DLC特徴紹介
DLCの特徴を紹介する纏めページです。
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NFやシステム変更系DLC †
Together for Victory (TfV) †
- カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス領インド帝国、南アフリカに新たな国家方針と、多種多様なイベントが追加される。
- 歴代HoIシリーズにあった傀儡国システムが新たなシステムに置き換えられ、従属国に対し工場などの施設の建造・軍の徴募・最終的には併合することなども可能になる。
- 完全に領有している(その領土を巡って戦争中ではない)領土から、傀儡国を作成可能に。
- 継続方針に「技術の共有」と「従属国の抑制(or自治権の上昇)」が追加される。
- イギリス連邦諸国、及び一部の国は国家方針で技術の共有が可能になる。
- 陸戦ログにある2つのタブが利用可能になり、敵味方の装備の損失・戦闘に参加した師団テンプレートを表示される。
- 米・英・独・ソ・日・仏・伊の大国と、中国、スペイン、デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、フィンランドの軍隊に各国語での音声が追加される。
総評 †
最初に発表されたDLC。固有NFが追加される英連邦は、英連邦プレイでない限りあまり関係ない。
傀儡国のマネジメント強化が最も重要で、このDLCを必須たらしめているもの。これがないと併合→傀儡国として独立、などのアクションが出来ない他、傀儡国を併合する術がない(TfVがあれば自治度を下げる方法が使える)などかなり不便。
Death or Dishonor (DoD) †
- 新たにチェコスロバキア、ハンガリー、ルーマニア、ユーゴスラビアに独自の国家方針と多くのイベント、ユーゴスラビアを除いて各国の兵士に音声が追加される。
- ファシスト国家に独自の従属国システムが追加され、戦争をしやすくしたり統治を楽にしたりする。
- 他国にライセンス生産の許可を求めることも可能になる。
総評 †
TfVと比べると重要度は薄い。
ライセンス生産は魅力的だが、必須ではない。
ただ、追加される固有NFにはかなり力が入っているため、東欧国家でプレイする場合はぜひ。
Waking the Tiger (WtT) †
- 中華民国・中国共産党・満州国に新規の国家方針が、軍閥には共通の国家方針が追加される。
- 日本の国家方針に民主化ルートと共産化ルートが追加され、ドイツの国家方針にはドイツ帝国復活ルートと帝国復活後に民主化するルートが追加される。
- 日本(ファシズム)と満州(ファシズムor中道)が宗主国の際、固有の自治システムの追加(TfVかDoD、もしくはその両方が必要)
- 指揮力によって司令官に特性を追加したり、アビリティを使うことができるようになる。
- ディシジョンに多くのフレーバー・探査・特別計画が追加される。
- 航空隊を義勇軍として送れるようになったり、輸送機による物資の空輸、戦略爆撃に優先目標を定めることが可能になる。
- 敵国を降伏させずに、戦闘終了時に装備の鹵獲が可能になる。
総評 †
アジア(特に日中戦争)に特化したDLC。アジアではないがドイツにもNFが追加される。
ローマ帝国などの国家形成も、このDLCが必要。
Man the Guns (MtG) †
- 新たな国家方針:アメリカが南部連合を復活させ新たな内戦を引き起こす選択肢が追加、イギリス・オランダ・メキシコも新たな国家方針追加。
- 艦艇の設計:モジュール選択搭載式の艦偵設計が追加される。
- 提督の特性とスキル:提督も特性を追加したり、アビリティを使うことができるようになる。
- 亡命政府:民主主義陣営において、降伏した陣営参加国が亡命政府を作り、戦争を継続する。戦争参加の積極性やロビー活動により政府の正当性を得ると、亡命師団や亡命航空隊、亡命軍司令官などのボーナスが得られる。
- 輸送網の管理:海上輸送で船団が通過しない海域を設定することで、輸送網を操作することができる。
- 海軍条約:海軍主力艦の所有量による宣戦目標の追加や各大型艦種毎の最大生産コストが設定される。条約内の艦船建造や排水量をごまかす工作によるコスト超過など、当時の海軍事情をシミュレートする。
- カスタムゲームルールにゲームのセットアップ(植民状態や分裂状態の設定)を追加。
総評 †
艦船カスタマイズなど、海軍に特化したDLC。
海戦を重視したい人にはお勧め。だが決して必須ではない。
