データ集
以下、http://www.hoi4wiki.com/Battle_plan の訳。

戦闘計画

戦闘計画は師団をAIに自動操作させる為に使用されるツールです。これプレイヤーがどのように陸軍を侵攻させるのかを視覚的に示します。さらに攻撃側であるなら師団に戦闘ボーナスを与える事が出来ます。
戦闘計画を使用しなくとも手動操作で師団を操作することは可能ですが、大量の師団を全て手動で操作するのは非常に複雑かつ煩雑であるため、戦闘計画を使用した方がプレイしやすいことが多いでしょう。
戦闘計画は陸軍指揮官と紐づけられており、それぞれの指揮官は各種戦闘計画を準備し実施することが出来ます。一部の計画を除き、一つの軍で複数の計画を行うことも可能です。
戦闘計画ツールバーを使用して各種戦闘計画を計画することが出来ます。

戦闘計画の実行

戦闘計画を実行するよう命令する為に、指揮官の肖像画の上にボタンが用意されています。
ここには情報とスタッフから戦闘計画に関するアドバイスを提供するツールチップも表示されていますので計画実行時には参考にすると良いでしょう。
緑矢印ボタンを押すことで計画が開始されます。矢印の左側の赤い四角ボタンで開始された計画を中断させることが出来ます。
一つの軍・軍集団で複数の計画を行っていた場合、実行すると全ての計画が実行状態になりますがShiftキーを押しながら計画実行ボタンを選択後、実行したい計画を選択(攻撃線など矢印部分や引いた攻撃線を選択)することで指定した計画のみを実行することが可能です。*1

戦闘計画の描き方

如何に戦闘計画を描くかは、AIを如何に動かすかに影響します。
AIは戦闘計画に従い、よくない計画が酷い結果をもたらすとしても疑問を持たずに行動します。
ここでプレイヤーが立案できる戦闘計画を見てみましょう。

強襲上陸指令

この命令は敵領地に対する上陸戦の為に使います。

プレイヤーは上陸作戦を選択した後、出撃地点(港)を左クリックで指定してください。次に右クリックで上陸する敵のプロヴィンス(沿岸)を指定します。
上陸に割り当てられた師団は侵攻の為に出撃地点に集合します。
一つの軍で複数の上陸作戦を計画する場合、出撃地点は同一でも可能ですが、上陸先は全て異なる個所にする必要があります。
強襲上陸は初期の輸送船だと同時に10師団までしか計画できません。(国家全体で10師団です。軍ごとでない点に注意して下さい)
輸送船の研究を進めることで、最大150師団まで同時に計画できるようになります。

注意事項として、上陸開始には経路上全ての海域の制海権が50%以上であることが要求されます。自国の艦隊に任務を与え、海域を支配する必要があります。航空隊に手伝わせることもできます。
制海権は出港時のみ必要なため、出港後や上陸戦時は50%を下回っても問題ありません。
上陸開始には侵略に参加する師団の数×7日が準備として必要です。輸送艦の技術を進めたり指揮官の特性「侵略者」によって早く実行できるようになります。準備期間が進むと、将軍・元帥の顔の右の赤いのバーが緑に変わっていきます。
準備期間は複数の上陸作戦を同時に計画することで疑似的に短縮することが可能です。
例えば10師団で上陸をする場合、1つの計画に10師団割り当てると70日必要ですが、2つの軍でそれぞれ同一の計画を行い、2つの計画に5師団ずつ割り当てると35日で上陸を開始できます。
1つの軍で複数の計画を行うことでも同様のことが可能ですが、軍内で計画を分ける場合は上陸先も分ける必要があることに注意してください。
また上陸先を誤って設定した場合、計画を削除すると準備期間もリセットされてしまいます。
上陸先を変更したい場合は後述のエディットモードを使用してください。ただし修正できる範囲には限りがあります。

上陸後はできれば72時間以内に港を占拠して補給を確保しましょう。可能であれば港のあるプロヴィンスに直接上陸を掛けるのが有効です。港を抑えると、後続部隊は比較的容易に・速やかに戦場に到着出来ます。
VPを占領でも補給は行えますが、後続部隊を賄えるほどの補給は難しいため港の確保を最優先しましょう。

