各国戦略

コスタリカ

カリブ海と太平洋の海岸線を有し、険しい熱帯雨林が広がる中央アメリカに存在する国、コスタリカ。太古より人々は金細工を身に纏い、日の沈まぬ帝国をして「豊饒の海岸」を意味する国名を冠ぜられたこの国は、恐慌による不況に苦しみつつも、真珠湾攻撃が起こるや否や、合衆国に先駆けて枢軸国に宣戦布告を叩きつけた。
人口は100万人にも満たず、主力産業はバナナとコーヒー。而れども中米最古の民主主義国家は、ファシスト共の悪行を許しはしない。高貴な故国の誇りを持ち、美しき旗をはためかせ、広い世界へ飛び出そう。

尊厳と名誉、永遠の名声を!万歳!我らが祖国!

プレイするに当たって

  • WtT導入済みなら、中米各国を領有することで国家形成が可能。形成しても小国の域は出ないものの、しないよりは遥かにマシ。これを一つの目標にするのも良い。
  • ver.1.8現在、中米含む南北アメリカ大陸の全国家には米国から独立保障がかけられている。但し、同じ国から独立保障をかけられている国同士の争いでは独立保障は機能しない。よって、周辺国への拡張を狙うのに米国の介入を気にする必要は無い。国際緊張次第では英仏が介入してくるかもしれないが…

国力

開始直後のICは僅か2。人的資源は無いも同然であり、州も1つしか存在しない。その唯一の州の初期スロットは4なので、集中or分散工業をmaxまで進めて倍の8になり、NFで民需4軍需3造船所3を手に入れ、インフラmaxからディシジョンでスロットを2追加しても、自国だけでは総IC4x2+4+3+3+2=20(これは消費財と貿易財を無視した数値)が限界の、正真正銘の小国である。

  • 工業力
    民需軍需造船
    110
    本当に必要最低限しか存在しない。鉄を産出しないため小銃一つ100%の効率で作るにも輸入する必要がある。nfの工業系ツリーを進めないことには建設も貿易もままならないのが現状だ。まず作るべきは民需工場である。というのも、人的資源が少なすぎる故に師団も小規模にならざるを得ず、要求装備量が少ないため、序盤は僅かな軍需工場でも十分に装備を供給することが出来るのだ。それよりも、最初の1〜2年程度は民需工場を作り続け、貿易材を確保した方が良い。工業系NFも民需やインフラのルートから取っていこう。
  • 資源
    石油アルミニウムゴムタングステン鋼鉄クロム
    000001
    先程も述べたが鉄がない。鉄どころか主要な資源は殆ど産出しない。唯一の資源はよりにもよって小国には無縁のクロム(クロムは空母や重戦車の素材…)。これでは輸出も見込めない。NFで資源が増えるわけでもないため、非常に致命的。とは言え、初期の小銃生産は鉄がなくても1個師団+α程度を余裕で賄えるため、輸入は暫く必要ない。産出資源がこの有様なので貿易法は自由貿易一択。とにかく工業化を促進して民需を増やし、必要資源を輸入で賄おう。
  • 人的資源
    州名徴兵可能人口中核州徴兵適格人口成長数(徴兵可能/文民)
    コスタリカ7.57K504.47K9/607
    小国が絶対に大国に適わない理由のひとつが人的資源だ。陸海空軍どの部隊を整備するにせよ人的資源が必要とされるため、人口の少ない小国はそれだけでとんでもないハンデを背負っている。
    コスタリカはどうなのか。こんな超マイナー国家のページを見に来ている閲覧者諸氏には察しがつくであろう。本当に、絶望的に少ない。中核州適格人口はたったの504.47K。これで何をしろというのか。毎月の人口増加は徴兵可能9人、民間人607人。人口が増加しているということは国が成長している証、つまりコスタリカは今の日本より凄い(思考停止)
    徴兵法は志願兵(1.5%)で、未使用の人的資源は7.57Kあり、一応テンプレ師団1個+α程度はすぐにでも編成出来る。航空隊は作れても周辺の弱小国相手にオラつくのがせいぜいで、海軍も大型艦の運用はほぼ不可能、と言うか大型艦建造自体、いつになることやら…
  • 州名空きスロット/合計スロットインフラ都市名(VP)航空基地海軍基地
    コスタリカ1/44サン・ホセ(3)Lv.4Lv.1
    たった1州、それが我がコスタリカの国土である。初期拡張をしないのであれば、当分この土地だけでやっていくため、情報はしっかり頭に叩き込んでおこう。一応1スロットだけ空いているので、工場建設は出来る。NFやディシジョンでどんどん(?)増やそう。飛行場もそうだが、港湾が首都のあるプロヴィンスに存在するため、戦う相手によってはサン・ホセに直接強襲上陸を食らう可能性がある。その暁には君は降伏文書に調印する不名誉を得られるだろう。縦に細長い国土であり、全プロヴィンスが東西に海岸を持っていることに留意。

