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イギリス領インド帝国 ウォークスルー イギリス領インド帝国とは †イギリスの支配下にある植民地。DLC"Together for Victory"で独自NFが追加されている。せっかくなのでDLCを導入した状態で解説しよう(Ver.1.3.2)。 マイナスの国民精神が多い。「藩王国」により自治度の向上に0.1のマイナス・・・これは放って置くとイギリスの統治度がどんどん加速することを意味する。 なお「飢饉の恐れ」は稀に工場が破壊されるマイナスの国民精神だ。 植民地と言う都合上徴兵制度を変更できず、インドであるのに初期には人的資源に非常に苦労する。さらに、独立しないと研究枠は3本どまりだ。また、地理上、沿岸防衛に多くの師団が必要なのが泣き所。沿岸だらけだ。 陣営的には宗主国のイギリスが連合国の盟主である以上、どうしても当面は連合国である。比較的安全な場所にあるが、大日本帝国が中華民国に勝利した場合、東方面から攻め込まれる可能性がある。 独立においての悩み所は、連合国は資源が豊富であり、せっかくの資源をイギリス様が買ってくれず、これで恩を売りつけることができない点である。運良く買ってくれればいいのだが・・・それどころか初期状態では、逆に独立ポイントが毎日-0.1ポイントなのだ(一段階変化させるごとに1000ポイント必要)。 基本的に、連合ルートは人的資源は豊富だがどうしても周囲の国を切り取りにくく、工場数は少ない傾向がある。枢軸・コミンテルンルートだとその逆となる。 歴史の概要 †イギリス国王の王冠にはめ込まれた最大の宝石であるインドの皇帝は、 皇帝の力と無力さの奇妙な組み合わせである。 英国の公務員のつまらないエリートが、 何億人もの臣民で満たされた広大な亜大陸を支配しているのだ。 彼ら高官によって、 先の大戦で勇敢に戦ったインド軍が徴集される。 データ †国力 †
国民精神 †
NF †DLC「TfV」を導入していると追加される。 政体 †
初期中道である、lord Linlithgowは36年から43年にかけてインド総督を務めた。インド人に諮ることなく独断で英領インド帝国を第二次世界大戦に突入させたうえ、インド独立運動に激しい弾圧を加えたため評価は著しく低い。52年死亡。 民主主義はB.P.Sitaramayyaでインドの独立活動家、59年死亡。 共産主義はP.Krishna Pillaiでケーララ州の共産主義運動の創設者、48年死亡。 ファシストはV.D.SavarkarでAIHAの大御所、66年死亡。
なお主義変更者たちはそのルートのNFを進めないと雇えない。 企業 †戦車は汎用、海軍は護衛艦隊、太平洋艦隊、大西洋艦隊がある。沿岸防衛海軍は無い。航空機は汎用、工業も汎用 技術 †
軍備 †歩兵が11師団、充足率はすべて30%である。
Noel Beresford-Peirse Frank Messervy 3 Douglas Gracey NF「インド・サンドハースト士官学校」追加分
Kodandera Madappa Cariappa Kodandera Subayya Thimayya Jayanto Nath Chaudhuri NF「ジャーンシーのラニ」追加分(共産もしくはファシストルート専用)
インド独立運動の革命家であり、マルクス主義者、インド国民軍の将校であった。
インド海軍の第3旗艦司令官を務めたイギリス海軍の提督、58年没。
ロシア帝国モスクワ生まれ、父親はインド人であった。これがインドにいる理由の一つだと思われる。また彼女は父親はに、ガンジーの主義を尊重するように教えられた。 内政 †政体は中道。何を選ぼうとイギリスの植民地である以上連合国なのだが、平和的独立を目指すなら民主主義になってしまう。左右に振ろうとすると、独立を諦めるか、独立戦争を選ぶ事になる。 安定度は62%と普通レベル。ただし戦争協力度は10%と低い。 工場は民需は14とそれなり。貿易で5-9の工場は得られるが、消費財分(初期で7)+貿易分+民需工場15を投入しての軍需工場建て増し分ため、若干民需工場を建て増ししてから軍拡に走りたい。ただしほとんどの資源が輸入不可避なので、一通り軍需工場ができたら民需工場は気持ち多めに建て増ししたい。