75%、指揮統制率の回復-50%、地上攻撃-75%、師団攻撃-90%、空対地攻撃補正-75%」というとんでもないデバフが付く。
当然ながらまともな戦闘は不可能だが、ディシジョンから14日間削除することが出来るのでこれを活用しつつ攻め込む。なお敵もディシジョン実行によるデバフ解除が可能なため戦線はしっかりと監視しておきたい。

国粋派将軍はファランヘ派とカルリスタ派に再度分類される。またディシジョンで国粋派になった将軍は主義特性が消える。
ファランヘルートを進むか、フランコルートでカルリスタを統合しないとカルリスタが、カルリスタルートを進むとファランヘが敵に回るようになる。その場合ディシジョン勧誘将軍はファランヘ側に行くため、カルリスタプレイではむやみに勧誘してはいけない。

共和派将軍はスターリン主義派と共和派に再度分類される。無政府主義ルートだと再度追加される。
なおNF「反ファシズム労働者革命」から始まり、分岐NF「NKVDの影響力を排除」⇔NF「スターリン主義ドクトリン」の左の反ソルートだと将軍が大幅に減る。(救済NFはある。)

内戦と同時に敵領土は非中核州となるため内戦後は占領地となるが、迎合が35%以上で歩兵装備2000、陸軍経験値10、政治力40、70日間毎週の人的資源-300を使用して中核州に復帰する。

「揚がりしファランクス」(ファシスト)ルート

国粋派左のツリー。
アメリカの植民地を取り戻す。

「国粋派戦線の統一」ルート

国粋派中央のツリー。
史実ルートが含まれるためもっともオーソドックスなプレイとなるだろう。スペイン内戦の難易度も控えめである。
パキートと共にまで進め、内戦で「……つまり、我々統一された国民戦線が勝利するということだろう!」を選択する事でこのルートに突入する。
このルートのポイントは(スペインにある程度共通するが)、(1)内戦前に準備が必要なことと、(2)内戦後に共和派だった土地が一時的に占領地扱いになってしまうことだ。
簡単に解説しておこう。

内戦準備

2月に選挙が終わったと同時に内戦準備のデシジョンが解禁される。フランコ派の場合、内戦が遅れると不利な国民精神が付くため、可能な限り迅速に内戦を起こす方が有利だ。
よって、リベラの演説か将校の揺さぶりをかけつつ、駐屯地の支持度を上げよう。
NFで獲得できる北側駐屯地の周辺、つまりアラゴン東、オビエド、ビルバオの周辺を中心に支持率を上げていこう。
きちんと工作すれば、内戦開始時には、だいたい敵との戦力差は-5〜+5師団に収まるはずだ(徴兵はできない)。
支持率最大だと内戦終了後でも中核州のままになるので、可能なら支持度3を狙いたい。共和派の妨害でうまくいかないときは、オビエド・ビルバオ周辺を優先しよう。

内戦後の中核地回復

内戦が終わると同時に、かなりの広さが占領地扱いになってしまう。マキの鎮圧を完了すると中核地に戻すことができるディシジョンが出現する。
必要なのは迎合度、歩兵装備、陸軍経験値、政治力である。迎合度が必要基準を超えるのは、だいたい内戦が終わって2年後だ。
歩兵装備と政治力は(寡黙な勤勉家があれば)すぐ揃うが、陸軍経験値は内戦が終わるとしばらく待たないといけないので気を付けよう。

序盤の流れ

以上を踏まえて、序盤の簡単な流れを確認しよう。

(1)開始前
まず初手で諜報機関を設立し、5つの部門を拡充してスパイを2人にする。なんでもいいが、対パルチザン任務×2は取っておこう。
迎合度を上げるために統治政策を文官統治にしておきたいので、スパイを使ってレジスタンス対策をするためだ。
生産は歩兵装備多め、建設はアラゴン西部に軍需工場でも立てておけばいいだろう。