国民精神

特に無し。覚えることが少ないのはいい事だ(白目)

NF

汎用と侮るなかれ。下手な独自ツリーより強力だ

政体

勢力イデオロギー支持率政変後の国名党首名
PR民主主義98%コスタリカRicardo Jiménez Oreamuno
PVP共産主義0%人民コスタ汎用
ファシストファシスト2%大コスタ汎用
非同盟中道0%コスタ王国汎用

初期民主で党首はRicardo Jiménez Oreamunoで作中時3回目の大統領で36年5月8日に任期を終えている。45年1月4日に亡くなる。
国名の由来は海岸(Costa)豊かな(Rica)であり(英語ならRich coast)大コスタは「大きな海岸」だろうか。

顧問

氏名分野効果費用
フリオ・アコスタ・ガルシア戦争産業家軍需・造船・燃料貯蔵庫の建設速度+10%150
オットー・コルテス・フェルナンデス寡黙な勤勉家政治力+15%150
ロベルト・プレネス・メセン産業指導者民需・インフラ・精製所の建設速度+10%150
チコ・オルリチ・ボルマリチ人気のある傀儡安定度+15%150
ホセ・フィゲレス・フェレル哀れみ深い紳士月々の評価の改善+15%150
グスターフ・フサーク共産主義革命家日毎の共産主義への支援+0.1150
ミゲル・ラミレス・アルカンタラ民主主義改革者日毎の民主主義への支援+0.1150
カルファ・ファヤス・シバハ国粋主義扇動者日毎のファシズムへの支援+0.1150

超豪華。列強と見紛うレベル。必要な人材が全員揃ってる。汎用国家標準装備のイデオロギー変更閣僚も当然存在。政体を変える気が無いのなら、まずは民需を作るため、産業指導者は必須。安定度+15%の人気のある傀儡も中々魅力的。大国では定番の戦争産業家もいらっしゃる。政治力を上げる寡黙な勤勉家まで一通り完備しているので、ディシジョンなどで小国を強化するmodを入れている方にも優しい。有用な人材が多く、政治顧問が3枠じゃ足りない!と思えてしまう。中盤以降、政治力に余裕が出てきたら状況に応じて顧問の入れ替えをしても良いかもしれない。

企業

社名分野効果費用
戦車設計社戦車設計社戦車研究時間-10%、機甲部隊信頼性+5%150
造船所艦船設計社海軍研究時間-10%
小型航空機製造社航空機設計社航空技術研究時間-10%
戦闘機・艦戦の機動性・最高速度+10%
中型航空機製造社航空技術研究時間-10%
重戦闘機・戦術爆撃機の信頼性+20%
大型航空機製造社航空技術研究時間-10%
戦略爆撃機の戦略爆撃+10%
海軍航空機製造社航空技術研究時間-10%
対艦・艦上攻撃機の航続距離・対艦攻撃+10%
野砲製造社野砲設計社火砲研究時間-10%
小火器製造社歩兵装備設計社兵器及び装備研究時間-10%
自動車製造社自動車化装備設計社車両研究時間-10%
産業機器製造社工業産業研究時間-10%

全て汎用。バナナとコーヒー豆のプランテーションしかなかったコスタリカに、何故これほどの軍需企業があるのかは謎。海軍航空機製造会社っていつ使うんだ…クロスデッキ構想かな?優先度は高くないが、一分野に特化した軍隊を作るのであれば、彼らにも存分に働いてもらおう。