ただちに戦争の虞は無い。造船所は1だけなので、まずはたった20と決定的に不足している輸送船を作っておこう。これでは貿易もままならない。 なお6つの戦略資源、全てを一応産出する。最も多く必要な鋼鉄が64と心許なく*1、1939年頃には輸入すら必要とするが、タングステンは当面は自国では使い切れない。 なお土地は広いが、いわゆるインフラが悪いためか、建て増しはあまり行えない。日本の脅威に晒される東側の方が条件が良いのは困りものである。もっとも普通に産業系を進めていけば、工場は余裕で50を越えるので安心して欲しい。 研究状態は、歩兵周りはまあ優秀だが、戦車と野戦砲はゼロから。海軍空軍もほぼゼロからである。まあ、のんびりかかるよりない。なお独立するまでは研究枠は3つに制限されている。 人材 †政治顧問は軍需工場建設ボーナスの人材が居ないくらいで、特に問題は無い。ただし扇動家はそれに対応したNFを開発することで雇用可能になる。最初は無効化されている。 軍需企業については、戦車以外は充実している。海軍も空母/大艦巨砲主義どちらも選べる。理論家は汎用の-7%が三軍に。ドクトリン研究はプレイヤーの自由だ。 陸軍将軍はスキル3が3人。全員何らかの特種技能持ちであり、さらにNFでスキル4,3,3の3将軍、またはさらにスキル4将軍が一人得られるため、何ら問題無い。海軍提督はスキル3が一人だ。 NF †大きく3つに分かれる。大前提として、独立しないと研究枠は初期の2から、3までしか増えない。 ファシストルート「インド国民軍」を取ると、プレイヤーは「自由インド」を操る事になり、内戦が発生。強度15%の内乱だが、内乱軍はこちら扱いのようで、ほとんどの兵を持って行かれる(一工夫が必要だ)。そして連合国との戦闘が開始される。通常、速やかに枢軸に加入すべきだろう。NFのうまみもある。 すなわちまず一番左の地方選挙からの政治ルート。これの左ルートは、右傾・左傾させ、ドイツ・ソ連にすり寄るルートである。これは基本的に独立戦争を行うルートと心得たい。 中央の軍事ルートは各種研究のブースト、徴兵人員の増加、研究枠の追加などが行われる(独立後かつ工場50が必要)。優秀な将軍も得られる上、新規雇用の将軍のスキルが2となる、各種歩兵系が強化されると言ったユニークなNFだ。「インドのグルカ兵」は日本語化MODではわかりにくいが、単に山岳歩兵を開発すればOKだ。このルートでも研究枠が取れる(+1)。 右の工業ルートは、イギリスに従属していないと取れないものが多い。取るなら序盤だ・・・が、独立はものすごく、遠のく。こちらでは研究枠が2つ取れる(+2)。 なおNF研究条件の「植民地より高い」は、植民地(初期)であってはいけない。少なくとも「自治領」に昇格している必要がある。 また、「インド独立」がキーとなっているNFが多い 序盤戦略 (連合・平和的独立) †どう足掻いても最初はイギリスの植民地である。連合国として振る舞っていくしかない。今回はイギリスの支配下にいる内に工業ルートで取るモノを取り、独立を目指すパターンを解説してみよう(独立しても、大戦が終わるまでは連合国を抜けられないが)。海軍・空軍は当然後回しだ。当面の仮想敵国は日本。なお、独立を目指すならイギリスにレンドリースをねだるのはNG。独立ポイントが下がってしまう。 まずは民需工場から。全然足りていない。運良く貿易で7-8民需工場も入れば、建築は捗る。将来的には輸入も行わなければならないので、差しあたり実働数20を目指したい。ただしあまり多くても軍需工場が間に合わないので注意。北西部と東ベンガルにはできるだけ工場を建てないように。 適当に歩兵装備(武器が全く足りていない!)、軍需工場が増えたら支援装備とトラックを生産しつつ、輸送船を生産。 初手の150政治力では、政治力+15%の顧問を雇う*2。続いて民需工場建設+10%、陸軍の理論家と言った感じがベターだろう。 研究枠が3になり国際緊張度が10%を越えたら(それまでは適当に好みでツリーを進めよう)、定跡通り「部分動員」を採用しつつ、左の政治ツリー「地方選挙」だ。これは、1937年半ばの盧溝橋事件か、スペイン内戦の終結でクリアできる条件。独立ポイントは+100されるが、自然低下が、-0.1/日から-0.4/日に悪化する。続いて「インド国民会議」。