(2)内戦開始まで
NFは偉大なるスペインからパキートと共にまでをまっすぐ進む。何も考えなくて大丈夫だ。
2月に選挙が終わったら、1日も無駄にせずにデシジョンの駐屯地工作を開始する。
まず2か所に1段階ずつ工作し、共和派の妨害を散らして支持度3の州を作れるように努力しよう。
レオンやブルゴスは北部駐屯隊の支援で支持度最大になるので、北の港あたりに工作するのがいい。
同時に、リベラの演説か将校の揺さぶりもかける。これで軍事計画が短縮される(完了と同時に内戦がおこる)。軍事計画の所要日数は、共和派の妨害で伸びてしまうので気を付けること。
急げば1936年7月ごろに内戦を始めることができる。急がないと政治力にマイナス補正がかかりはじめてしまい、共和派がどんどん有利になる。
内戦が始まるまでに、全陸軍を北部のオビエド・ビルバオの周辺に配備しよう。理由はすぐにわかる。

(3)内戦
以前と違い、内戦前半は共和派との一騎打ちだが、すぐに無政府主義者が、さらに放っておくとさらにカルロス主義者が反乱を起こして、大変なことになる。無政府主義者の反乱は共和派領域で起こるのでうまく利用し、カルロス主義者の反乱は国粋派のブルゴス周辺で起こるので起こさせない方向で作戦を建てよう。
国粋側としては内戦開始と同時にカルロス主義者反乱のカウントダウンが始まり、NFで反乱までの期間を延ばせる。
140日追加のカルリスタの分断工作まで進めればかなり余裕が出来るので、できるだけ早く北部地域の統合ルートを進みたい。これをとるにはオビエドとビルバオを占領しないといけない。
そこで、内戦開始と同時に周辺の軍を手動で突っ込ませて急いで占領してしまおう。できれば同時にバルセロナもとっておきたい。
無事に北部を平定し、戦線が一つになって安定したら、無政府主義者の反乱を待つ。反乱がおこると共和派の前線の動きが混乱するので、これに乗じて一気に内戦を終わらせよう。
反乱のカウントダウンが終わるまでに共和派と無政府主義者を降伏させ、政党の統合を取り終えれば晴れて内戦終結となる。

(4)内戦後
内戦が終わったら、最優先で26カ条綱領の採用をとって自治州補正を外させておこう。
その後は、2年ぐらいかけてマドリードなどの迎合度が高まるのを待ち、条件を満たしたら次々と中核地に戻す。1地域につき政治力40が必要なので貯めておくこと。
これさえ終われば自由度は高い。枢軸に入るのも、中道支持を高めて連合入りするのも、ラテン圏を作って義勇軍で遊ぶのも、思いのままだ。
後半は十分に国力が高くなるので、内戦からいかに早く回復できるかがルートの肝になるだろう。

「国粋派戦線の統一」内戦後のルート

  • 枢軸入り(ファシスト独裁者フランコor中道独裁者フランコor中道王政復古)
    フランコ独裁が最も史実に近い。NFでの政体変更はないので国民投票でファシ化することになる
    王政復古ルートはアルフォンソ13世死亡後の継承者がなぜか無特性。
    アルフォンソ13世自身は消費財マイナスという強特性なので、彼の在位中は内政に補正の無いフランコルートよりも強い部分はある。
    なおファシ化した場合でも君主制の復活は取得できるが指導者や政体は変わらないので取るメリットはない。
  • 連合入り(中道独裁者フランコor中道王政復古)
    中道なので、イギリスの機嫌を伺わないとすぐに追い出される(そして勧誘の繰り返し)。カスタムゲームルールで追放不可にするのも手か。
    王政復古ルートはアルフォンソ13世死亡後の継承者がなぜか無特性。
    アルフォンソ13世自身は消費財マイナスという強特性なので、彼の在位中は内政に補正の無いフランコルートよりも強い部分はある。
  • 「ラテン圏」独自陣営(ファシストor中道西葡伊三国同盟)
    ポルトガルの支援を取り付け、独自陣営を作成する。