技術

初期段階で研究済みの技術はと言うと…

1918年式歩兵装備、以上!!!
信じられないだろうが本当だ。この国は前大戦型のオンボロ小銃しか生産出来ない。デフォルトで全ての国家に与えられている輸送機と輸送船が一際目立つ世界一の技術後進国。おまけに研究枠は初期2。5つにまで増えるのは間違いなくプレイ後半になるため、長期にわたる戦略を立て、項目を絞って研究することが必須となる。

軍備

流石はコスタリカ、非武装。一切の軍隊が存在しない。歩兵6大隊からなる師団テンプレートがあるのみ。時報のように併合されるエチオピアが超大国に見える。この時代のコスタリカは普通に軍隊持ってたはずなのだが…(常備軍廃止は1949年)

  • 人事
    • 理論家
      氏名所属効果費用
      ルイス・フェルナンデス・ロトリゲス航空戦理論家空軍経験値日毎+0.05、空ドク研究速度+10%150
      トビアス・ビカド・コルテス海軍理論家海軍経験値日毎+0.05、海ドク研究速度+10%150

あろうことか陸軍担当がいない。つまり陸軍経験値はNFを除けば演習でしか手に入らない。最も時間のかかる陸ドクの研究を理論家で短縮出来ないのも辛い。(なお、お仲間はコロンビアのみ。)

  • 長官
氏名所属熟練度効果費用
ウーゴ・モンテス・ラミレス陸軍達人師団移動速度+10%150
ホルヘ・ボリオ・ヒメネス陸軍達人師団攻撃+10%
バプティスタ・グティエレス陸軍達人師団防御+10%
ロベルト・フアレス・カンボシノ海軍達人主力艦攻撃・主力艦装甲・直衛艦攻撃・直衛艦装甲+10%
フェリベ・アブレス・カストロ海軍達人輸送船団襲撃効率+15%
ヌマエル・ノーマ・バルベルデ空軍達人悪天候ペナルティ-20%
オスカル・バティージャ・セイェン空軍達人航空事故の確率-10%

全て達人。天才はいないが、専門家も一人もいないのは小国としてはなかなか。

  • 司令部
    氏名所属熟練度効果費用
    フランシスコ・ロセンドアルゲヨ陸軍達人師団消耗-8%150
    フーゴ・ジンドラ・メンドサ海軍達人潜水艦発見率+15%
    ギジェルモ・マチョ・ヌニエス空軍達人エース発生確率+10%
    カルロス・ウリベ・アルホルダ空軍達人戦略爆撃+5%爆撃機攻撃・防御・機動力+2%

同じく全て達人

  • 陸軍
    テンプレートはあるが初期配備の師団は居ない。この極貧の国力でも歩兵6大隊を徴兵して演習させるぐらいは楽にできるため、まずは1個師団を作り、演習任務を与えて陸軍経験値を稼ごう。
    • 将校 
      非武装国家に将校なんているはずがない
  • 編制
    呼称内容展開数
    歩兵師団歩兵60
  • 海軍
    輸送船10隻が唯一のコスタリカ船舶。とは言え周辺国も似たりよったりで、初期拡張の途中で上陸の必要がある国もパナマ程度しか存在しない。旧式潜水艦が1隻あれば制海権は楽に取れる。lv1の海軍基地が1つ。
    • 将校
      もちろん居ない。
  • 空軍
    lv1の飛行場が存在するが、格納庫はすっからかん。

民主陸軍全振りプレイ

準備期間

  • 中米の3プロビ国家で列強同士の大戦争に首を突っ込もうというのだから、戦争準備は念入りに念入りに進めなければならない。という訳で36年〜41年までの5年間をほぼ全て準備期間に当てる。熱帯の五か年計画だ。NFは、まず工業化ツリーを進め、研究枠3枠を目指す。師団はまず1師団編成し、陸軍経験値取得のため延々と演習を続けさせる。
  • 小国で民主主義プレイをやる以上、序盤は殆ど観戦プレイとなる。5年間、ひたすら研究項目を指定し、顧問や将軍を任命し、若干の法改正を挟むだけの5年間。アメリカのような議席システムも、ドイツのような華々しいイベントも、メキシコのような巨大な国家方針図も、コスタリカには無い。コスタリカプレイにおける最大の壁は、この序盤の無限の退屈である。
    • 緊張度が上がったら、さっさと連合に加入し、戦争に参加しよう。そうすることで早めに戦争経済や総動員を取得できる。どうせ本土が攻撃を受けることは無い。
    • 準備期間中でも大分察せると思うが、コスタリカの極少の人的資源では、まともな戦線を構築することは不可能である。そのため、少数の精鋭部隊を編成し、味方連合国の手の回らないアフリカ戦線のような僻地に送り込み、戦線の縮小を狙って行動するべきだ。例えば、北アフリカから枢軸軍が一掃されるだけでも、状況は相当に改善されるはずだ。
  • 尋常な手段ではとても勝てない。コスタリカで戦いたくば、尋常ではない手段を用いる必要がある。