上陸の輸送中に敵海軍や空軍から攻撃された場合撃沈された輸送船に応じて陸軍の充足度が低下します。可能な限り海軍による護衛(上陸支援任務)を行いましょう。
また、上陸作戦の戦闘には大きな戦闘デバフがかかります。ただし海兵系大隊のみデバフではなく逆に強力なバフがかかります。
また艦艇を近海に配置する(上陸支援任務を割り当てていれば自動で行われます)ことで砲撃を行い相手にデバフをかけることが出来る他、近隣の空港や空母から近接航空支援を行うのも有効です。

海軍情報効率

Ver1.9.*では敵国に対する海軍情報効率が30%以上無いと海軍の状態に関わらず制海権の数値が上昇せず、強襲上陸を行えません。DLCのLaRを導入していれば海軍の情報度がこれにあたります。
情報効率は以下の要素で変動します。

  • LaR非導入時
    ・敵イデオロギー(民主主義:20%、中道:20%、共産主義:12.5%、ファシスト:10%)
    ・敵貿易法(自由貿易:+20%、輸出重視:+10%、輸出制限:+5%、閉鎖経済:+0%)
    ・自国と敵国の暗号研究差(+0%〜+60%。双方ともにレベル3の場合は+15%)
    ・レーダー(敵艦艇の活動している海域に応じて最大+20%)
    ・海戦(開戦時時上昇。週ごとに-0.2%)
  • LaR導入時
    ・上記の暗号研究以外の要素
    ・諜報網(最大+40%)
    ・スパイの作戦([海軍に浸透]作戦 +10%)
    ・解読した敵暗号(パッシブボーナス+10%、アクティブボーナス+50%(30日間))
    ・同盟国の情報度(情報度の差から最大+30%)
    ・敵諜報員の捕縛(時間経過に応じて最大40%、死亡・救出後は時間経過で減少)
    ・諜報アップグレードの海軍(上記全ての合計を1.25倍)

通常は暗号研究を行えば30%を超えることが可能ですが、LaR非導入時、戦争が長引くなどでファシスト・共産国家が閉鎖経済へ移行すると暗号を最大まで研究しても海軍情報度が30%を超えません。
この場合は海戦を行うかレーダーを建設することで情報度を上げる必要があります。
また敵が海軍を全く展開していない海域は情報効率100%となるため、状況によっては上陸作戦の見直しも有効です。

空挺指令

空挺指令は空港から出撃し、地形や国境を無視して敵国プロヴィンスに直接師団を投下する命令です。
空挺をするには充分な数(作戦に参加する師団の合計重量*10機)*2の輸送機が配備されている空港とそのプロヴィンスに空挺大隊のみ*3で構成された師団待機している必要があります。
空挺指令を選択後、そのプロヴィンスとマップ上のハイライトされた空挺降下可能な範囲のプロヴィンスを左クリックすることで空挺の計画が行われます。
空挺作戦の実行は、70%の航空優勢が要求されます。
空挺降下後は陸路による補給が行えないため補給切れを避けるためには、上陸作戦と同様、2〜3日のうちに港か大都市か友軍の占領地に繋がる陸路を確保する必要があります。
補給源に直接空挺降下させて、深刻な空挺ペナルティと低い指揮統制率で防衛する敵軍と戦うよりも、補給源に近い敵軍のいないエリアに降下させ、無人のプロヴィンスを素早く強襲・確保する方が一般的な空挺作戦です。
工兵中隊と補給中隊を師団に追加することは師団の重量を増やし、より多くの輸送機を必要としますが、この任務とその後の戦闘において非常に有益です。
なおDLCのWtTがあれば輸送機による空輸で補給をすることも可能ですが、空挺師団自体に大きな戦力を持たせることは難しいため、迅速に補給路をつなげることを前提とした計画を立てたほうがよいでしょう。