「聖体拝領至上主義」(カルリスタ王政復古)ルート

国粋派右のツリー。
カルロス主義者ルートは、国民精神「民主主義に対する十字軍」による爆発力が特徴だ。内戦の難易度はそれなりなので気を付けよう。

(1)開始前
中核地に戻すにはマキスを排除する必要があるので、やることはフランコルートと変わらない。ただし、軍需工場を建てる場所はブルゴスにしよう。

(2)内戦開始まで
大スペインからパキートの分岐前まで、まっすぐにNFをとる。終わったら内戦まで政治力を貯めよう。
2月に選挙が終わったら駐屯地工作を始める。カルロス主義者は反乱を起こすときに国粋派が敵になり、味方にならない場所の前線に師団を置くとめちゃくちゃなことになってしまう。つまり、変な場所の駐屯地に工作をする意味はない。
カルロス主義者のNFで、北部の港への攻撃力が上がるものがある。これを考慮すれば、やはり工作の対象はオビエド・ビルバオ周辺が無難だろう。これらの都市も放っておくと国粋派として敵になるが、共和派を一回は殲滅することで、反乱の準備期間にあらかじめ前線を作りやすいからだ。

(3)内戦前半
オビエドとビルバオの共和派を殲滅したら、国粋派のときとは違い、むやみに進撃しない方がよい。進撃した分だけ敵である国粋派が強力になるからだ。
反乱のカウントダウンが始まっているので、すぐに「カルロス主義者の反乱準備」のNFをとるべきだ。こうすることで、準備工作(90日)が三か所にかけられる。歩兵銃に余裕がありそうなら、2〜3個師団でいいので普通の歩兵の徴兵準備が出来ればよい。
次に「スペイン軍事同盟との接触」をとって拠点を増やせるので、工作と合わせて最大6プロヴィンスで反乱がスタートする。前線が混乱するのは望ましくないので、腕にまだ自信がないという人は、対共和派の前線と対国粋派の前線を完全に切り分けられるように進めよう。ブルゴスとナバラは最初からあって、追加はアラゴン西、バイスパスコ、バリャドリド、レオンなどとするのが一例だ。
さて、反乱の準備をしながらNFはさらに「全国委員会」、「レケテの統合」、「北での戦争」と進める。そして、3回目の工作が残り35日を切っているのを確認してから、「カルリスタの理想に妥協なし」で反乱をスタートさせる。
このとき、共和派の戦線は民兵で支えておき、精鋭(初期からいる部隊と、北アフリカに出現する5個師団)は「国粋派との前線になるはずの場所」に置く。もしも支えきれそうにない突出部や、義勇軍が勝手に進撃して前線が混雑しそうなところがあれば、民兵もプロヴィンスの境界ピッタリまで撤退戦で後退しておくこと。例えば上の例なら、サラマンカは支えきれないので撤退してバリャドリドの川で守るなどが一例だ。

(4)内戦後半
反乱が始まったら本番だ。民兵も減り、主力軍は8個師団ぐらいになっているはずだ(徴兵できていれば11個師団くらい)。民兵軍団の前線を引き直したら、主力による迅速な進撃で国粋派を速攻で殲滅しよう。
次に無政府主義者と共和派を各個撃破する。その際、民兵どもはむやみに攻撃をかけさせずに前線を作るに徹させ、主力だけで攻撃しよう。相手が充足の切れた民兵なので、疑似的な機甲師団みたいな動きをすることができる。特に共和派は数が多いうえにソ連義勇軍がいるので、迂回・包囲殲滅を繰り返すのが肝要だ。
ただし、後々の力を高めるために「総動員」にする予定があるなら、共和派への攻撃を始める前に取得しておこう。人的資源はNFで補充できるので心配ない。
この時期のNFは少し特殊で、「民主主義に対する十字軍」系統を優先的に取得したいが、他のNFと交互にしかとることができない。計画的にNFを取得しよう。
きちんと進撃すれば1938年中には内戦は終わるはずだ。

(5)内戦後
中核地への戻し方はフランコルートと同じ。
このルート独特の要素としては、継承問題を解決し、君主制を復活させて旧領を対象に暴れることになるだろう。残念なことに、史実AIだとこのころにはフランスは連合入りしていて、内戦直後のスペインには手に余る。最初のターゲットとしてはポルトガルがお勧めだ。
ちなみに、「聖王」バビエルは安定度+10、「恥辱に塗れた君主」アルフォンソは消費財-5%、安定度-10だ。安定度はカバーできるのでアルフォンソ王がいいかもしれない。
ただしアルフォンソ王は史実通り「1941年2月28日」周辺に死ぬのだが、継承者のハイメ・デ・ボルボン (セゴビア公)は一切の特性を持たないので留意しておくこと。
(なお現スペイン王室の事を考えると継承権があるのは彼ではなく、フアン (バルセロナ伯)のはずなのだが画像データすらない(パラドォ!))