超重戦車を使え!

  • たった15両で1個大隊を組織し、膨大な対人、対戦車攻撃力、突破力を誇る、コスタリカにはうってつけのユニットである。数が少なくて済むため工業力が乏しくとも編成でき、師団の装甲化率を底上げするため人的資源にも優しい。普段のプレイでは見向きもされない道楽兵器は、このような国においては一際異彩を放つ。
    • つまり、内政はこの超重戦車を如何に揃えるかに重点が置かれる。工業力ツリーを進めたら、速攻で陸軍ツリーをすすめ、戦車技術のボーナスを取得。それまでに一型重戦車まで進め、二型重戦車からはボーナスをフルに活かして先取り研究。最速で超重戦車を開発しよう。
  • 工場建設だが、NF建設分含め開戦までに18工場程度を用意出来るはずだ。目安は軍需を8つ、nfの造船所3つ、そして民需工業を7つといった具合。開戦後は全ての民需工場を石油8と鉄24とクロム24の輸入に当てるため、その後の建設はストップする。その後建設を行う場合は、同盟国に占領地をねだって民需を土地ごと手に入れるか、あるいは輸入を止める必要が出てくるので注意
    • 研究は戦車と歩兵装備、海兵、産業、電子工学、陸ドクに限定。お好みで輸送船。ともかく戦うのに必要な分野のみ研究し、その分野だけは常に世界最先端を維持しよう。とくに石油精製技術は必須。石油輸入に割ける民需は1個が精々、燃料精製量は可能な限り高めるべし。
    • 造船所は輸送船でも作っておけば良いだろう。艦船は人的資源を使うためおすすめ出来ない。鉄が勿体なければあえて何もつくらないのも手。
  • 師団の編成は海兵8〜10個大隊、超重戦車2〜3個大隊からなる師団、支援中隊は対空砲(つけなくとも良い)。開戦までに2つは用意出来る。幅は特に10や20にこだわる必要はない。どうせ80から溢れる師団など工面できぬ。砲系以外の支援中隊は御法度。支援装備を生産している暇などない。小銃に1軍需工場(最初からずっと1工場を割り当てて生産しておけば戦争中尽きることはまず無い。基本的に小銃より先に人が尽きる)、残りは全て超重戦車に割り振る必要があるからだ。民需工場もカツカツで、アルミを輸入する暇はない。戦争で経験値が溜まり、戦車の在庫が増えてきたら順次超重戦車を追加しよう。
    • 陸軍ドクトリンは機動戦。戦車を強化し、人的資源を増やせる電撃戦死守ルートがオススメだ。超絶弱小国でも、機動戦ドクトリンを使いこなせることを教えてやる。
    • 歩兵師団を超重戦車師団に改変したら、演習はストップ。初期生産効率では損耗に補充が追いつかない。残り1師団は新しく徴兵することになるだろう。