La Résistance (LaR) †
- スペインとポルトガルに国家方針が追加される。
- 特にスペインは史上最大のNFを誇り、国粋派では、フランコ派、ファランヘ派、君主派の三つの派閥を選択でき、共和派では、民主派、スターリン主義派、独自共産主義派、無政府主義派の四つの派閥から選択できる。
- フランスの国家方針に中道ルートが追加され、三つの家から君主を選べる。
- 自由フランスとヴィシー・フランス専用の国家方針が追加される。
- スペイン内戦に関するイベントやディシジョンが大量に追加される。
- 情報機関の創設が可能になり、スパイを利用した様々な作戦が可能になる。
総評 †
諜報システムが追加され、一部システムが大幅に変化するDLC。
偵察機や協力政府などの有用なものも追加されるが、システムの変化が大きいため決して必須ではない。特に諜報と協力政府はPCへの負荷が大きく、ゲームが重くなりがちである。
ただ、追加される固有NFはDLC屈指の力が入っているため、これらでプレイするならぜひ。
Battle for the Bosporus (BftB) †
- hoi4初の外注DLC、世界の特定の地域に焦点を当てた小規模DLC。
- ギリシャ、ブルガリア、トルコに新たな国家方針と、多種多様なイベントが追加される。
- ギリシャの共産ルートではユーゴスラビアのチトーを支援したり、民主ルートではセーヴル条約の調印国を呼び掛け再度トルコを分割できる。
- Death or Dishonorで「野望がない」と無視されたブルガリアだが、開発チームの技術が高まったことで当時の複雑な外交を表現することが可能になり、ついに固有NFを手に入れた。
- ボリス3世が自然死するか暗殺されると主義別の息子シメオン2世の摂政評議会やWW1の影響で退位したフェルディナンド1世が復位することも。
- 一部のルートではバルカン統一国を形成できる。
- DLCの名前にもなっているボスポラス海峡を保有するトルコにもNFが追加された。
- それに際してグルド人国家も追加され、初期状態では中核州ではなくなる。
- ケマルがイスラム教を排したためその州ごとにデバフも存在する。その逆にケマルの支持者は州ごとにバフが存在する。
- ケマル死去後は選挙が発生し様々な主義に変更ができる。オスマン帝国を復古させることも。
- 一部の国家では新たな大隊としてラクダ騎兵が作成できるようになる。コストが高くや訓練時間がかかるものの耐久が高く砂漠に対してバフがもらえる。
- 今回の新規国家すべての軍隊に各国語での音声が追加される。
総評 †
他DLCと異なりシステム的な変化はほぼなくNFとイベント追加が主となる。
追加された国家に興味があるなら是非とも導入すると良いだろう。
逆にこれらでプレイしないのであれば導入する必要性は薄い。
細かい変更系DLC †
Historical German Portraits †
総評 †
無料で既に入っている、戦争は好きだけどナチスが生理的に嫌いな人は逆に切ってしまうのもありだろう。
Poland: United and Ready †
総評 †
無料で既に入っている、発売日に間に合わなかったらしい。
Anniversary Pack †
総評 †
無料で既に入っている
Rocket Launcher Unit Pack †
総評 †
無料で既に入っている
Music - Hearts of Iron IV: Sabaton Soundtrack(2) †
- スウェーデン出身のパワーメタル・バンドのサバトン(Sabaton)が演奏した曲
総評 †
DLCの部分で売られていて、ここで紹介しているがDLCではない。
Radio Pack †
- ラジオを連合、コミンテルン、枢軸に分割して見やすく
総評 †
Axis Armor Pack †
- 日独伊、の装甲車、戦車とその派生型に、固有の3D画像を追加する。
- ただし史実から乖離したものは含まれない。(オイは許された)
総評 †
史実に寄せたい方にはお勧め
Allied Armor Pack †
総評 †
史実に寄せたい方にはお勧め
Allied Speeches Music Pack †
- ある特定のタイミングで、将軍、元首のスピーチが聞けるようになるDLC
- アメリカ:ルーズベルト、トルーマン、アイゼンハワー、マッカーサー
総評 †
史実に寄せたい方にはお勧め
なおド・ゴールは著作権の都合上、そして枢軸は規制の都合上、発売は難しい模様。
コメント †
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