これは独立ポイントを+100し、民主主義を支援する。続く「クリップス使節団」で独立ポイントを約+50しつつ、平和的独立の前提条件を満たせる。 とかく平和的に?独立したいならこの右ルートしかない。別に独立したくないなら左ルートでも特に問題は無いが、人的資源も厳しく連合プレイだと別段メリットも無いようだ。左ルートは独立戦争ルートとなる。後に解説する。なお、独立を考えるなら工業ルートの右の方は、決して取ってはいけない。ほんの少しの工場と引き替えに、大きく独立ポイントを損なってしまう。 ここからは陸軍を中心に国力の強化に戻ろう。この頃までには支援装備のため軍用トラックを開発しておきたい。 あとは1939年まで普通に工場建築(後で造船所を拡大することも考慮して、内陸寄りに)、軍拡を進めよう。徴兵は工場が増え、装備が余ってからでいい。研究は普通に産業系・研究系から進めればいいだろう。イギリス様のおかげで開発ボーナスがあり、後進国ながら追い上げが効くかたちだ。空軍は型落ちの近接支援機だけなので解体でもいいが、シャム戦の手助けくらいはできるだろう。1939年に入ったらテンプレートを出来るだけ整備して徴兵を始めよう。とりあえず10個師団ずつしか徴兵できないはずなので、どうしてもやや出足は遅れる。 地道に動員数のあがるNFを早めに取り(これで基本的な山岳師団と歩兵師団が貰える。合計2個師団)、装備と人員をゲットしてもいい。 開戦日を迎えたら、イギリスを除く、ポーランド(鬼か)、フランス、ソ連などにレンドリースをねだろう。 対日戦 †まだ威張れた数の砲兵は配備できていないだろう。頭数が揃ったらテンプレートの複製を駆使し、シャム方面軍に徐々に「歩兵x7、砲兵x2」を含む強力な歩兵部隊を編入していこう(無難とされる編成である。歩兵4砲兵4も有力)。沿岸防衛部隊は後回しでよい。ある程度沿岸防備体制が整い、かつ日本がまだ南下していないなら、独力でシャムには勝てる。数が違う。楽勝のはずだ。傀儡ではなく植民地なので、ぶん取った領土は自国で暫定統治できる。遠慮はいらない。もしシャムや日本が交戦国でないなら?防衛に努め機を見るよりない。 運良くシャムが攻略可能な場合、シャムを下せば戦果ポイントにより恐らく自治領に昇格できるはずだ。4年くらいかかったが戦争や輸出がなくポイントを稼げなかったのでやむを得ない。支那事変で日本が勝った様なら、もちろんそちらに攻め込んでもいい。 沿岸防備の部隊が揃ったら、主力は南から支那派遣日本軍を攻めていきたいが、そろそろ軽巡洋艦辺りを生産して最低限の制海権確保を考えてもいい。でないと上陸作戦が行えない(ほぼ全滅必至の囮であるが)。 もしシャムに攻め込めなかったら?そして中国にも攻め込めなかったら?まだ健在な中華民国が軍事通行権をくれなかったら?日本・シャムが連合と敵対しなかったら? 1940年になれば砲兵付きの歩兵72個師団くらいは運用できる。24個師団で海岸防衛、あとの48師団で攻撃だ。独立しないと人的資源は1M以上には増えない。NF「帝国に従軍する諸部隊」で若干増えるのだが、独立ポイントを失ってしまう。 もし人的資源が尽きたら、歩兵師団を歩兵x4、砲兵x4にすれば、一時的に捻出できるはずだ*3。この編成の方が必要な人的資源は少ない。多少無理をしてでも突撃しよう。損害も戦果ポイントの内だ。どうしても人的資源が足りないなら本土防衛軍を一部解体して義勇軍に任せよう。例えばそこそこ攻め込んでいる日本と戦うなら、満州を制圧する頃には独立が達成できるはずだ! 独立すると国民精神「藩王国」「軽んじられたムスリム共同体」が削除され、650K万ほどの人的資源が手に入る。「志願兵のみ」から「制限徴兵」にすれば1.6M、「大規模徴兵」なら4.5Mにもなる。気合いで攻撃を続行しよう*4。 さて日本本土は・・・アメリカが参戦していれば上陸作戦も現実的かもしれない。でなければ無謀だろう。この場合、地中海をイギリスが制していれば、そちらに軍を割こう。多分工業力が少ないので、暫時各国に「領土管理権要求」を行い、鋼鉄と工場を手に入れよう(これと同時に騎兵による警護部隊を編成しよう)。これを行わないと海軍も戦車もろくに生産できない。150個師団も送ればドイツを降伏させることくらいは・・・多分できる。日本に乗り込めれば戦功一位も容易い。 その後は研究枠を5本にしつつ、艦隊整備だ。