本格参戦

  • 2個師団揃ったなら、いよいよ戦争に参加だ。おそらくイタリア軍がスエズ運河を占領し、そこから南下してきているであろう。そちらに部隊を派遣し、スエズ運河の奪還を目指そう。アルジェやモロッコ方面は米軍が大挙して押し寄せ、補給が死んでいるためおすすめ出来ない。
  • 2個師団では当然戦線維持などできないため、味方師団との連携が大事となる。万一孤立し殲滅されたら、もう二度と再建できないからだ。
  • 戦闘力は折り紙付きだ。歩兵だろうが機甲だろうが、地形が何であろうとちり紙のように敵を引き裂ける。海兵であるため渡河ペナルティも相当軽減される。たった2個師団のため補給も軽い。突出した敵を囲んで殲滅、囲んで殲滅、ひたすらこれを繰り返そう。
    • ある程度消し飛ばしてしまえば、エジプト方面のイタリア軍は一時的に殆どいなくなってしまう。増援が来る前に速やかに北上し、スエズ運河を奪還しよう。
  • 展開によっては味方が枢軸参加したスペインに上陸したり、イタリアやシチリアに橋頭堡を築いたりしていることもある。展開をみて、こちらの部隊を援護に向かわせるかを決めよう。何せたった2師団、戦える戦線は1つが限界だ。
    • プレイ後の意見だが、師団規模をあらかじめ小型にしておき、海兵5、超重戦車1程度の師団を複数吐き出したほうが融通が効く…はず。たった2師団で戦っていると経験値が中々貯まらないので、気がついてから師団テンプレ大幅変更は少々難しいところがある。前もって設定しておいたほうが楽であろう。
    • 空挺は制空権が完全に味方任せになるため運用難易度は高い。コスタリカにとってはたった1大隊の空挺師団も滅茶苦茶貴重なため、使用は慎重に。
  • 注意点が1つ、コスタリカは徴兵法を変えたときの、人的資源の増加ペースが非常に遅い。 別にコスタリカに限らず、人口の少ない国なら全て該当するのだが。ゲームシステム上、徴兵法を変更しても、すぐにその法律通りの人間が徴兵されるわけではなく、実際の徴兵パーセンテージはその国の戦争協力度に応じて、例えば1日あたり0.009%の割合(ちなみにこれはかなり高いほう。協力度100%で0.012%)、と言うようにして増加する。人口が千万単位でいる大国であれば、この微弱な動員スピードでもグングン人的資源が増えていくが、こちとら人口50万、これでは10kそろえるのにも苦労する。人的が尽きてから徴兵法を厳しくするのでは間違いなく間に合わず、数ヶ月単位で無意味に進軍を停止する必要が生じてしまう。如何に超重戦車といえど装甲化率が爆上がりする訳では無いので、積極的な攻勢に出るのであれば前もって徴兵法を変えておこう。

その後の展開

  • イギリスAIの挙動の問題なのか、我がコスタリカ軍が戦線を突破して敵を押し上げると、どうも戦力の過半が別方面に配置転換されてしまい、戦線を維持する部隊が殆どエジプトからいなくなってしまうのだ。友軍の作戦計画をみると分かるが、本当に極小数の守備隊しかない時もあれば、現場の兵士を下げて、何故か遠くの戦線から戦力をあてがうといった意味不明な行動をとるときもある。ひどい時には弱体な8幅歩兵師団を3つしか残してくれない時もある。そうなってはこちらも包囲を避けるために後退せざるを得ず、結局奪還した運河も再び敵の手に戻ってしまう。
  • たった2個の超重戦車師団では、米英軍のヨーロッパ上陸をまともに補佐できず、筆者のプレイ時にはスペインが早期に枢軸入りしていたためジブラルタルを失陥し、手薄なはずのスペインにおける上陸も、ドイツ軍の援軍によって尽く追い落とされた。
    • 既存の部隊を常に最新に保つぐらいなら出来るが、肝心の超重戦車の先行研究によるアドバンテージは、時代が進むにつれて失われていくため、終盤からの挽回は結構な無理ゲーである。
  • 結局、筆者のプレイにおいては、イギリス海峡の隙をついてイタリア軍が大挙してブリテン島に上陸し、そのまま占領。イギリスが降伏した1946年初頭をもって、投了するに至った。これは、中共がコミンテルンに参加し中国全土を平定して、大量の師団を東部戦線に送り込んだため未だにソ連が降伏していないという、理想的な状況における戦況である。もしコミンテルン陣営が降伏していた場合、おそらく勝ちの目は殆ど無くなるだろう。
  • やはり極小国家でまともに大戦に参入するのは困難である。最終的には無際限徴兵+陸ドク分における人的資源枯渇と引き換えに、戦勝点2%とイタリア軍に300K(キルレシオは大体10倍)の被害を与えるに至ったが、勝利には程遠い。
  • 筆者のPSではこれが限界であった。今後、コスタリカなどの極小国家でのプレイを考えている方への参考になれば幸いである。