前線

攻撃の戦闘計画を立てるには、プレイヤーは最初に前線を設定します。これは陸軍部隊の作戦の開始点を示します。
国境線をクリックすることで、国境線全体を前線として設定されます。右ボタンを押しながらドラッグすることで、国境線の一部を前線として設定することも出来ます。
前線として指定できるのは国境線か敵軍によって分断させられた現時点の国境線のみです。侵略により国境線が変動した場合、前線もそれに合わせて変動します。
前線が設定されると師団が割り当てられ、前線へ移動します。何も命令を受けていない師団は前線が引かれることによって前線へ割り当てられます。
師団は一つの前線にのみ割り当てが可能です。一つの軍・軍集団で複数の前線を引くことは可能ですが、他の前線から師団の割り当てを行わない限り、その前線には師団が移動しません。
別の前線に師団を割り当てるには師団を選択した後、Ctrlキーを押しながら前線をクリックする、もしくは「師団割り当てモード」をクリック後前線を選択すると割り当てを変更できます。
なお前線を引くだけで計画実行ボタンは表示されますが、実行しても特に効果はありません。

前線には通常の左クリック以外に下記のような特殊な操作があります。
・国境のいずれかの上で右クリックしドラッグ:国境の一部にドラッグした分だけ前線が設定されます。
・既存の前線の末端を右クリックしドラッグ:前線の末端位置を編集できます。ただし分割することはできません。

攻撃線

前線から攻撃線を描くことが出来ます。攻撃線の幅や向きはツールの説明にあるように調整出来ます。
別の攻撃線より奥となるように引くことで既存の攻撃線から追加の攻撃線を引くことも可能です。
マウスカーソルを攻撃線や矢印に置くと、どのようにAIが師団を段階的に進軍させるかより詳細な視覚情報が確認できるでしょう。
攻撃線を引くと(攻撃線の内容に関わらず)その攻撃線に割り当てられた前線に待機している師団は、計画準備ボーナスという攻撃ボーナスを得ることが出来ます。

前線から攻撃線を実行することでAIは前線をその位置まで押し上げるように師団が攻撃を開始させます。
前線が指示されていた攻撃線に到達すると、その攻撃線は失われます。新たな攻撃線を引き、計画実行ボタンを押すことで前線から進撃を再開します。
また、AIは不利であっても(それこそ突破がまずできないような攻勢であったとしても)、計画実行がなされている限り攻撃を続けます。
プレイヤーが攻勢は難しいと判断したならば計画中止ボタンを押し、進軍を停止しましょう。
休息や補給、修理、再編、作戦計画の調整、計画準備ボーナスの再付与などの為に進軍停止することは一般的です。

先鋒

DLCのToVが必要です。
攻撃線と同様に設定します。攻撃線が側面をカバーするため防衛用の師団を調整するのに対し、先鋒はそれを行なわず全師団が攻撃予定プロヴィンスの奪取に動きます。
機甲師団などで迅速に敵軍を突破し包囲を行う場合などに有効です。

撤退線

プレイヤーは、支配下の領域に撤退線を引くことが出来ます。簡単に言えばどこにでも引くことのできる前線といった機能です。
撤退線を引くと師団は撤退線に均一となるように配置されます。もし撤退線が他国領内になった場合失地回復の為に反撃します。
なお、前線(や他の撤退線)から撤退線に移動させたい場合、単純に撤退線を引くだけでは師団が割り当てられないので、Ctrl+クリックによる割り当てや「師団割り当てモード」を使用して割り当てなおす必要があります。
撤退線に割り当てた状態からから新規前線等に割り当てたい場合も同様です。
前線と異なり、撤退線に待機している師団は計画準備ボーナスを得ることは出来ません。しかしながら、長い間同じプロヴィンスに待機している師団は塹壕ボーナスを得ることが出来ます。
撤退線を使うことで包囲されそうな状態からの撤退、前線から師団を下げて有利な場所で守りを固める、前線の真後ろに引いて予備師団として運用する等が可能です。