当面は空母機動部隊を作るだけの造船所はない。巡洋戦艦+軽巡が一応無難そうだ*7。もちろん使い捨てである。 憎き?パキスタンのせいで、陸路で西進はできない。AIがうまく動作しない場合があるので、海上輸送を手動で行う必要が有る場合も。 枢軸ルート (独立戦争) †このルートは盧溝橋かスペイン内戦終結後に政治系NFを枢軸よりに進めるだけなのだが、(計350日)、やはり1937年半ばくらいまで政治系ツリーは進められず、これが完了するのは1938年半ば見込み。だがここは考え所。 パキスタンに領土を持って行かれる事は無いルートなので、工場建築でその辺りの気遣いは無用。また、初手からイギリス様にレンドリースをたかってよい。独立ポイントは関係無い! 独立戦争ルートで内戦必至の場合、配備済兵力は最小限に抑える。反乱軍に85%を持って行かれてしまうようだ。であるから、初期の師団も解体だ。 その分、できるだけ「反乱軍に取られない」徴兵キューに入れて置き、配備地点を未設定してストックしておく。この際、人的資源の規模の小さなテンプレートで複数徴兵しておき、陸軍経験値を使ってテンプレートを必要なものに書き換えれば、より多くの軍をストックしておける。ただし結構な陸軍経験値が必要である。キューの制限は「人的資源」だ。小さな師団ならたくさん入れられる。例えば初期の歩兵師団は十数個師団をキューに入れておけるが(人的資源9000)、軽戦車師団(人的資源3000)であればその3倍ほどを入れておける。入ってしまったらこっちのもので、あとは徴兵中にテンプレートを初期歩兵師団相当に書き換えればいいのだ。軽戦車師団をこれを歩兵師団x10に変更するなら、40経験値。支援中隊の砲兵くらいは欲しいだろうから、さらに10経験値が必要だ。もっとも陸軍の理論家とNFだけで、開戦までには60くらいはたまるので問題無い。人的資源が足りないのであまり意味が無い様に見えるかもしれないが、独立戦争開始後に徴兵制度を変えれば人的資源は増える。ある程度訓練を進めておけるだけ若干お得だ。まあ武器は持って行かれるので、それほどの得ではない。開戦となったら、今有る装備で編成できる師団数に減らして、ただちに配備。内戦が終われば装備も取り戻せるので大丈夫。錬度?あとで演習を行えば済む。 1939年開戦の場合、日本と連合が戦争をしていれば、ただちにシャムを喰える可能性がある。その後にNFで「インド国民軍」を立ち上げれば、仮に日本または枢軸と戦争をしていたとしてもなかった事にされ、反乱軍と連合軍との戦いが始まるようだ(そもそもこちらが反乱軍の気もするが・・・)。 内戦開戦後制限徴兵にすれば人的資源が+260K。もう15個師団は作れるだろう。合計50個師団は展開できる。2個軍作れるので1個軍を沿岸防衛、もう一個軍を攻撃に充てつつ、もちろん戦争経済も導入だ。 1938年開戦でもし連合と戦争にならなければ、中国から喰っていこう。日本が勝っているとうまみが少ないが、まあ大戦までに後背の憂いは絶っておいた方がいい。可能なら講和時に資源地帯を貰っておこう(でなければ鋼鉄か工場をお好みで)。こちらも弱いが、相手は小銃すら行き渡っていないはず。日本の影響が及んでいないならシャムも駆逐しておこう(あとで日本の傀儡になると見ていいのだが)。 枢軸入りするか準備が整えば、仏印とシンガポールを頂こう。南方資源地帯は日本と協力して攻略するのだが、距離が短いためエスコート役は駆逐艦で問題無い。問題は・・・駆逐艦隊のインド本土から南方資源地帯への回航だ(母港は仏印がいいだろう)。到着してしまえば日本軍が助けてくれるのだが、インドの周りは恐らく連合国海軍だらけなのだ。また、もし可能ならインドの南、セイロン島を狙いたい。敵海軍が少ない一瞬の隙を突こう。戦いながら港に上陸している余裕などないので、港を避けて6〜8個師団を上陸させ、背後から港に襲いかかろう。 このルートは39年開戦ならすぐに枢軸に入れるし、38年開戦でも少々ドイツと関係改善を行えば入れるようだ。また、日本が枢軸入りしているなら援軍も期待できる。レンドリースだって期待できる。もちろんプレイヤーが望むなら単独陣営でも構わない。インドは単独でソ連くらいは下せる*8。以下は一応枢軸入りしたということで話を進める。 この先は海軍力の関係から、よほどチャンスが無い限り、オーストラリア狙いは怖い。