民主海軍全振りプレイ

上プレイのように陸軍に全リソースをぶっぱし極限まで質を高めても時間と共に質的優位が失われることと絶対的な数の差によりドイツどころかイタリア降伏すらほぼ不可能だ。

そこで全く別の戦略として海軍と核に全リソースをぶっぱし日本を核降伏ディシジョンで降伏させてから、ドイツとイタリアをどうにかしようとする戦略を紹介する。

基本方針

枢軸より先に日本をディシジョン日本本土に核攻撃を実行で降伏させそれから枢軸をどうにかする。

  • 日本本土に核攻撃を実行
    AI日本は
    1.日本の艦艇数が30程度
    2.硫黄島と沖縄の失陥
    3.日本本土への2度の核攻撃
    の3つの条件のうち1,2を満たした状態で1945年の6月までに3を満たすと無条件降伏する。1はコスタリカでも対艦攻撃機と潜水艦に注力し全力で通商破壊と対艦攻撃を続ければ十分可能だ。2は制海権の確保さえできればこれも難しくはない。ネックになるのは3の2度の核攻撃だ。核爆弾は原子炉一つにつき1年に1個製造できるので、45年6月までに2発用意するには遅くとも44年の12月までに核爆弾1個と原子炉2個を建設しなければならない。これをコスタリカで達成するには建設用地の確保はもちろん民需工場の確保がかなり厳しく手際よく上陸作戦を実行したうえでAIの挙動に左右される。

準備

  • NF
    初手政治的努力をとってから追加研究枠まで。その後は研究と生産が効率的に進むようにいい感じに。政治的努力は後回しでもいいかもしれない。中立的外交政策はフランスが降伏し連合に加盟、参戦してからとり4枠目まで。*1必要なものを取り終わったら原子炉建設中は継続NF建設工学を、建設中以外は継続NF情報の共有を取っておこう。情報の共有は下手な普通の研究関連のNFを取るよりボーナスをもらえる場合もある。
  • 政治
    初手寡黙な勤勉家、工業企業、自由貿易を雇ってからは研究に合わせて雇っていく。戦争・産業の二人は雇わなくても建設に研究が追い付かず民需を無駄にすることがあるくらいだがが中盤以降は政治力も余り気味になるのでどっちでもいい。政治力が余れば労働条件の改善で安定度を上げていこう。
  • 研究
    電子産業優先しつつ戦略爆撃機、対艦攻撃機、軽戦闘機、潜水艦を企業を雇った順に研究していく。陸軍は歩兵装備関連と36年式工兵、海兵関連のみを研究する。また参戦までに輸送艦も忘れずに。ドクトリンは海軍は貿易阻止の右ルート全部、空ドクは戦略的破壊の3つ目まで、陸ドクは上陸戦メインなので優勢火力。核は40年頃から秘密兵器の2つのバフと核兵器への注力で連続で研究する。
    優先順位は電子産業>海>空>陸
  • 建設
    原子炉建設用に民需多めで。軍需も最低一つはたてる。
  • 生産
    略爆は研究完了次第5機ほど、工兵用の支援装備も0.5kほど備蓄したら対艦攻撃機に替え最終的に歩兵装備1対艦攻撃機3戦闘機1以上にする。
    造船所は輸送船1潜水艦2。
    基本的に資源3、4個程度の不足はそのまま生産して民需の節約に努めよう。
  • 陸軍
    枢軸開戦までに適当な海兵1師団を、42年ころまでに海兵12工兵の海兵隊を2師団用意する。序盤の枢軸戦はマダガスカル制圧くらいしかすることがないのでまともな戦闘は行わない。なので対日本上陸作戦が実行可能になり始める42年ごろまでにそろえる。また43年ころまでには日本から解放した土地用に新規作成した1大隊騎兵を7,8大隊ほど用意する。
  • 海軍
    シュノーケルと魚雷を積めるだけ積んだ潜水艦を作り続ける。訓練はしなくてもいい。機雷敷設用の潜水艦をいくつか作っておき日本参戦前に東アジアにばらまいておけば日本戦で楽できるかもしれない。

