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ベネズエラ †南アメリカ北部に位置するファシスト国家。超大量の石油が産出する。 最初からファシズム政体である貴重な国家なので、初期拡張を狙いたい。 というか、初期拡張しないとパックス・アメリカーナに対抗できず押しつぶされる。 史実方針をオンにしていると、AIによる使用はあまり確認できていないが、ベネズエラに対する戦争目標を獲得するNFをアメリカが持っていることも留意しておこう。逆にこのNFのせいで、「なんとかアメリカに負けないプレイを!」とプレイを志すプレイヤーもいるかもしれない... 国力 †
国民精神 †そんなものはない。汎用NF。 政体 †
初期ファシストでEleazar López Contrerasである。前大統領の死が招いた暴動を制圧したことで大統領になった。大統領を最高司令官とする第四の国軍として「国家警備隊」を作成した。73年死亡。 共産主義はJuan Bautista Fuenmayorでベネズエラ共産党の人。98年死亡。大型MOD「kaiserreich」で「社会主義のベネズエラだって?本当か?」の人。 顧問 †
企業 †普通の中小国と変わりないため割愛 技術 †戦間期型戦闘機と、基本歩兵装備のみ。 支援装備は未研究である。最初から戦争をしている国ではないため、無理に軍事技術ばかり研究する必要はないが、とても海軍技術などを研究している暇はない。コロンビアや、その後のペルー等に勝利し、ある程度の国力を確保するまでは、歩兵装備や砲兵技術、電気、産業技術を研究するに留めておこう。 軍備 †歩兵1師団と騎兵1師団のみ。 充足率はどちらも30師団。
基本方針 †最初からファシストであるため、ガンガン初期拡張していきたいところである。 このうち初期からブラジルと戦争することは以下のような理由から難しい。 ・既に編成済みの陸軍をブラジルは6個師団持っているので、短期戦で勝つことは難しい。 そこで、最初にコロンビアへ宣戦布告するしか取れる手段がないのだが、こちらも一筋縄ではいかない。 まず、理解する必要があるのは、パラドにとって南米大陸はプレイをあまり考慮されていない地域の一つであるということだ。インフラが軒並み低レベルで、熱帯雨林や山岳地形が多いのは勿論だが、何より1プロヴィンス当たりの大きさがとても大きく、隣のプロヴィンスへの移動に大変な時間がかかる。欧州での1州が南米の1プロビと同じ大きさなんてこともざらだ。しかし移動時間はプロビ数ではなくkm単位で計算されるため、時間は当然欧州の1州をまるまる横断するぐらいかかる。具体的には7日〜10日程であり、師団の位置取りや移動には慎重な判断が求められる。南の平原でコロンビア軍を包囲することに夢中になるあまり、北の山岳地帯で突破を許してしまうと、その時点で取り返しがつかないことが多い。 また、敵の首都が山岳にあるため、首都目前で戦線が膠着しがちである。歩兵だけでこの土地を抑えることは難しい。工業力がカツカツではあるが、砲兵や10〜30機の戦闘機を揃えるなどして、少しでも火力を底上げする必要がある。山岳歩兵の研究も検討してもよいが、(ver1.5以降の特殊部隊の仕様変更により、)せいぜい24大隊ほどしか揃えられないので、戦局に大きく影響するかというと、中々難しい。 そのために軍需工場の拡大が急務であるが、土地の容量的にそもそも3つしか工場を建てることができない。産業技術の研究を後回しにすることもできないだろう。 ベネズエラは徴兵制度を変更しない限り、人的資源がカツカツなのに対し、コロンビアにはある程度余裕がある。ただコロンビアは1師団あたり、3連隊しか歩兵がいないので、師団数の見た目の割には、そこまで戦力差はない。 1938年コロンビア開戦→1939〜1940年コロンビア併合までいけたら上々であると思われる。最初の正当化にはおよそ1年(320日)かかる為、計画的に政治力を貯めておきたい。といっても時間経過で緊張度が高まっていくにつれて正当化時間は120日ほどにまで短縮可能だ。なお、ver1.9環境下において、英仏が中南米の国に独立保証をかけてくることはまず無い。✋←🇬🇧🇫🇷のマークを見て歯ぎしないで済むのはありがたい。だがウルグアイのような民主主義国家に宣戦布告すると、彼らが連合国に駆け込み、そのまま連合戦が始まってしまうことは往々にしてある。そもそも他の南米大陸に特筆すべきほど多くの資源、工場があるわけではないので、他の中立国に宣戦布告するより、枢軸国入りをして、ガイアナ、スリナム、フランス領ギアナへ攻め込み、アルミニウムを枢軸国へ輸出した方が工業力的には助かるかもしれない。 最後にとても大事なことを言う。陣営に加入していいなければ、例えファシでも赤化でもアメリカの独立保証ば外れないが、独自陣営を立ち上げたり他陣営に加入したりした瞬間、アメリカの独立保証が外れる。独立保証をかけられている国同士の戦争にはアメリカは首を突っ込んでこないが、そうでなければ問答無用で軍事介入してくる。南米戦が終わるまでは大人しくぼっちプレイを決め込んだ方が良い。 内政 †まずは早めに徴兵制を一段階上げておこう。現状の徴兵制度ではおよそ40〜50大隊ほどの維持が精一杯であり、編成を弄らないとしても8,9師団の維持が限界である。コロンビアとの隣接プロヴィンスは11ほどあり、有事の際はコロンビアはおよそ12〜15師団ほど動員してくるので、12師団ほどは確保しておきたい。 戦争に入ると安定度にペナルティがかかり30%〜40%を推移すると思われる。この状況では、工場のストライキや、反乱の兆候のイベントが起こり、3割の確率でさらに事態が悪化するので、早めに「人気のある傀儡」を持った政治家や、戦争プロパガンダのデシィジョンを選ぶなりして、40%以上の安定度は確保しておきたい。 準備 †小銃不足および兵力不足が発生する為、まずはそちらに力を振り向けよう。 コメント †AD |