また、フランスが王国ルートの一つ「正当な後継者」を選択している場合、
NF「フランスの王位を請求」でフランスを中核化して併合できる。(フランスには拒否する選択肢もある)
フランスが請求を承認すると、フランスがスペインの傀儡となり、数日後に中核化し併合される。(フランス傀儡化時にフランスの傀儡国は独立する)
国家タグで中核化されるので、フランスがフランス連合やヨーロッパ連合で中核化した州も中核化される。
また、フランスの陸軍と海軍の全指揮官がスペインに参加する。
フランス王党派ルートNF「王冠の統合」とは異なり国旗及び国名は変更されない。

「第二共和制の維持」(民主主義)ルート

ソ連に頼りすぎると内戦後傀儡になり、ソ連から独立戦争が必要になる。

「第二共和制の維持」(共産主義)ルート

「反ファシズム労働者革命」(親ソ)ルート

「反ファシズム労働者革命」(独自共産)ルート

途中で親ソ民主陣営と内戦することになる。

「アラゴン地域防衛評議会」(無政府主義)ルート

現時点(LaRまで)のHoi4において唯一、すべてのステートを中核州にする手段を持つ特殊な非史実ルート。
その代わり主に外交面において大きなハンデがあり、非史実AIを選択している場合は世界情勢を注視しながら臨機応変に立ち回ることが要求される。

無政府主義の特徴

無政府主義では国民精神等の作用によって安定度は0%に、戦争協力度は100%にほぼ常時張り付く。
しかし安定度0%でのデバフは国民精神「集産主義社会」の補正を加えると、政治力以外は安定度100%時と同じバフになる、といった具合に他とはかなり異なる形で調整がされている。
そのため主要なNFを全て取った場合のバフ・デバフについてそれぞれの補正値を合算する形で以下にまとめる。

※安定度0%・戦争協力度100%・国民精神・徴兵/貿易/経済法(全て強制固定)・指導者能力の合算値

名称補正値
政治力上昇値-20%
消費財工場9%
徴兵可能人口11.5%
工場生産量+30%
造船所生産量+20%
研究速度-5%
軍需工場建設速度+40%
民需工場建設速度+25%
民需工場の転換速度-30%
軍需工場の転換速度-30%
インフラ建設速度+10%
陸上要塞建設速度+10%
沿岸要塞建設速度+10%
最大工場立地数+10%
無料の修理+50%
生産効率減少率+10%
生産効率上限-20%
生産効率成長率-20%
戦争目標正当化時間-75%
動員速度+30%
日毎の指揮力上昇+50%
訓練時間-10%
最低訓練レベル-10%
師団回復率+10%
中核州での師団攻撃+10%
中核州での師団防御+30%

政治力上昇値・研究速度・生産効率上限/成長率へのマイナス補正が痛いこと以外は極めて強力、内政にしろ戦争にしろ困ることはあまり無いだろう。

工業面では工場生産量に高い補正が付いているため、中小国定番の集中工業で工場生産量を上乗せするメリットがやや薄い。
後述の事情により第二次大戦までポルトガル以外には拡張できない都合上、39年以降に工場を一気に増やしていくことになるため、拡張直後の工場を有効に活用するために分散工業の取得も視野に入ってくる。

外交面では厳しい制限がかかっており、陣営は設立どころか加盟すら不可能(ただし外交画面で陣営加盟を選択する以外の手段、NFやイベントによる陣営加盟は可能)、軍事通行権も全く貰えず、義勇軍もレンドリースもライセンス生産も諦めるしかない。
属国を持つことも独立国としての解放も領土返還も無理(なのだが講和会議二ターン目以降は傀儡化できてしまう)中核州化ディシジョンのためにもレジスタンスと付き合うことは避けられない。
それならば国際緊張度が低いうちに動こうと思っても、中道扱いなので50%を超えるまでは正当化ができない。幸いにして独立保障はできるのでうまく活用するしかないだろう。