枢軸開戦

緊張度が80%になると連合に加盟できるようになるので加盟、参戦しドイツに対する戦争プロパガンダが取れるようになり次第取り、取れるようになり次第総動員・女性労働力・大規模徴兵を取っていく。
陸軍は参戦したらマダガスカルと周辺のヴィシーフランス領の島を制圧していく。潜水艦一隻で制海権は取れ、守備隊はほとんどいない。その後は日本参戦に備えてカリマンタンに。
海軍はモーリタニアなどの西アフリカがヴィシーフランスになっている場合はカーボベルデ海とアフリカ沿岸で通商破壊。西アフリカを(連合軍が)制圧したら地中海で通商破壊させておこう。日本参戦までにドイツ・イタリア・ヴィシーフランス合わせて400kくらいは沈めることができる。
空軍は地中海で対艦攻撃させておこう。イタリア本土の防空に隙があれば本土に湾港攻撃してもいい。
また政治力が余りだしたらイタリアとドイツに政党支持工作をかけておこう。

日本開戦

日本戦は特にAIの挙動に左右される。とくに影響が大きいのは仏印進駐を行うかどうかと日中戦争が終わっているかどうかとシャムが共栄圏入りするかどうかだ。仏印進駐が行われた場合はマダガスカルをフランスから、後ほど仏印を占領した国からインドシナ南部をもらえばゴムの貿易財で原子炉建設がはかどる。行われず日中戦争が終わっていた場合はフランス領になっているであろう広西の工場と資源がそこそこある土地をもらえる。日中戦争が終わっていなかった場合は工場的にかなり厳しい。前述のようなおねだりできる土地がほとんどなく原子炉建設がかなり厳しくなるからだ。シャムは共栄圏に入ったとしても参戦しないことが多いがシャム国境に連合軍が大量に師団を張り付けてしまい大陸での戦闘が厳しくなる。

41年の9月ごろには潜水艦をマラヤに移動させておき日本に備えよう。序盤は状況を見ながら東シナ海・南シナ海・マラッカ海峡・ジャワ海などにとにかく通商破壊と対艦攻撃だ。うまくいけば蘭印マラヤフィリピン全てを守り切れる。
1年半ほど通商破壊と対艦攻撃を続けていると日本の大陸軍は補給が滞り、日本海軍は太平洋全域で制海権を維持することが難しくなっているはずだ。そうなればあとは台湾やサイパン、硫黄島など上陸できるところからどんどん制圧していこう。前述の2師団で強攻を使えばほぼ成功する。また、もらえそうならセーブしてから広西など工場と資源がある州や橋頭保としての南朝鮮などうま味な州をもらおう。
上記のようなプレイがすべてうまくいき大陸から日本を叩き出せばイギリスがソ連に大量に援軍を送り早くとも44年、場合によっては45年までソ連は耐える。うまくいけばソ連降伏までに原子炉建設・核製造を終わらせ日本本土に核を落とし、日本を降伏させることができる。制空権は一瞬でも取ればいいので南朝鮮が貰えなくても遼東の空港から戦闘機を飛ばし制空権を確保した瞬間に核を落とそう。
無事日本が無条件降伏すれば講和会議だがコスタリカはほぼ艦船の撃沈のみで200点程度*2は戦勝点を稼いでいるだろう。英米の被害によるが基本的に英米は真っ先に中国を管理国化し沿岸部は割譲してしまうので人的問題解決とはいかないがコスタリカが占領した島や戦勝点低めの北海道など数州を割譲できるだろう。
ちなみに日本戦における死者数は日本がどれだけ島嶼部防衛をやっているかによるが少ない時は1k多くても5k程度だ。これは海戦や空戦では死者は出ないためだ。

その後の展開

とりあえず日本は倒したがソ連をほぼ併合した完全体ドイツとイタリアが残っている。正直まともにやりあっても勝ち目はないのでクーデター工作や核を駆使してどうにか頑張ろう。広大な中国戦線がなくなり日中が味方になっているので最初からドイツを倒そうとするより状況はましのはずだ。IC人的資源ともに合計数だけなら勝っているので無限に消耗戦を続ければいつかは勝てるだろう。
ちなみにクーデター工作で寝返った側(今回は民主側)はバグ?で師団の軍団への割り当てなどができなくなっているようなのでそのまま何もしないとまともな前線構築すらせずにただひき殺される。一応セーブしてからリロードすれば治るみたいなので頑張ってもらおう。