地域防衛

これは陸軍に前線と言うよりも、エリアを守るように割り当てるものです。
主に沿岸や空挺部隊からの防衛に有効です。
地域防衛を指定すると計画バーにどの地点を防衛するかのアイコンが表示され、師団は指定されたエリアに均一となるよう散開します。
国境線に師団が集中するわけでは無いため前線に近い師団に向いた命令ではありません。
海岸線については、敵上陸部隊に補給を与えないよう港を重点的に防衛し、また、海岸近くのVPにも注意を払うと良いでしょう。
そうすれば、仮に上陸されたとしても敵上陸軍は物資切れで自滅するでしょう。

師団割り当てモード

現在選択している師団を別の計画に割り当てなおすモードです。
師団割り当てモードをクリック後、割り当てたい計画をクリックすることでその計画に師団が割り当てられます。
別の軍の計画に割り当てることも出来ます。その軍全ての師団を別の軍の計画に割り当てようとした場合は警告が表示されます。

師団割り当て解除

現在選択している師団の計画を解除します。
計画が割当たっていない師団は師団アイコンの横に赤色の!が表示されます。

エディットモード

前線・撤退線の末端位置の変更、上陸作戦の修正、攻撃線の統合が可能です。
上陸作戦の修正をしたい場合はエディットモードを選択後、上陸作戦の矢印をクリックし、出撃元を変えたい場合は左クリック上陸先を変えたい場合は右クリックで修正したいプロヴィンスを指定し、完了したら強襲上陸指令ボタンをクリックして確定します。

指令の消去

選択後、クリックした計画を消去します。また右クリックすることで選択している軍の計画をすべて削除します。

計画準備ボーナス

攻撃線の戦闘計画に参加しているそれぞれの師団は、計画準備ボーナスというボーナスを得ることが出来ます。
このボーナスは他国との境界に存在する前線に待機してる時間に従い、限界値まで増加します。
計画準備ボーナスは、師団が戦闘や移動を実施する、あるいは前線に待機しなくなると減少を始めます。
マニュアル操作で師団に攻撃を指示した場合、計画準備ボーナスの減少速度が8倍になります。
計画準備ボーナスの最大値や増加速度は増やすことが出来ます。
機動戦ドクトリンは非常に素早い計画立案を実現し、大規模戦闘ドクトリンは非常に大きな計画準備ボーナスを得ることが出来ます。
計画準備ボーナスによく似ている防御側の要素が、塹壕です。
計画準備ボーナスは指揮統制率と密接に関連しています。
どちらも師団が休憩すれば増加し、師団が動いたり戦闘したりすると減ります。

マニュアル操作と戦闘計画・支援攻撃

マニュアル操作は、計画準備ボーナスと同じルールに従います。
戦闘計画システムは、マニュアル操作に置き換わるものではなく、エリアに駐屯させるとか、師団を川の後ろに配備するといった退屈な仕事をこなす為のものです。
戦闘計画を立てられていて、かつマニュアル操作を受けている師団は、マニュアル操作を完了させた後、AIの指揮下に戻ります。
師団を選択し、敵の戦闘アイコンをCTRL+右クリックすることで支援攻撃に参加させます。(以前のHoIシリーズによく似てます)
支援攻撃は青色の攻撃矢印で表示され攻撃を助けますが、敵が支配していたエリアに自動的に進軍することはありません。
戦闘計画アイコンツールの説明を参照してください。
AIは、もし支援として参加することが適切であるなら自動的にこのような支援攻撃を行います。

戦闘計画と同盟軍

プレイヤーは画面右下のスイッチで同盟軍の戦闘計画を見ることが出来ます。
これは、マルチプレイヤー戦で同盟軍と連携する時、あるいはシングルプレイヤー戦でAIが何をしようとしているか(AI国は自前の戦闘計画を作成する為)を理解する為の助けになります。

コメント


*1 いわゆる部分攻勢と呼ばれるもの
*2 もし、飛行場に1機も飛行機がない場合、師団を作戦に割り当てることはできません。充分な数ではない場合、輸送機は降下地点と出撃地点を往復することになり、輸送時間や被発見確率が上がります
*3 支援中隊は入れても良い

トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2020-07-15 (水) 10:09:28