ゲーム開始〜内戦終了まで

スペインは全ルート共通で、序盤の目標は内戦の早期終結だ。
とはいえ内戦のバランスは勃発までが早いと国粋派有利、遅いと共和派有利となっているため共和派ルートではNF「軍の解散」の取得まで粘るほうがいいと思われる。
(上手い人なら違うだろうが、本項目作成者の実力だとここを急いでも戦力不足で逆に長引いてしまう)政治力が何かと必要とされるルートであるため政治力200が得られることも大きな魅力となる。これでフェデリカ・モンツェニーを雇うとよいだろう。

ディシジョンの選択については、内戦引き延ばし用のディシジョンはほぼ確実にとっていかないと「軍の解散」まで持たない。政治力を強化してくれる「左派との譲歩」を優先的に取得するとよいだろう。政治的逮捕とリベラの投獄はかけた政治力以上のものが確実に取れるため有用であるが国粋派が対応するディシジョンを取得しないことには使用できない。将校の転任や忠誠心を得るに関しては無政府主義ではメリットがほぼないのでそれらしかない場合には残り日数の余裕と国粋派が上記三つのディシジョンのきっかけとなるディシジョンを取得していないかを天秤にかけよう。それでも不足気味なため政治力25狙いでスパイに市民行政府への浸透を仕掛けさせるのも一考の余地あり。絶えずアップグレードしていれば内戦には間に合う。
ステートの確保は、内戦での国粋派首都がブルゴス固定なのを利用して首都と分断するように取ると相手が初めから補給切れになるため有効。内戦終結後を見据えるなら中核州とし続けるために各州にできる限り一部隊はつけておきたい。相手が工作を仕掛けてきている最中にこちらからも工作を仕掛けられると政治力10節約できる。
また内戦では共和派はすべて内戦用に新しく湧いた師団で戦うが、国粋派は勃発前の師団を一部引き継ぐためあらかじめバレアレス諸島やアフリカなどに師団を送り込み、内戦開始後は
即海軍で封鎖するか港にこちらの師団を置けばさらに楽になる。

内戦勃発後のNFは内戦終結とNF取得を急ぐ都合上NFの取り方に注意する必要がある。
一つ目のおすすめの取り方は人民の武装化→適切な生産手段→最大綱領→金備蓄の押収→我らの運命は我らが切り開く、と取るルート。共和派に対しての戦闘にバフが付き、安定して戦うことができる。一見すると「我らの運命は我らが切り開く」の取得時間がもったいない(時間切れを待てば飛ばせるため)と思うかもしれないが、NF「公共交通を支配」は内戦が終わるとスキップできるので最終的には変わらない。前述の事前準備が上手くいっていれば共和派との対決開始時点で国粋派はすでに負けているか風前の灯なので、あとはNF「自己管理経済」→「農業集産化」と取っている間に内戦を終わらせればNF取得にも無駄がない。ただし、それまでに内戦を終わらせられない場合、ただでさえ遅い立ち上がりがさらに遅くなってしまう。
二つ目のルートは、最大綱領までは同じだがその後農業集産化→金備蓄の押収→公共交通の支配→女性の権利と進む。「我らの〜」は自動達成に任せ、そのあとのNFの前提となっている「公共交通を支配」を取得することで、内戦の終結が多少遅れてもとるNFがないという事態を避けることができる。金備蓄の押収も「我らの〜」とともにスキップされるため放置するパターンも考えられるか。いずれにせよおそらく不足しているであろう人的資源を早期に「女性の権利」で補えるうえ、「我らの〜」を達成しない場合は内戦の相手が民主主義のままとなるので、ソ連からのレンドリースがもらえる場合がある。
第三のルートとして、政府による弾圧を70日間遅らせる効果を持つ「最大綱領」を取得せず、その間にほかのNFを取得しながら分裂を待つというルートが考えられる。理論上は最速でNFツリーを進めることが可能だが国民精神が完全なものではなくなってしまい強みが薄れる。プレイスタイルに合わせ選択するとよいだろう。