ファシストプレイ

目標は中米の統一だ。だがコスタリカは弱体な中米諸国の中でも特に小さな国であるため、中米統一ですら簡単ではない。民主主義の国は戦争が始まると連合入りする可能性があるため、なるべく早急にカタをつけたい。奴らの砲兵付き1個師団は我が方の全兵力に匹敵する。アメリカもそのうち連合入りするため、考えもなく戦端を開こうものなら国家滅亡もそう遠くはないだろう。

  • 手強い
    • グアテマラ(中道)、エルサルバドル(ファシスト)
      コスタリカの数倍の人的資源をもつグアテマラ、師団を大量に溜め込むことに定評のあるエルサルバドル。この2カ国は群を抜いて難易度が高い。重自走対空砲を使ったり、こちら側の領土に引き込んで包囲したり、空挺降下をしたり、強襲上陸を試みたりして、戦っていく必要がある。正面からぶつかればこちらの人的資源が尽きてゲームオーバーだ。空挺降下にあたっては、彼らは空軍も生産することがあるため注意。
  • 弱い
    • ホンジュラス(民主)、ニカラグア(中道)
      歩兵3〜4個大隊ほどの師団を一つ持つだけの国。引き込んで釘付けにして、迂回用の師団で首都を踏めばもう勝ったようなものだ。戦車か砲兵を用意して平押ししても勝てなくはない。
  • 弱いが面倒
    • パナマ(民主)
      海峡はアメリカ領のため、向こう側に行くにはどうしても海を超える必要がある。空挺師団で空を飛んで言っても良い。どちらを用意するかは、グアテマラとエルサルバドルをどう倒すかによる。どちらも潤沢に用意出来るだけの工業力と人的資源は、残念ながらない。複数の作戦を実行できるというだけで、もう一人前の国家なのだ。

共産主義プレイ

 

求む編集者。

 

至難の道、僅かな国力、乏しい資源、

 

砲煙弾雨の日々、絶えざる危険、

 

安寧の保証無し。

 

執筆の暁には名誉と賞賛を得る。 

 

コメント

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照

  • コ…コスタリカ?やってやろうじゃねえかこの野郎!(ガン切れ)(食い気味) -- 2019-11-14 (木) 14:13:27
  • エルサルバドルならともかくコスタリカってまぁ(modのkaiserreichですらNF有るのにまともにプレイできないのに。) -- 2019-11-14 (木) 15:33:13
  • どうやら世の中には敬虔なコスタリカファンがいるようだ -- 2019-11-14 (木) 16:56:17
  • 実際上手く出来るのかはともかく、WtT有れば、中米に国家形成出来る点でこの国には未だロマンという希望が残っている。 -- 2019-11-14 (木) 17:57:50
  • なんだかどんどん国の紹介文が凝ってるの笑える -- 2019-11-14 (木) 20:23:15
    • プレイしてくれる人を増やす意味でも少しでも興味を持ってもらえるようにしてるのは大事なことだと思う。紹介文だけ凝ってて、肝心のデータや考察、戦略とかの中身が薄かったらどうかと思うけど。未だ作ってる最中だろうし。ただ作業ページにするべきだとは思う。 -- 2019-11-14 (木) 20:41:28
      • やり方が分かんねぇんだよなぁあと、自分は蒙古国等作った人だけど、アフガンとこいつはいつのまにかできていた。 -- 2019-11-14 (木) 21:46:39
      • コスタリカを作業ページへ移管しました。 -- 2019-11-14 (木) 21:55:09
      • おみごと! -- 2019-11-14 (木) 23:01:57
      • あざす! -- 2019-11-14 (木) 23:59:23
  • 作業ページからこっちに移しました -- 2019-11-30 (土) 01:34:13
    • 長官と司令部さえ埋まれば(内容自体は説明されてるけど)、もう実質正規ページだしね。 -- 2019-11-30 (土) 09:07:31
      • そういえば埋まってなかったなとういうことで埋めときました -- 2019-11-30 (土) 10:40:03
お名前:

*1 中立的外交政策を取ってしまうと緊張度100%になるまで陣営加盟できなくなってしまうので
*2 イギリス、アメリカ、インドについで4位。ソ連はもうすぐ死ぬので実質BIG4だ!

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Last-modified: 2019-11-30 (土) 10:38:50