「インド抜きの連合」はそう手強くない。日本は中国さえ下せば(勿論我々が加勢して勝たせてやるのだ)インドで戦う必要が無いので、南方資源地帯をほぼ完全に抑えてくれるかもしれない。インドは沿岸防衛さえ怠らなければよい*9。 対ソ戦は、南方作戦がまだ終わっていないなら差しあたり国境に守備隊を張り付かせておくだけでいい。事前に周囲の小国を喰っておこう。工場の足しになる。時期を見て参戦するわけだが、アフガニスタンを下してからのアフガンルートとイラン経由カザフスタンルートが選べる。中東で連合国とわやくちゃにならない前者の方が、シンプルでいいだろう。イランを中立の壁として使うわけだ。敵主力はドイツ方面なので、2個軍でも十分戦果が見込める。徴兵法を変えてでも3個軍を投入すれば、大戦果が得られるだろう。ソ連を打倒すればあとは連合だけだ。この時にドイツにどのくらいの余力が残っているかが問題だ*10。 このパターンだと、イギリス・アメリカ本土を伺う頃までは、強力な海軍は必要無い。開発が後手後手なのでまずは戦艦の方が無難だろう。上陸作戦はイギリス・アメリカ(1つか2つの中継地点が必要だが)の2回だけだ*11。その2回、囮として役立ってくれればいい。ソ連を早期に下せれば、機甲2個軍やちょっとした機動部隊くらいは間に合うだろう。対ソ講和でオホーツクに港を得ておき、太平洋方面から、アラスカに独自に上陸作戦を実行してもいい。西海岸、特にカナダ上陸ならスカスカの可能性が極めて高いはずだ。 また枢軸ルートは人的資源に難があるので、大規模徴兵だと4個軍+守備隊、これ以上作りたいなら無際限徴兵法が是非必要だろう(大体3Mほど増える。大規模徴兵に戻しても2.5Mほど残る)。あまり人的資源に余裕が無いので、追加の2個軍は機甲軍とし人的資源の損耗を抑えたい。 なおファッショ化すると国民精神「藩王国」と「飢饉の恐れ」は削除されるようだ。 コミンテルンルート †序盤の進め方は枢軸ルートと同じで良い。もちろんこのルートも援助を拒否される可能性がある。まあ、大差は無い。 だがこのルート、日本の海軍が助けてくれるわけでもない(勝手に連合と潰し合ってはくれるが)。それどころか基本的には、あとで敵になる。コミンテルンルートは世界の海軍国の全てが、少なくとも味方ではない。ソ連は陸軍的には頼りになるがそもそもソ連がこちらに援軍など送ってしまっては、肝心の欧州方面が薄くなり、高確率でドイツ様が勝利してしまうはずだ。しかしコミンテルン陣営入りしないと、研究枠が増えないのだ。ソ連様の足を引っ張らない事からはじめよう。 まあ、内戦終結後は24個師団を用意して、まだ健在なら中華民国に宣戦くらいだろうか。日本が勝勢だとうまみがないどころか、中国の山奥に部隊が取り残されかねない(日本はファシストなので、共産主義には通行権をくれないと見ていい)。ここは祈ろう。 現時点ではシャムは食えそうに無い(連合の独立保証がかかる可能性が高いが、まあ試してみてもいいだろう・・・日本に台無しにされる可能性が高いが)。どうせ連合と戦う枢軸ルートと違い、できれば連合と戦いたくないため、早期の拡大にも大きな制限がかかる。 また、このルートでも独立時に連合国と戦争になる場合があるようだ。 ソ連が二正面作戦を行うのは好ましく無いため、独ソ戦が始まったらまずは極東のソ連軍と協力して中国を制圧したい。日本本土上陸は・・・アメリカと潰し合ってくれる事を願うか、大量の潜水艦・駆逐艦をデコイとして損害を省みず強襲するくらいだろう。 ドイツを攻めるルートは情勢を見て決めるよりない。戦果を挙げづらいが、ソ連軍とひとかたまりで戦う展開になるかもしれない。 以上は「ソ連と仲の良いコミンテルン国家」が前提である。他に色々なifの可能性は、あるだろう。 その他 †インドは独自NFにより異様に核開発が得意であるが、これを活用するためには制空権を得るため空軍への傾注が必要で、どうしても当面は海軍と二者択一である。独立まで研究ラインが3本であった国にそこまでは求められない。ご注意を。また、連合ルートだと工場数が少ない傾向があるため、相手がガチで守っている所に制空権を奪って・・・と言う事はちょっと難しい。空ドクも遅れ気味だ。同盟国と協力し、優勢な方面へのだめ押しや、航空機0の地域への奇襲の感じで使おう。 コメント †AD |