内戦終了〜イベリア統一まで

内戦が終わると国粋派の拠点となっていたステートが中核州では無くなるが、これを後で中核州に戻すとき要件として迎合度の高さがあるので戒厳令などの占領政策は選ばないほうがいい。
軍備については、内戦終了時に内戦用に生成された師団はすべて消えるのでこの後のポルトガル戦に備えて全力で徴兵しよう。フィールド上の人的資源を増やさないと徴兵キューがすぐにいっぱいになってしまうので訓練途中に配備してしまってよい。
NFは研究スロット増加以外は一直線に「ポルトガルの無政府主義」へと向かっていく。
ポルトガル侵攻は、最北のステートにポルトガルの反乱軍がわき内戦状態となり、こちらが反乱軍側に立って参戦する形で行われる。
このときのポルトガルは陣営参加が不可能になっているので他国の介入も気にしなくていい。
あらかじめ軍を張り付け開戦直後に攻め込めば、敵は軍の分裂で指揮統制が下がっているので簡単に勝利できる。
その後ポルトガルはNF1つで全土中核化でき、その中核化によって間違いなく工場数が50を超えるため、研究スロット増加のNF「思想の自由」を取れる。

その後

イベリア統一後のプレイを楽にしたいなら、非史実AIで始めてイギリスが民主以外のルートに行くまでリセマラしたほうがいいかもしれない。イギリスの独立保障が無ければフランスに簡単に拡張できる。
どこに拡張するにしろ、一度成功すれば無政府主義最大のメリットである中核化ディシジョンを使って数か国分の国力(国と言っていいか分からないが)が手に入るので、あとはどこが相手でも負けることは無い。

その後(史実AIの場合)

ツリーの最後には無政府主義スペインの目玉ともいえる中核州化ディシジョンと、敵国内の三つの都市に歩兵三大隊からなる師団3つを出現させるディシジョンが待っている。
中核化ディシジョンは迎合度が50%あり中核州に隣接している州は政治力50を、中核州に隣接していない場合には政治力150を使って実行できる。90日後にはその州が中核州となり領有していることになる。その間一日当たり政治力−1されてしまうので同時に複数個取得するなどして負担を和らげたい。両方の条件に合致するのはフランスであり、何が何でも確保しておきたいところだがv1.10.5現在、ドイツとフランスが戦争状態にあり、イギリスがフランスと同じ陣営にいる状態でフランスが降伏するという非常に緩い条件でヴィシーイベントが発生してしまい、取っておきたい州ががおおむね奪われてしまう。第二次大戦が勃発したあたりからようやく動けるようになるため回避する手立ては非史実モードか、手間はかかるが枢軸から先に下すほかないといってもよい。
迎合度35%からディシジョン自体は出現するが、なんと迎合度が存在する限り消えない。これがなにを意味するかと言えば、講和会議や敵の反攻などでその土地を失った場合にも、迎合度が50%を超えさえすれば中核化ディシジョンを実行して自国の土地にできるのである。傀儡などになってしまい迎合度がなくなるとディシジョンも消滅するためここでもヴィシーの成立が邪魔になってくる。

DLC「LaR」非導入

基本方針

内戦の前に選挙イベントがあり、共産主義支持率を増やすかファシスト政権へ移行することができる。なおどちらを選んでも基本的に内戦は勃発する。
内戦時にも共和(共産)側につくかファシスト側につくかを選べる。
ファシストを選んだ場合は枢軸国に加盟しドイツ様とイタリア様とで連合国を打ち倒そう、その後は失った植民地を手に入れてもいいかもしれない。
共産主義を選んだ場合はコミンテルンに加盟してソビエト様と一緒に世界を赤く染め上げよう
なお共産側を選んでも約21%民主主義が支持されており卑劣なアカから政権を取り返して連合国に加盟するのもありだ。
共通して言えることはアフリカ側のジブラルタル海峡を手放してはいけない
なお、スペインは鋼鉄を80ほどしか産出しないが、隣のポルトガルはゴムを2、タングステンを300近く産出する。
請求権のある(但し中核州にはならない)ジブラルタルも取り返し、イベリア統一国家を作るのもいいだろう。

ジブラルタルの取り返し方

ジブラルタルに引きこもられて取り返せないそこのあなた!
一度少し後ろに撤退線を引いてジブラルタルにいる敵を移動させてみよう。
あとは手薄になったジブラルタルに攻め込んで残りの敵を殲滅したらお終いだ。

対連合戦(枢軸加盟が前提)

スペインは大西洋、地中海に面しているがジブラルタルを取ると地中海からの強襲上陸の可能性を大幅に減らすことができる。
そのため、開戦後初期はアフリカや連合の地中海諸島の攻略に集中しよう。
開戦時期や運などによって戦況は違うだろうが、大体の場合は枢軸領土が残っているはずだ。
そこを利用し、敵を包囲しつつスエズ運河まで駆け抜ける。
入り口を塞いだら地中海諸島に強襲上陸をしよう。敵はいるだろうが、補給は切れている。構わず突っ込もう。

ここまで来れば後はブリテン島だけだ。と行きたいところだが、おそらくアメリカが連合に加盟している。ドイツは独ソ戦で陸軍の余裕がないため、フランスに上陸されることが多い。ここに地中海の港を守っていた連中を置いておこう。

あとは北海経由でイギリスに上陸するのがオススメだ。イギリスを降伏させるのは簡単だが、アメリカはスペインのみで相手するのは厳しい。独ソ戦を片付けドイツに領土管理権を渡すなどをして各国と協力し降伏させよう

対コミンテルン戦

トルコに政党支持工作を行い、味方に引き入れよう。
バクー油田を取れば枢軸の石油問題は完全に解決するだろう。
しかし、場合によってはルーマニアでクーデターが起こりヨーロッパ戦線が崩壊する。
戦線が広がりすぎるため、トルコ加盟のタイミングは慎重に。

内戦時の被害を減らす方法(ver 1.8まで)

アップデートで使用できなくなりました

傀儡国に駐屯中の師団は内戦時に取られないのでモロッコを傀儡国として開放してそこに軍を駐屯させて置きましょう。
ファシスト側で進めたい場合は選挙イベントでファシスト化してから解放すると、傀儡国の政体がファシストになります。
北部に駐屯させると内戦時に本土に戻すときに輸送船が沈められやすいので、飛び地の南部の小さな砂漠に駐屯させるのがおすすめです。
ただし、内戦時に半分の国土を相手に取られるので最初だけ人的が空になる恐れがあります。

内戦そのものを回避する方法(ver1.7x、難易度一般以下では可能なのは確認済)

初手、政治的努力のNFを取って選挙では共産支持率UP(民主主義政権維持)して、政治力貰ったら即ファシ化担当を雇い、その後はNFは取らず、ひたすら政治力を溜め、ディシジョンから政治議論→ファシスト支持率50%超えたら政体変更で、36年6月半ば位にファシスト国家になるが、その場合、内戦は起きない。
どうも政体変更要員を雇用して、内戦が起こるより先にディシジョンで政体変更すると、内戦フラグが失われる模様。内戦がいつ起こるかがランダムとなっているのでやや運が絡む。
ファシ化だけでなく、選挙でフランコ政権にし民主主義化担当を雇って以下同上にして最速で民主主義政府を取り戻す、のようなことも出来るかもしれないので要検証。
共産化に関しては初期の支持率の関係から選挙ベントで共産支持率を上げたとしても、内戦勃発よりも前に政体変更するのは難しいかもしれない。

但し、政体変更のためだけに政治力を150(政体変更閣僚)+75(政治議論)+100(政体変更の国民投票)=325も消費する上、内戦勃発に先んじるという都合上、政治力を貯めるためNFもしばらく習得出来ない。加えて、内戦による師団・将軍・元帥のレベルアップや各軍の経験値入手機会も失われる。メリットらしいメリットは初期の陸海空軍に傷を付けずに済むことくらいか。特に初期のままでも中堅国以下ではトップクラスの海軍をマルっと残せるのは中々ウマい。また内戦が起きないということは国際緊張度が上昇しないことを意味するので初期拡張が捗ると言えば捗るのもメリットか。

時報のように起こるスペイン内戦には飽きたor内戦なんてしたくない、ゲルニカの悲劇は起こさせない!という方々には一考に値するかも。

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*1 画像データが存在しているが、なぜか未使用
*2 他にはイベント画像に上皇陛下がいたりする

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Last-modified: 2021-09-11 (土) 18:58:31 by (112.71.61.74)